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めくるめく官能世界に程遠く ビバ!ヘンタイカップル
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:シナリオ 官能小説
ルール: エロラノベ。会話メインで進む投稿小説
  
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1:めくるめく官能世界に程遠く ビバ!ヘンタイカップル
投稿者: (無名) ◆dfSN.V0pH6
****************************************
無事進級、卒研も決まり、バイトといえば家庭教師くらいのもの、煩わしい就活とも無縁
の、ひとりのんびりアパートで過ごしていた春休み、隣りの美熟女さんが眼医者へ行くと
いうので、チャリを貸した。
 (年上の女にめっぽう弱いからな)
普段見慣れているパンツ姿から、サドル高さをあまり変えずに済むと踏み、大凡の見当は
つけていた。
 (ハイヒールを履かれたら、首が痛くなるだろう)
「こんなもんでどうでしょう」
「丁度いいみたい、ご迷惑をお掛けしてごめんなさいね」
「いえ、チャリンコも綺麗な人に利用してもらえるんです、喜んでますよ」
「ま、お上手ね、うふ、お世辞でも嬉しいわ、ありがとう、じゃあ、お借りするわね」
顔を斜めに傾げ、微笑みかける表情が、何とも優雅で素敵だ。
「お世辞じゃないです」と口にする間もなく、軽やかに左右に揺れる桃尻美人を見送った。
 (午前中のこ忙しいときに告白か、いい加減にしろよ)

****************************************
夕方、チャリを返しに来た。
どことなく虚ろな目、眼科に掛かると、女性は愁いを帯びた目になるのだろうか、などと
思ってみたり、街路の灯りの下、顔も心なしか火照っているようにも見えた。
「お返しに上がるのが遅くなってしまって、ごめんなさい、お買い物も済ませられて、と
ても助かりました、ありがとうございました、お夕食未だなんでしょ、もし、有り合わせ
でよかったら、お作りしますけど」
「今夜は先輩達を追い出す会が」
「追い出す会?へえ、そうなんですね」
「すいません」
 (せっかくの美熟女の誘いを断るなんて、なーにやってんだか)
姿が玄関の中に消え、チャリを見ると、サドルが幾らか湿ってヌメヌメしていた。
恐る恐るニオイを嗅いでみた。
暖かな温もりに仄かに香るいい匂い、これがあの人の匂い?
すぐに反応してしまい、その場で勃起。
体が急に熱くなり、前をバッグで隠し、部屋に戻るなり喉の渇きにコップ一杯水一気飲み。
 (匂いフェチ、変態!)

****************************************
隣りの美熟女さんがやって来た。
「昨日はお手間をお掛けてして、ごめんなさいね、追い出し会、どうでしたの、賑やかで
らしたでしょうね」
「賑やかを通り越して、もう、飲め飲めうるさくて」
「お酒お弱いの」
「ええ、すぐ瞼が重くなり、所構わず眠ってしまうんです」
「へえ、そうなんですね」
「介抱役が介抱されたんじゃ、シャレになりませんし」
「分かる分かる、そうですよね、安心したわ」
「えっ?」
「ううん、なんでもないの、お酒が過ぎると、後が大変ですものね」
「そうですね」
「あら、私、何でこんな話をしているのかしら、うふ、今日は冷えるわね、よかったら家
でお茶でもどうかしらと思って」
女性の家に招かれるのは初めて、それも美熟女の家、いいのかなと思いながらも、舞い上
がってしまい、二つ返事で「はい、すぐ伺います」
 (こら、「いいんですか」ぐらい訊け、この礼儀知らず)
安心した、って、どういう意味だろう。
 (女と付き合ったこともないのに、分かるわけないだろ、しかも相手はずっと年上だぞ、
考えたって無駄無駄)

****************************************
居間に通され、「コーヒーでいいのかしら」
トイレが近くなるので紅茶のほうが、とも言えず「はい、頂きます」
 (年上の女を前にすると、すぐこれだ、困ったもんだがや千駄ヶ谷)
話が進むうち、ご主人と別居中、お子さんもいない30代と分かり、内心、心の何処かが
急に軽くなった。
 (学生とアラサー、目指しても辿り着けない山がある、ってな)

