私は、見るのも好きだが、見られる方が好きな男なんですが、
経験談を一つさせていただきます。

そこは公共の施設のかなり大きな駐車場。
繁華街からは遠く離れ、近くにはやはり公共の展示会などが
行われるかなり大きな施設で、その隣は美術館。
国道にもほど近いが深夜なので車の通りは愚か、人道りもま
ったくない状況。
街頭で照らされてるその駐車場だけが浮き上がって見えるほど
明るくて、妙に異質だった。

深夜一時半、職員の交代時間と思われるその駐車場は、車の
出入りが激しくなってきた。
そこで私は全裸で闊歩する行為を楽しんでいたのだが、、、

ある程度車の出入が落ち着いた駐車場の中で、ちょっと気になる
一台を発見。
走り来て、出入り口から近い所に止めたはずがなかなか車から
降りてこない。
エンジンをかけたまま車を止めているので、影から人を伺うと
電話中の４０代半ば過ぎの女性だ。

これは一つゆっくりと鑑賞していただこうと、車に近づこうとした
その瞬間、また車は動き出した。
都合のいいはずの位置より、遠く離れた土手沿いの街頭の陰になる
ような位置へ車を止める様子。
エンジンを切り、ドアの開く音。
私も目立たぬよう移動していく。
車の裏の方へ移動し、リヤのハッチバックと土手の境のコンクリ壁
の間に立っている。
しかし、ハッチを開ける様子が無い。

（うーん、、長くなりそうだ、、、席を立たないといけない）
（続きはまた、次回にさせてください、すみません）