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私の妄想
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:私の妄想
投稿者: あかね ◆jUjTwCdz1Y
ピンポーン
チャイムが鳴って、笹原 茜はインターホンを取った。

「隣の岡崎です」

そう言われて、茜は初めて隣人の名前を知った。
それほど、アパートの住人と会話をすることはなく、廊下ですれ違えば会釈をする程度だった。
何のご用でしょう?
そんな隣人がいきなり来て、一体何の用だと思うのは無理無い。

「あのーお宅への荷物が間違って届いたみたいで…」

茜は瞬時に鳥肌がたった。
今届く荷物といえば、アレしかない。

「ちょ、ちょっと待ってくださーい!」

茜は慌てて玄関へ向かった。

15分ほど前ー。
岡崎竜二の家に覚えの無い荷物が届いていた。
竜二はその伝票を見て、顔のにやつきを抑えられなかった。
宛名は隣人である、笹原 茜。
差出人はネット通販専門のアダルトショップだったのだ。
竜二は以前から茜の存在を知っていた。
勤めている大きな会社の経理部にいるのだ。
研究開発部にいる竜二とは全く接点はないが、仕事のよくデキる、上司からの受けも大変いい女らしい。
容姿は中の上だが、強気な態度のためか、男の影はない。
だが、胸は大きくFカップと竜二はみている。
ヒップも大きく、それがコンプレックスなのかヒップラインの隠れる服をよく着ている。
竜二は躊躇うことなく、荷物を開けた。
そして、口笛をヒュゥと鳴らした。

玄関を開けた茜は竜二に愛想笑いをむける。
竜二はラフなルームウェア姿の茜に、笑顔で返した。

「荷物…ありがとうございました。」

茜が差し出した手に、竜二は荷物を渡しながら胸元に視線をやる。
ノーブラじゃん…そう思って、顔がにやついた。
玄関の扉を閉めようとする茜に、竜二は言う。

「それ、これから使うんですかぁ?」

茜は硬直した。
その隙に、竜二は玄関の中に入って、カギを閉めた。
あんた…まさか、中、見たの…?!
キッと睨み付けた茜に、竜二はぞくぞくした。

「会社では有能な笹原さんが、まさか、そーんなモノを買ってるなんてねー」
「私のことを…知ってるの…?!」
「よーく知ってますよぉ」

竜二はニヤニヤと茜を見る。

「会社でバラされたくねーだろ?」
「脅す気?!」
「まぁとりあえず、部屋に入って話そうぜ?」

竜二は靴を脱ぐと、さっさと茜の部屋に入っていった。
茜は慌ててそれを追いかける。

「何が目的よ…」
「そうだなぁ…まず、オレの質問に答えてよ?その中身って、なぁに?」
「な…知ってるでしょう?!」
「分からないなぁ…教えてよ」

茜はぐっと歯を食い縛る。

「言えないなら、その伝票、写メ取ってるんだけど?」
「い、言うわよっっ……ば…ばぃ……」
「何?聞こえねーよ」
「ば、…バイブ、よ…」
「バイブかぁっっ!」

竜二は大きな声で復唱する。

「笹原さんはバイブを通販したんだぁ!」

茜の顔がみるみるうちに赤く染まる。
竜二は茜の側に近寄ると、耳元で囁いた。

「オレの言うことを聞くなら、会社では何も言わないぜ?さぁ、オレの前で素っ裸になれよ」

茜はぶるっと震えた。
竜二は茜の持っていた荷物を奪うと、ソファーに深々と腰かけて、ロウテーブルを足で押してスペースを作る。
そして、茜のほうを向いて手招きする。

「ほら、ここ。オレの前に来て、そのやらしい身体を見せてろよ」

茜はゆっくりと、竜二の前に立つと、服を脱ぎ始めた。
竜二は楽しそうに茜のストリップを見ている。
茜は上衣を脱ぐと直ぐに腕で胸を覆った。

「は?何してんの?腕、下ろしてよ。」

茜はぎりっと唇を噛みしめ、腕を下ろした。
立派なおっぱいがぼろん、と露になった。
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2016/03/04 21:01:46(ABo9BB9T)
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