「ガールフレンドさんいるんでしょ、かわいい方なんでしょうね」
「いえ、いませんよ」
「また、嘘おっしゃい」
「ほんとです、女性と面と向かって話をする機会もあまりなかったですし」
「へえ、そうなんですね、今どき珍しいわね」
「珍獣扱いですか」
「うふ、面白い人」
この人と話をしていると、心和むのは何故だろう
 (香しい匂いに惚れたな)

時が経つのを忘れ、いつの間にか、同じソファーで身を寄せ合って話を続けていた。
警戒心がまるでない、大丈夫なのかな、この人。
 (ひとの心配より自分の心配しろ、嫌われてなくてよかったな)
「ねえ、昨日、お返しした自転車に何かあって」「えっ?」
「ううん、たいしたことじゃないのよ、ほんとに、ただちょっと、家に入ってから何気
に外を見ていたのね」
「あ、あああ」
 (見られてたぞ、ヤバいだろ)
「どうしたの」
「あ、いえ、なんでもありません、です」
「おかしな人、もしも、お借りして不都合があったら、隠さずにおっしゃって」
「そんなことはありません」
「ジロ~リ」
「あ、あー、あは」
 (言っちまえよ「僕、変態です」てな)
「暖かかったです」
 (なんだそれ?)
「えっ、なあに」「だから、あの、その、熱が」
 (医者行け)
「あら、大変、風邪かしら」そう言うと、額に手を当ててきて「平熱みたいだけど」
「あ、いえ、そういうことじゃなくて」
「どうしたの?何処かお具合が良くなくて」
左手に手のひらを重ねてきた。
これ幸い、更に右手を上に乗せてサンドイッチ。
「柔かい手、暖かくて好きです」
「ありがとう、私も暖かい人好き」
誤魔化したつもりが、えっ、えっ、美熟女から告白されてる?
 (知るか、アホ)

顔を心持ち近づけてみた。
僅かに上体を後ろに反らし気味にしたけれど、何かが吹っ切れたように、また元に戻した。
化粧の香りに誘われて、更に近づけると、応じるように静かに目を閉じた。
美熟女の唇が目と鼻の先にあった。
心臓バクバク、意識が吹っ飛び、目の前真っ暗
 (目を開けろ)
手のひらにジトーと湿りを感じつつ、無言のまま、赤めのルージュをひいた唇にそっと乾
いた唇を重ねてみた。
こそばゆいというか、痺れるというか、何だろう、この身震いするほどの唇の感覚。
 (ビリビリ感電中)
拒否られることもなく、舌を絡ませる迄さして時間は掛からなかった。
いつしか、上体を抱き寄せ、密着し、唇、舌を吸い合い、舐め合い、求め合うディープキ
スへとなだれ込んだ。
 (ショートして燃え移った、火事だ)

ソファーに上体を横たえ、長い長いディープに溺れながら、すんなりブラの中に右手を滑
り込ませ、揉みがいのありそうな乳首と乳房を五本の触指で弄ってもいた。
 (すけべ!)
無理強いする気など毛頭ないし、少しでも嫌がれば、仕舞いにする、はずだった。
 (当たり前だ、暴行で訴えられるぞ)
けれど、長過ぎたディープキスのせいだろうか、身を委ねるどころか、ズボンの上から勃
起した肉棒を左手で擦ってきて、一瞬、ドキッとした。
我慢汁で濡れた股間を更に擦られては「ううっ」、もう限界、もうダメ、ブリーフの中で
ドクンドクン脈打ち、一気に射精してしまった。
ディープどころではなかった。
 (あーあ、やっちまったな、童貞)
「どうしたの」「・・・・」
「クスクス、ねえ、どうしたの」「・・・・」
分かってるくせに。
 (悟られてやんの、ダメなやつ)

「ほんとうに女性経験なかったのね」
「だから言ったでしょ、初めてだって」
「ごめんなさい」
「別に謝らなくてもいいですから」
「でも、嬉しかったわ」
「なんで」
「こんなくたびれた女を好きでいてくれて」
「あのですね、美熟女っていう表現がぴったりなんですから、卑下しないでくれません?」
「ごめんなさい」
「どうしてそう簡単に謝るかな、他の人は知らないけど、僕には正直に接して欲しいです」
「そうね、そうするわ、ごめんなさい、じゃなかった、好きよ」
「僕も大好きです」

