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嬲り愛 -好色夫婦と他人棒-
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:嬲り愛 -好色夫婦と他人棒-
投稿者: モンスーン ◆LcZFM.jE8Y

シティホテルの高層階。

煌びやかな街の明かりを背にして、天井から床まであるその大きな窓に3人の姿が映り込む。

『結唯、先に黒崎さんとシャワーを浴びておいで』

夫が妻に言った。

『さぁ、結唯さん、バスルームに行きましょうか』

黒崎と名乗るその男は結唯の背後につき、少し遠慮気味に彼女の肩へ手を置いた。

窓に映る結唯の影に黒崎の影が重なりひとつになる。

結唯は窓越しに黒崎の顔を見つめていた。

黒崎が優しく結唯の手を握りバスルームへと誘う...


2018/11/20 21:14:27(YZL2XBNz)
37
投稿者: モンスーン ◆LcZFM.jE8Y

敬亮のペニスを覆っていた黒いコンドームはもう外されていた。そのせいか彼のペニスの生々しさ、異様さは誰の目にも明らかだった。

丸々と肥えた亀頭、豪壮な屋敷の庇のように迫り出したカリ、ゴリゴリと浮き出る血管、弓弦のようにピンと張った裏スジ、根元から先端まで均一な太さを保つ寸胴な竿、男として生を受けた者なら誰もが嫉妬することだろう。
逆に女ならどうであろう、歓喜し魅了される者もいれば、畏れ慄き拒否反応を示す者もいるだろう。少なくとも彼と結婚した結唯は前者に当てはまるオンナだというのは間違いない。

結唯が四つん這いのまま挿入を今か今かと待っている。
敬亮が指に付いた愛液をペニスの先端に塗り付けると、どちらも何も言わずに静かに事が始まった。夫婦であるが故の暗黙。結唯の腰のくびれを掴み引き寄せながら打ちつける後背位のセックス。敬亮の猛るペニスとは裏腹に、システマティックで無駄のないその動き。敬亮の手が結唯の両手を掴むと、手綱を取り馬車を操るような格好になる。手を引かれ、繋がったまま上体を大きく反らす結唯。乳房を前に突き出す形となり、それがピストンに合わせて大胆に揺れ動く。

その様子を横から見ていた黒崎は再び股間を熱くし始めていた。

18/11/20 21:47 (YZL2XBNz)
38
投稿者: モンスーン ◆LcZFM.jE8Y

後背位でのセックスはウォーミングアップ程度に終了し、流れるように敬亮が仰向けになる。
四つん這いの結唯が寝そべる敬亮の上に重なるようにそろりそろりと後退する。2人の身体が上下に重なり69の形を形成したかと思えば、すぐに互いの性器を求め愛し合う。結唯は自分の愛液まみれのペニスを愛おしそうに舐めている。敬亮もまた彼女のバギナに顔を埋め、夫である彼にしかできない性技で結唯を大いに鳴かせる。

ときおり敬亮が結唯のバギナから顔を離すときがある。黒崎の角度からはハッキリとは見えないが、わずかに飛沫が飛んでいるように見える。犬が歓喜でピュピュッと失禁するように、結唯もまた敬亮に対する愛と歓喜の証として潮を吹いているのだ。

十分に愛撫し合った後、敬亮が結唯の尻を掴み下腹部へと誘導する。2人は背面騎乗位の体位で再び繋がった。結唯が敬亮の膝に手を置き腰を前後上下に振り自ら快楽を貪る。敬亮の目線の先には愛液を白く泡立たせながら繋がる結合部が露わになっている。

18/11/20 21:48 (YZL2XBNz)
39
投稿者: モンスーン ◆LcZFM.jE8Y

「、、ぁっ、、イクッ、、」

これまでとは違い微かな喘ぎ声とともに結唯の身体が小刻みに震える。尻頬がキュッと締まり、尻えくぼができている。そしてまたすぐに腰を動かし震える。静かな絶頂の繰り返し。その間隔は次第に短くなっていく。何度目かの絶頂の後、今度は敬亮が下から結唯を激しく突き上げる。これには結唯も耐えきれず、絶叫のように喘ぎ、鳴いた。

「あ゛ぁー、、貴方ぁ、、もう、ダメよ、、んはぁ、、イイッ、イイッ、、ぁ、ぁ、、イグぅぁああー!!!!」

ビシャッ、ビシャッ、ブッシャァァ、、、

結唯は凄まじい大絶叫の果てに潮を撒き散らして今日一番の絶頂を迎えた。敬亮もまた目をつむり、震える結唯の中に熱いザーメンを注いでいる。事を終えた2人は体を寄せ合い、黒崎が見ていることも厭わず、後戯のキスと抱擁を繰り返すのだった。

18/11/20 21:49 (YZL2XBNz)
40
投稿者: モンスーン ◆LcZFM.jE8Y

過激な“夫婦愛”を見せつけられた黒崎。

無意識のうちにシゴいていたペニスからはザーメンが漏れ、握った右手とソファを汚していた。

敬亮はベッドに入りながら『もう一度続きを』と黒崎を誘うが、黒崎は苦笑しながら首を横に振った。

部屋の大きな窓には、ベッドの上で重なる敬亮と結唯の姿、そしてひとり黒崎の影が映る。

煌びやかな街の明かりを背にして。




最後までお読み頂きありがとうございました。

※この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。

18/11/20 21:50 (YZL2XBNz)
41
投稿者: 野良吾郎 ◆L7laiUgX76
ID:noragorou
美しい世界の中でピュアな愛が感じられる作品ですね。大好きです。続きを待っています。
19/07/13 01:38 (w/3gO8pa)
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