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ハーレム構築
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:強姦輪姦 官能小説   
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1:ハーレム構築
投稿者: 夢男
(12)                             狙った三人の女の内、明美は余程手ごわい相手らしく、茜が色々計画を立ててもうまく行かなかった。何しろ家は不動産業の金持ち、性格はかなり勝気でわがままな上、取り巻きみたいな連中が何人もいてとても叶わない。それに、普段仲が悪い茜から優しく誘われれば逆に怪しんで警戒するから猶更だ。僕も、そんな群れを作っている山猫みたいな女を奴隷にするにはまだ度量不足と言うか、正直怖くもあった。せっかくここまで順調に来たのに、ここで一気に崩れては元も子も無い。それで、先ずは芳美と智子という三十女二人を性的に支配しようとした。どちらも独身な上に子供がいないというのも都合が良い。「サークルは火曜と金曜の週二回なんです」「講習が終わったら三人でよく一緒に喫茶店に入ったりするから簡単じゃないかしら」「智子は東京の一流大学を出ていて頭がいいし、将来会社を立ち上げたいなんて言ってるくらいだからちょっと油断はできないけど、芳美は呑気屋なのでうまく利用すればいいと思いますよ」「そうか・・・」名門大卒の才女で起業を考えているなんて生意気だ、そんな女こそ犯してひいひい言わせてやる、と僕は思い、この二人をぜひとも性奴隷として支配したくなった。母さんは同性が性地獄に堕とされる事に何の罪の意識も無いのかなとも思うが、恵まれた二人に日頃嫉妬していてそのうやむやを晴らしたいのかもしれないので理解は出来る。                                         僕と母さんが立てた計画とはこうだ。いつものように講習が終わってビルから出てくるのを僕が待ち、偶然を装って出会う。何か安っぽい内容だが、それが一番簡単で確実だと思ったからお互いに反対も無く決まった。終わるのは三時だからその後四人でどこかの喫茶店にでも行ってゆっくり話をすれば良い。こうしていよいよ後は実行のみとなると武者震いと言うか、果たして本当にうまく行くかどうかという不安が出てきて少し落ち着かない。葉子と茜と言っても自分の家族で普段同居していて気心が知れている。それに対して智子と芳美とは赤の他人で、一度も会った事が無い。しかも年齢が自分より十歳以上高い。夢路とは違って知性が高そうだし、性格もしっかりしているだろう。下手をすれば警察や弁護士に駆け込まれて一巻の終わりになるのでは・・・強がっていても生来の気の弱さが僕を悩ませた。『しっかりしろ学。お前はハーレムの支配者になると決めているんだろうが。ここで弱気になってどうするんだ』                                 計画実行の日までは長くも短かった。もう冬になっていて外は寒い。その日、茜は学校で、母さんは日課通り講習会に出掛けていた。三時より少し前に例のビルに着くように家を出て電車に乗る。市内なので比較的楽だが、緊張と高揚感が入り混じっていて心臓の鼓動を感じる程だ。『うまく行くか失敗するか、どっちかだ・・・・・』今思えば、この時逃げ出さずに実行したからこそ後に見事なハーレムを築けたのだ。その後も女子大生やОL、人妻などを次々に犯しては手に入れ、跪かせられたのもこの日の勇気が一つの源になっているのだと思う。『智子に芳美か・・・いい女だろうな』そんな余裕は目的の〇〇ビルに近付くにつれて無くなり、三時を三十分近く過ぎても母さんたち三人の姿が見えないと次第に不安になってきた。いらいらして、偶然を装っての出会いという本来の目的を忘れて近くを歩き回っていると、女たちの明るい話声が聞こえ、思わずそっちを見た。一人は母さん、後の二人は顔立ちも身なりも良い女だ。「母さん」僕は自然を装って声を掛けた。「あら、学。偶然ね。今日はどうしたの?」