「ねえ、正直ついで訊いちゃってもいいかしら」
「どうぞ、何でも」
「自転車のことなんだけど」
 (ほーら、お出でなすった)
「あ、あああ、あれは、そのう」
「正直におっしゃって」
「だからー、あれは、そのう」
「だから?その先は何かしら」
「知ってるんでしょ、もう勘弁してくださいな」
「うふふ、うん、ぜーんぶ見てました」
「あわわわ」
 (一巻の終わりだ)
「クスクス、でっ、どんなニオイだったの」
 (それを訊きたかったのか)
「今まで嗅いだことのないいい匂い」
「いい匂いって、ええー、うっそー、ほんとに」
「本当です」
「お鼻、大丈夫よね」
「どこも何ともないです」
「でも、いい匂いなのよね」
「そうですよ」
「ちょっと、こっちにいらして、早く」
「何でしょう」
 (よせ、やめとけ、ビンタ食らうぞ、フライパンで殴られるぞ、包丁で刺されるぞ)

****************************************
寝室に入るなり、下半身をバスタオルで覆い、いきなりボトムのパンツとパンティを脱ぎ
出し、穿いていたパンティを手渡しで寄こした。
「それを嗅いでみて」
「何です、急に」
「いいから、嗅いでみて、どんなニオイ」
嗅いでみた。「同じいい匂いがします」
「そうなのね、恥ずかしいけれど、正直に言うわ、それ、昨日の夜、お風呂に入ったあと、
穿き替えたものなのよ、時間が経っているから、汗や他のニオイも混ざってるわ、それな
のに、あなたにはいい匂いなのね」
「ええ、好きな人のニオイがいい匂いなのは当たり前です」
「じゃあ、そのショーツを穿いてみて」
ブリーフを脱ぎ捨て、穿いてみた。
「えっ、ほんとに穿いちゃったの、どう、穿き心地、気持ち悪くないの」
「好きな人と一緒にいる気分で、とてもよい穿き心地です」
「でも、それ、汚れてるのよ、臭いものは臭いでしょ」
「好きな人のニオイを少しでも臭いと感じれば、その人は本当に必要とはしていない人
かもしれませんよ、我慢して付き合っても、多分長続きしないと思う」
「じゃあ、あなたにとって私はなあに」
「それは・・・・」
「ほら、ごらんなさい、答えられないんでしょ、ただ好奇心を満足させる女なんでしょ」
「それは違います!違う、答えられないんではなく、答えたくないから」
「どういうこと」
「やめましょう、この話」
「いいえ、お聞きしないわけにはいかないわ、私を好きにさせた人ですものね」
「ふうー、・・・・長くなるかもしれませんけど」
「いいわよ、好きな人のことは何でも知っておきたいし、お話してくださるわよね」
「覚えてお出でにならないでしょうけれど、初めて声を掛けてもらった時のこと、あな
たの中に母親の面影を見たんです。
もちろん、年も違えば声も顔立ちも違いました。でも、似ている体格体型、微笑み方、
話し方、そこここに表れる女らしい仕草、胸を張って歩かれる姿勢、美しい後ろ姿、
すれ違いざまに香るそこはかとない匂い、それら全てに心奪われたんです。
付き合うなら、相手はこの人しかいない、他の女性では駄目なんだ、と思わせるに十分
な魅力がありました。今もそうですよ。
でも、たったひとつ、僕には到底願い叶わないことがあります。
それは、あなたがご主人のいる方であったということです。
涙腺が緩くて、すいません」
 (正直にも限度というのがあるんだぞ、黙っていれば、誰も傷つかず、苦しまず、悲
しまずに済むものを)

