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宴の最終結末
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:女性向け官能小説
ルール: 女性目線のエロス、恋愛要素を含むなど、女性向けの小説をご投稿下さい
  
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1:宴の最終結末
投稿者: 摩天楼
私が彼とのセックスで三度目の絶頂を迎えた時。

「…カッツッ…カッツッ…カッツッ!」寮の外階段を昇ってくる足音が…

私が「…来たっ…!」彼は「…えっ…ナニがっ…!?」「…寮母よっ…!」「…えっ…!?」

足音が止まると左隣の玄関の扉を…「…ドンッ…ドンッ…ドンッ…!」「…うるさいわねっ…さっさとっ…寝なさいっ…もぉ~っ…!」

しばらく三部屋が「…シ~ンッ…」静まり返った。

すると「…カッツッ…カッツッ…」私達の居る部屋の前で止まり、「…若いってっ…良いわねっ…羨ましいっ…ババアはっ…部屋に帰ってっ…オナニーしてっ…寝るわっ…!」
そう愚痴をこぼすと「…カッツッ…カッツッ…カッツッ…」

私が「…あれってっ…いつもの事なのっ…!」彼は不思議そうな顔で、「…えっ…どっ…どういう事っ…!?」

「…あのねっ…今までっ…内緒にしてたんだけどっ…この部屋ってっ…この建物のっ…覗き部屋になってるのっ…!」

「…えぇ~っ…!」驚いた彼は部屋中を見渡しながら壁に近くと、「…ギェ~ッ…!」壁に空いた小さな穴を見付け、衝撃のあまり「…ドサッ…!」床に尻餅を付き放心状態へ…

「…こっ…これってっ…!?」「…今までっ…黙っててっ…ごめんなさいねっ…!」

私は彼が転落した時の出来事を話し始めた。

「…あの日の前日の夜に…ババ抜きで私が負けて…罰ゲームで…この部屋でオナニーを…!」「…えっ…そっ…それっ…てっ…おっ…俺を狙ったっ…確信犯ってっ…事じゃ~っ…!?」「…そっ…そうじゃなくってっ…私は貴方が窓に近づいてる事はっ…本当にっ…知らなかったのっ…!」「………」「…たぶん~…誰かがぁ~っ…!?」私はこれまでの全貌を語った。

「…ところでぇ~っ…!」「…えっ…!?」「…この下着ぃ~っ…高かったのぉ~っ…!」

破れた下着を彼に見せると、「…ごっ…ごめんっ…おっ…俺っ…弁償するからっ…!」「…本当に~っ…やったぁ~っ…カワイイのにしてねっ…!」「…あっ…あぁ~っ…」

彼が帰ろうと玄関の扉を開けると「…ギョェ~ッ…!」彼の目の前には十人ほどの女性が…

その全員に彼のペニスが見られていた。

「…はぁ~っ…女子寮にはっ…魔物がっ…住んでいるっ…なんてっ…俺の勝手な偏見だけどっ…!」彼は小さく呟くと寮を去って行った。

それから数日が過ぎ、私は彼を「あの部屋」に「招待」した。

彼の目の前に現れたのは「…初めましてっ…寮母の瀧澤ですっ…里見の母親なのっ…!」「…えっ…えぇ~っ…!!」

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。



2022/05/03 11:16:27(lDenR5NK)
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