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羞恥女学院【第7部】
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:羞恥女学院【第7部】
投稿者: マナ
羞恥女学院【第7部】
1
秋も深まった10月の金曜日、この日は放課後から桃百合総会が開催されるとメンバーらに告知されていた。
総会とはおよそ四半期に1回開かれる桃百合の淫事であり、崇拝する学院理事長の安曇にメンバーらが総点検を受ける特別なものだった。
その金曜日、終業チャイムがなって三々五々帰宅していく女生徒達の波から外れ、正門横にある学院庁舎に足を向ける数名の生徒…。
1階図書室の階段を上がり、2階の理事長秘書室に集まったのは3学年の生徒会長奈々美、同書紀のまみ、1学年の絵梨花。2学年と1学年の他3人は折り悪く生理で欠席となったが、卒業生で今は学院大学生のあかり、ゆうな、日奈子の3人も集合していた。
「あら、もう揃ったの?ちょうど良かったわ、いまデリ届いたから…」
財布を手に入ってきたのはこの部屋の主、理事長秘書兼進路指導教師の涼子だ。
「あぁ皆さん…、残りがまだホールにあるから誰か取ってきて?」
夕食デリの袋を下げて入ってきたのは国語教師の美沙。
28歳の涼子と25歳の美沙は共に教師らしく地味なスーツに身を包んでいたが、タイトミニは総丈30センチの激ミニでむちむちしたパンスト脚を際立たせている…。
理事長を交えての総会は全校生徒が下校してからなので、それまでの間は女子会として夕食デリをとりながらキャッキャと雑談に花が咲いた。

そして午後7時前…。
3連休前の金曜日で部活動も無かったこの日は生徒達の下校も早かった。
涼子は学院セキュリティシステムで全校生徒と職員室の女教師らが皆帰宅したのを確認すると、秘書室隣の理事長室に赴き安曇に総会の準備を告げた。

「皆さん…それでは首輪を…、服はそのままでいいわ…」
涼子の言葉を合図に、メンバーらはクローゼットから自前の首輪を付けていった…。
桃百合。それは理事長の性奴隷集団として機能する秘密組織であり、各学年から2名づつ選りすぐりの美少女が選ばれている。
理事長の相手を務める以外は特に制約はないが、実態はレズ集団でもあるのだ。
この集団をまとめるのが理事長秘書の涼子であり、美沙が補佐についていた。
40代で独身、甘いマスクに長身の安曇は財閥系安曇グループの私学として女子学院の理事長を努め、他の女教師のみならず女子生徒らからも絶大な人気を誇っていた。
桃百合とは正に現代の大奥として成り立ち、安曇の寵愛を甘受する見返りに付属大学への進学が約束されているのだ。
もっとも、1度関係を持った後に反感する娘はなく、秘密組織桃百合に加入出来た事を全員が光栄なこととして受け止めているのが現実なのだが。

自前の首輪にはそれぞれの名前が掘られた真鍮プレートがキラキラぶら下がっていた。
涼子、美沙、あかり、絵梨花は黒い首輪、まみとゆうなは赤、そして奈々美、日奈子はピンク。
桃百合は教師を含め全員が安曇の性奴隷であるが、その中にあっても階級差があり、首輪の色で識別されている。
赤はSっ気を見込まれて調教側に回る事が多く、ピンクはMっ娘としてマゾ見習い、そして黒は最下層性奴といった具合だ。

「皆さん付けたわね…それでは行きましょうか…」
すでに潤み始めた瞳の涼子を先頭に、美女美少女の列が隣の理事長室に連なって歩を進めた………………………………………続



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2023/10/31 19:58:48(xmewSgIr)
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