暫し、呆然として固まってしまっていた。
どれほど沈黙が続いたろう、突然、咽び泣きして飛び付いてキスをせがんできた。
 (飛び掛かかられて、吸血されなくてよかったな)
「こんな気持ちになったの初めて、好きよ、大好きよ」
「それはさっき」
「ううん、そうじゃないの、違うの、本当に好きなの、大好きなの、信じて」
ふたりして涙と鼻水で顔をグショグショにしてキスしたのは初めてだった。
 (ハンカチ拭き拭きやれよ)

飛び付いだせいで、バスタオルがポロリ、下半身丸見え。
 (今だ、いけ!)
キスしながらベッドに倒れ込み、指で下半身を触ってみた。
既に濡れに濡れている女性自身、しなやかな肉体がピクンと跳ね、入れた舌から「ハァー
ハァー」と小さな吐息が漏れ伝わった。
愛液の小陰唇に顔を埋めて鼻先と唇で愛撫し、顔をベトベトにして、香しい匂いを思う存
分嗅ぎまわった。
「ああーん、いやー、いいー、あうー」髪を振り乱し、眉間にしわを寄せて大きく仰け反
った。
とめどなく滴る愛液を舐め、先走りと精液でヌメる肉棒を滑らせた。
「来てー」華奢で可憐な指先で肉棒を挟み、膣口へと導いてくれたおかげで無事、ズブッ。
「ああ、いい、もっと突いて、もっとよ、もっと奥まで突いてー」ズブッズブズブ。
「ああ、すごい、ああー、いいわー、子宮に当たる、当たるのー」
中出し宣言もせず、精液を子宮奥深くにドクドク流し込むと、下腹部が痙攣を起こし、焦
点の定まらない目をして、イってしまった。
抜かずの二度目も最奥へ放った。
 (童貞卒業、おめでとさん)
肉棒を抜いても、膣口からなかなか垂れてこない。
心配になり、指を1本2本と挿し込み膣内を掻き回してみた。
出るわ出るわ、プチュプチュ、音をたてて垂れ出てきた。
股間の腕を締め付けるように太腿をギューと閉じ、指を抜かせまいとしているようで、
「あーん、いっちゃう、ああー、だめだめ、たすけて、イクイク、いっちゃうのー」
相当敏感になっていたようだ。
乱れた体、いい匂い、淫らな声に再び勃起、こうなったら、何度でも肉棒を突き刺してイ
カせてやりたい、忘れかけていただろう女の喜びを、究極まで味合わせてやりたい、そう
思った。
 (覚悟は出来ているんだろうな、全ては己の責任、相手の一生を狂わせるかもしれない
んだぞ、若さ故の過ちでは済まないのだぞ)

****************************************
心地よいけだるさが余韻となって残り、愛液と精液にまみれた肉棒が萎えと緊張を繰り返
し、好きな人の膣内を出入りして射精する夢を見ていた。
これほどはっきりした夢は今まで一度もない、と覚醒し始めた時、股間に柔らかなものを
感じ、手を添えてみると、そこには紛れもない美熟女の顔があった。
寝たふりをしようにも、緊張を増した肉棒はどうにもならず、思わず射精して果てた。
「起こしちゃったわね」
「いつからそこに」
「だって、あなたが気持ちよさそうに眠っているんですもの、ちょっといたずらしてみた
かったの」
「寝てないの?」
「寝たわ、というより、あまりに激しすぎて意識を失ってた、っていうほうがよいかも」
「今、射精したよね」
「ええ、したわ」
「それで」
「飲んじゃった、てへ、男性の精液を飲んだの初めて」
「苦くなかった」
「いいえ、原液のカルピスより飲みやすいわ、大好きな人のだからかしら」
「はは、それはどうも」
「どういたしまして」
「ぷっ」「うふふ」
「大好きだよ」
「私もよ、裏切らないでね」
「もちろん」
 (今の言葉、忘れるな)