「ちょっと用事があってね」それから母さんが二人に僕を息子として紹介した。「まあ、立派な息子さんねえ」「そんな事ないわよ」母さんは朗らかに言った。そして打ち合わせ通り二人の女を僕に紹介した。智子というのはなるほど知性の高そうな美貌で、ややスリムなのに胸が大きい。芳美は黒髪を長めに伸ばしている西洋風の美女で、中肉の体格でやはり胸が大きそうだ。どちらも想像以上にいい女なので思わず勃起したくらいだ。                       「もう用事は済んだの?」「うん」それから母さんは僕も一緒に、行き付けの喫茶△△へ二人の仲間を誘った。智子も芳美も何ら疑念を持たずにそれに応じた。白いカーテンの窓際に着き、コーヒーやショートケーキなどを注文すると、それぞれ話に花が咲いた。しかしながら、初めは朗らかな感じだった僕たちは何となくぎこちなくなり、特に智子は僕を快く思っていない様子でほとんど話し掛けてこず、二人の同性と喋る以外はコーヒーを飲むばかりだった。それには母さんも気付いており、一応その場を盛り上げようとしたものの、智子は作り笑いをするばかりで、やはり僕を避けている感じだった。芳美の方はある程度僕に色々話し掛けてくるけれど、それが単なる社交辞令な事は僕にもわかっていたし、どうせこいつらを犯してひいひい泣かせてやるつもりでいたので愛想良くはしなかった。
                     「私、これで失礼するわ」突然、智子がそう言って立ち上がった。「あら、まだいいじゃないの」「そうよ吉田さん」「いえ、ちょっと用事を思い出したので」それが嘘なのは皆にもわかっていた。「じゃあ、私も・・・」芳美までがそう言って立ち上がり掛けた。すると母さんが、「息子が居るから?」と毒のある口調で聞いた。「別にそんなんじゃないのよ」智子は作り笑いをして否定し、芳美も「変な風に勘繰らないで」と打ち消すのだった。「僕はもっと皆さんと話していたいんですよ。吉田さんと藤井さん、お願いします」頭を下げて頼むと、智子も芳美も困惑した。「息子もこう頼んでるんだから。ね?」「わかったわ」芳美がそう言って再び座り、智子も彼女に続いた。しかし、その後は沈黙が続いて気詰まりな場になった。それを紛らわすようにコーヒーを飲んだりしても一時的で、やはり雰囲気の悪さは変わらなかった。計画では四人和気あいあいと店を出る事になっていたが、こうなってしまうとどうしたら良いかわからず、僕は頼るように母さんを見た。母さんはうまく行く計画を考えていたらしく、二人の仲間に向かって、「今夜、私の家でパーティをやらない?」と意外な提案をした。「ええ?パーティって?あなたの家で?」智子が馬鹿にした調子で聞いた。「どんなパーティなの?」「・・・」「嘘なんでしょ?第一、あなたの家でパーティだなんて。ねえ?」智子が同意を求めるように芳美に聞くと、芳美も頷いた。「実は、息子に宝くじが当たってね」その言葉で芳美と智子は葉子と僕の顔を見た。「本当?」疑わしそうな智子に対して芳美は少し興奮気味に、それでも他の客に聞こえないように、「いくら当たったの?」と小声で尋ねた。「一億」「一億!」芳美が思わず声を上げ、疑っていた智子も驚いた顔をしている。「だから、その記念にパーティを・・・」「何かおかしい」智子が妙な笑いを浮かべて言う。「普通、宝くじに当たってそんな事する?」「そうねえ」芳美も同意する。「だから、あなたたちは特別なのよ」母さんは二人を信じさせようと焦っている様子だ。どうも話が変な方向に進んで僕は失望さえしていた。「来てくれたら100万プレゼントするわよ。あなたたちだけ特別」芳美と智子はお互いに顔を見合わせた。「でも、来てくれなかったら1円もあげない」「・・・・・」「行くわ」芳美が言うと、智子も「私も行く」と続いた。「話は決まったわね。じゃあ行きましょう!」母さんは元気良く席を立った。

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2019/08/26 16:31:09(9ynwSoPc)
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