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ある夏のひととき
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ロリータ 官能小説   
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1:ある夏のひととき
投稿者: (無名)
茹だるような日中の日差しも幾分和らいだ夕方
突然我が家の風呂が壊れた

ボイラーが煙を吐きお湯が出ない
とてもではないがこの時期に風呂なしなど耐えられるわけもない
幸い、近くに日帰り入浴のできる国民宿舎がある
私は一も二もなく車を走らせた

高台にあるその宿舎は、私が子供の頃にはあった
その後大規模な改装が行われ今日も営業している
その特徴は足元に海水浴場が広がっていること

そう
家族連れの宿泊者が子供を水着のまま連れてくることが多いのだ

今日も駐車場に到着した私の前を水色のフリルの着いた水着姿の子供が父親に連れられて入っていく
暑さでバテた体に一服の清涼剤となるその後ろ姿を見送り、私は入浴券を買い浴室へ向かった

驚いたことに、脱衣所には件の少女がいた
父親の体に遮られてはいたが、健康的に日焼けした肌がチラチラと見える
視線を気取らぬよう見ているとそのまま浴室へと消えていった
私も、その小さなお尻の後を追って浴室へと向かった

浴室には私と親子の他に老人が2人
私は洗い場で体を洗い、親子は掛け湯をして露天風呂へ向かったようだ

そう広くはない浴室
しかし屋内風呂から露天が見えるガラス張りで大変目の保養になる

たまには風呂が壊れるのも悪くないなと思った、夏の夕方。



と、親子が室内に戻ってくる
体を洗うのかと思ったら、父親はサウナへ向い少女は私の入る湯船に入ってきた

なんと言う僥倖!
私はタオルで汗を拭うふりをしながら彼女の未成熟な体を凝視した

ほぼ平らな胸に無毛の秘部
それら全てが私の心身を癒す

だと言うのに、少女はそのまま泳ぎ始めた
一緒に入っている老人が気にする様子もなく、バシャバシャと飛沫をあげる少女が私のすぐ横に泳ぎ着くとすぐに元の方向へ泳ぎ去る
かと思えばすぐに向きを変え戻ってくる

父親はサウナにいる
老人は湯船を出る

今しかない

そう思った私は全神経を集中する
再度私の横に少女が来たとき
伸ばしていた足が着地のため前方に折りたたまれる刹那
私の手はたしかに少女の小さな胸に触れた

一瞬の出来事で彼女は気づいていない
しかし私の左手にはたしかな感触があった

少女が方向転換し壁を蹴って泳ぎだそうとした時、その左手はお尻を撫でた

ほぼ同時にサウナの扉が開き父親が出てくる

バレた

そう思い、入浴によるものとは明らかに違う汗がじわりと浮かぶが、どうやら無事だったようで父親は娘を洗い場へ連れていく

私は左手の感触を忘れないよう、足早に風呂をでた
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2024/07/06 20:22:36(dhWSkney)
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