****************************************
風呂から上がると、女性の下着が置かれていた。
「着ていた下着はどこ」
「洗濯機の中」
「じゃ、ご主人のでもいいよ」
「そんなもの、とっくにありません」
「えっ、ないの、ご主人、困らない」
「私の旦那様はあなたよ、心配しないで」
「ありがとう、じゃ、アパートへ戻って着てくるよ」
「だあーめ」「ん?」
「サイズもあまり違わないようだし、似合いそう、私の着て」「ええー」
「あなた言ったわよね、好きな人のニオイはみんないい匂いだって」
「言いましたよ、ほんとだもの」
「何の迷いもなく私の汚れたショーツを平気で穿いた時、ほんとうにびっくりしたわ、
特別な性癖でもあるのかなって思ったわ、でも、あなたに心から必要とされていると知
って、嬉しくて涙が止まらなかったわ、でね、私、思ったの、私もあなたのニオイに包
まれて毎日過ごせたらどんなに幸せだろうって、あなたにも私のニオイで包んで毎日過
ごさせてあげられたらいいのにって」
 (ヘンタイも伝染するのか)
「嫌だ、無粋なメンズものなんか着せたくない、ぜったい嫌だ」
「早とちりしないで、私のを交換すればいいのよ」
「意味分からない」
「んもうー、鈍感なんだからー」
「えー、うーーーーん、ああ、それでその下着を着せたいわけ」
「やっとわかったの」
「うん、でも、それ、洗濯したてーーー、あれっ、違う、さっきまで着てたものだよね」
「そうよ、ぜーんぶ身に着ていたものよ、早く着て見せて」
「恥ずかしいだろ、あっち向いてホイ」
「うふふ、イヤです、大好きな人ですもの、全てを見ていてあげたいの、ほら、早く」
「うーーん、ブラも?」「そうよ、後ろのホックは難しそうね、いいわ、こうして前へ
もってきて留めて後ろへクルッ、そうそう、お上手お上手、カップ大きすぎるわね、ス
トッキングを丸めて詰めて、こんなものでどうかしら。ワオー、私の、こんなに大きか
ったかなあ」
「遊んでない?」
「うふ、あなたはAかBで良さそうね、ブラジャー選びの楽しみが一つ増えたわ」
「パンティは丁度いいよ」「男性って、ショーツをパンティって言うのよね」
「そういえば」「前の方、きつくない?」
「全然、ぴっちり収まって気持ちいい」
「そうなのね、まあ、可愛らしい、うふ」
「そんなに突っつくなよ、大きくなったらどうすんのさ」
「いいもん、また抱かれちゃうから」
「体がもたないよ」
「それもそうね、うふ、残りも着せてあげるわね」
「いい着け心地」
「思っていたよりずっと自然でお似合いよ、女の私でも嫉妬しそう」
「よせやい、でも、うーん、好きな女が着けていたこの感触、この香り、最高」
「うふふ、そんなに嬉しいの」
「この世の天国じゃあー」「あはは」
「おっといけない、またモゾモゾしてきた」
「あら、ほんと、濡れてるわね、いけない子、頬擦りしちゃおうっと」
「あ、なにを、あー」「あら、すごーい、ショーツからはみ出したわ、お汁も出てる
し、小さい時と大きい時とでは、こんなにも差があるものなのね、知らなかった」
「何するん、ああー、手コキ、ダメダメ、ううー」
「出していのよ、出して、お口にいっぱい出して」
「あ、あー、フェラ、ダメだ、ああー、出そう、ううう」
ドピュッドピュッ「ゴックン、ふぁー」
「また飲んだの」
「量はさっきより少ないかったけど、サラサラで飲みやすくておいしいわ」
「へえ、そうなんだ、たまにはこういう経験もいいもんだ」
「たまじゃないわ、これからはずっとよ」
「でも、そうすると、好きな女の下着を一日中着ていることになる」
「そうよ、私が身に着けていたものをあなたが着けて、それをまた私が身に着けるの、
誰に見せるわけでもないし、いいじゃない」
「それはそうだけど」
「ね、今夜からそうしましょ、はい、決まり」
「決まり、って、あのねー、うーーん、ま、いっか、はい、はい」
「はい、は1回、お返事は」
「はい」「はい、よくできました、うふ、これから毎日が楽しみだわ」
「ハマりそう」「ハメられそう」
「意味違うし」「そっか、そうよね、うふふ」
 (一生幸せに繋がってろ、ビバ!ヘンタイカップル)

2017/08/04 00:19:57(BcYrI.Yf)
7
投稿者: (無名) ◆dfSN.V0pH6
めくるめく官能世界に程遠く 彼女の源泉

「調停、あとどのくらい掛かりそう」
「弁護士さんの話では、早くてもあと3、4か月は掛かるだろうって」
「ふーん、ずいぶん掛かるんだね。ご主人とはその後話し合った」
「いいえ、向こうも弁護士さん立てているから」
「そうだろうね、当人同士だと、ついつい感情的にもなるだろうし」
「まあね」
「焦らず騒がずが一番、といいたいところだけれど、できればもう少し早くして欲しい
よ」
「私だって同じよ、すっきりして、あなただけを見ていたいわ」
「ありがとう、終わったら、すぐ嫁さんになって欲しい、なってくれるよね」
「えっ、でも、卒業は」
「待ってられないよ」
「じゃあ、学生結婚」
「そうだよ」
「あなたは大丈夫なの、そんなことして」
「何が」
「進学とか就職とか」
「進学はしない、元々研究肌ではないしね」
「じゃ、就職は」
「親父の跡を継ぐ身だから、先々は心配しなくていいよ、ただ・・・・」
「ただ、何なの」
「平のぺーぺーから始まるから、当分は共働きになると思うんだけれど、それでもいい
かな」
「あなたに拾われたのは私よ、私、あなたに救われたの、あなたさえいれば、それだけ
で十分」
「ちがう、間違ってる、貴女には誰にも引けを取らない、持ち前のひとへの優しい大き
な力があるんですよ。その力が貴女をいい女にさせている源泉なんだ、ご主人はそれを
見抜けなかった、右も左も分からない僕を魅了し、いい匂いを発端にして、ここまで連
れて来てくれたのは貴女なんですよ、ありがとうを言いたいのは僕のほう」
泣き崩れてしまった。「あなた」というなり、胸に飛び込み、やわで壊れそうな両手で
胸を叩いた。
(まーた、泣かせたのか、100リットルの涙でも観てこい)
「ふたりのために、頼むから力を貸して欲しい、お願いします」
ぽつんとひと言「はい」と言って頷いた。
学生結婚と当分の貧困共働きへの道が決まった瞬間だった。

17/08/09 14:30 (yyh/3OuK)
8
投稿者: (無名) ◆dfSN.V0pH6
めくるめく官能世界に程遠く 噂話に花が咲き、咲いた花には毒もある

知り友とお仲間さん「奥さんがつけてる婚約指輪、見たわよ、素敵ね、あなたがプレゼ
ントしたんでしょ」
「はあ?はあ」
「離婚調停に影響しなければいいわね」
「しないと思いますけど」
「でも、よくあるじゃない、不倫が離婚原因だって」
「はあ?」
「気をつけたほうがいいわよ、じゃね」
言いたいことだけ言い、さっさと帰ってしまった。
だから、何を気をつければ・・・・

女性の口コミネットワークの伝達速度はとても速く、瞬く間に知れ渡る。
噂が噂を呼び、虚実入り乱れるのはネット全般にいえるけれど、大抵は事実を把握した
時点で沈静化する。
ところが、女性の口コミで厄介なのは、真偽を確かめようとしないので、いつまで経っ
ても噂が消えない。困ったものだ。

「婚約指輪が話題になってるようだけど、いいの、つけてて」
「ええ、いいの、噂なんか放っておけば」
「ならいいんだけど」
「それより、面白い噂が流れてるのよ、あなたのことよ」
「えっ?」
「本人の耳には届きにくいでしょうね、うふ」
「何さ、妙な笑い方して」
「言っちゃおっかなあー、どうしよっかなあー」
「どうせロクな噂じゃないんだろ」
「ええ、ロクでもないわ、でも面白いのよねー」
「こーら」
「あのね、うふふ、あなたが悪魔なんですって」
「ナニ?」
「女性に甘~いあなたは、女にとってストレス発散用セフレになれるし、悪魔のあなた
の中毒に罹った女性は不治の病に犯されるそうよ、こわいのよー、こわいわよねー」
 (ヘンタイ悪魔か)
「バカバカしい」
「うふふ、ですからね、あなたは私以外の女の人を病にしちゃいけないの」
「はは、なーんだ、そういうことか、心配ないよ、いい匂い以外、こっちが病気になる」
「あらそう、あはは」
17/08/09 19:01 (yyh/3OuK)
9
投稿者: (無名) ◆dfSN.V0pH6
めくるめく官能世界に程遠く

「ららら、この体重計壊れてるみたいだから、新しいの買わないとダメみたい」
「どうしたの」
「何でもないわ」
「お、体重計、どれどれ」
「えっ、ええー、53キロ、あなたの体重こんなもの」
「だと思うよ、重くはないな」
「軽すぎよ、よく体力がもつわね、飛んでっちゃいそう」
「はは、走り幅跳びならお任せあれ」
「昼間、何食べてるの」
「学食のかけそば、たまにきつね蕎麦とか、月見蕎麦とか」
「おそばばっかり」「あだ名、かけそばだよ」
「ダメよ、若いんだから、もっと栄養価の高いものをバランスよくとらないと」
「はいはい」「わかってないでしょ」
「わかってますって、お姉さま」
「やめてくださる、その言い方、年を思い出してしまうじゃない、儚んで身投げしたら、
あなたのせいですからね」
「そんなバカな」
「うふ」
「ねえ、今、幾らある、体重」
「話を変えようとしてるでしょ」
「いや、それもあるけど、ふふ、純粋にただ知りたいなあ、なんて思っちゃったりな
んかして」
「その体重計、壊れてるんだわ、そうよ、きっとそう」
「あん?」
「えっ、何するの、あ、ちょっと、ねえ」
お姫様抱っこで体重計に乗ってみた。
「じっとして、へえー、うん、わかった、そうなんだ」
「もういいでしょ、早く降ろして」
「その割には抱きついてるよね」
「だって、こわいもの」
「米俵ぐらい担げないようなら男やめるよ、あー、いい匂い、はい、軟着陸」
「もう、あなたって、女を驚かす天才だわ」
「それって、もしかして褒めてる」
「いいえ、呆れてるんですう」

***************************************

めくるめく官能世界に程遠く 美の昇天

「そのスカート、よく似合ってるよ」
「そう、ありがとう、20代の頃のような体型ならもっと似合うんでしょうけどね」
「今のほうが断然いいよ、昔の絵画でも肉感的な女性を好んで描いてるくし、ある程度
ぽっちゃりしたほうが女らしいよ」
「へえ、そうなのね、女性とお付き合いしたことない人なのに、よく知ってらっしゃい
ますこと」
「ガラパゴス・コモンセンス、日本の若い女性は痩せすぎだよ、女性というより、発育
不良の中高生」
「まあ、ヒドいおっしゃり様、外で公言なさらないほうがよろしくてよ」
「言いませんよ、未だ生きていたいもの」
「ぷっ」
「スカート、涼しそう」
「風遠しがよいから、夏は蒸れなくていいわね」「ふーん」
「穿いてみたら」「いいよ、べつに」
「ご自分で体験してみるのが一番よ、はいどうぞ」
スカートを脱いで差し出した。穿いてみた。
「ウェストがゴム使いで、穿き心地いい、クセになりそう、生地はなに」
「プリーツのジョーゼット」「へえ、ジョーゼットは知ってるけど、プリーツって」
「ヒダの折り目加工のことですって」
「ふうん、手触りいいね」
「足元がスースーするわ、スカートちょうだい」
「やだ、パンティの匂いを嗅いでから」
「しようのない人、うふ、おいたさんなんだから」

椅子に浅く座り、上体を背もたれに反らして、M字開脚を肘掛けに乗せ、嗅ぎやすい
姿勢をとった。
膝をついて顔をパンティに押し付けてみた。
美熟女も催促するように、両手で顔を左右から押さえ股間に押し付けた。
ふたりだけが感じ取る性の甘い匂いの漂いが男の性衝動を刺激し、肉棒がたちまち勃起
して、我慢汁をタラーリ漏らした。

腰が浮いたタイミングで、美尻のほうからパンティを剥いでいった。
滑らかな剃りマン丘陵に手を当てると、女性自身へゆっくり滑り落ち、会陰に至り、未
開の花弁の蕾で止まった。
蕾と丘を手のひらと指が行き来する度に、小陰唇から泉がじわじわ湧き出でてきた。
隠れているおちんちん道祖神の辺りを唇で吸い、舌で舐め上げると、かわいらしいおち
んちんが露わになり、丘へと続くシルクロードを擦る指の行く手を遮り、小陰唇のオア
シスで旅の疲れを癒すように促した。
膣口を見つけた中指は水浴びしたさに喜び勇んで飛び込み、深いと知るや、溺れまいと、
慌てて助けを求めて膣の中でバタバタした。
何事かと薬指が身を乗り出した途端、薬指も藁をも掴む思いの中指と共に中へ中へと引
き込まれ、二本の指もろとも愛液井戸と化した膣の中で膣壁の吸引に諍おうとしたけれ
ど、所詮無駄な抵抗に終わり、ずっぽり指の根元まで引き込まれ、子宮女神の門外洞窟
でヒクヒク痙攣して事切れた。

見上げると、愛の女神の美熟女は、香り高い匂いを発しながら、霞んだ目をして、緩ん
だ口元から女液を垂らして昇天していた。

17/08/10 21:31 (q92ljg.x)
10
投稿者: (無名) ◆dfSN.V0pH6
めくるめく官能世界に程遠く 懐かしの味、危機一髪の味

簡単な料理を作り、美熟女に味見をしてもらった。
「とっても美味しい、お料理、上手ね、私のものよりずっと美味しいわ」
「それはないない、おてんとさんが西からあがってもない」
「ほんとよ、どなたから教わったの、お母さまかしら」
「それはおふくろの味、これは知り友さんの、えーと、何とかさんが教えてくれた」
「ああ、あの、お料理教室を開いてる人」
「そうそう、その人」
「お母さまのほうが、むかし食べ慣れた懐かしい味がして、私は好きよ」
「人参千切りに一つまみの砂糖をまぶすと、1分足らずで水分が抜けて柔らかくなり、
水分ごと料理に使えばいい、と聞いていたから、やってみたら本当だったよ」
「へえ、知らなかったわ、お母さま達の知恵ってすごいわね」

「料理教室の人のほうはどう」
「ええ、美味しいわ、現代風創作料理っていう感じかなあ」
「なるほど」
「でも、あなた、あの人にいつ教わったの」
「ついこの間だよ、試食に誘われた」
「ふーん、そんなことがあったの、ぜんぜん知らなかった、よかったわね」
「なになに、急にどうしたの」
「知ってれば、お礼の一言も言えたのにと思って」
「べつに、いいんじゃないの」
「そうよね、私なんか知らなくても、べつにいいんですものね」
 (あちゃー、怒ってるぞ、なんとかしろ)
「言いそびれていました、ごめん、、、なさい」
「・・・・うふ、しょげているあなたのお顔、初めて見たわ、なんか、かわゆい」

17/08/11 05:56 (HAJXHkfg)
11
投稿者: (無名) ◆dfSN.V0pH6
めくるめく官能世界に程遠く 愛とは何だろう

久々に書店へ行ってみた。
女性のための書籍がずらり並んでいた。こんなにも多かったのかと感心しきり。
専門書棚が肩身の狭い奥の方にあって憤慨していた頃が、最早遠い過去のよう。
一通り眺めて、はたと不思議に思った。
著名人の恋愛ハウツーものが非常に多い。
読む女性がいて、売れるから多いのは理の当然として、知らず知らずのうちに、彼女達
が、得体の知れないものに、大切な何かを歪められ、霞めとられているような気がして
ならなかった。

美熟女は優れて心の優しい美人。
その彼女でも、夫となる者の将来糧となるに必要な経験とはいえ、何も今になって、わ
ざわざ、貧乏暮らしをしたくはないはず。
彼女には彼女の人生がある、では、どうすれば・・・・
解を得られぬまま、柳のようにしなやかで、山桜のように微笑む美熟女に思いを馳せな
がら、書店をあとにした。

17/08/11 18:41 (HAJXHkfg)
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