高校生活での三年間での、最後の一大イベントである文化祭。

私は「白うさぎ」の着ぐるみを来て、当日の「瓦割りカフェ」の案内を主役の空手のエース「智ちゃん」と配っていた。

そこへ
「…みなさ～んっ…お疲れ様ぁっ～でぇっ～すっ～!…」

生徒会長の「るみな」の声がぁっ…!

「白うさぎ」の着ぐるみが目に飛び込んだのだろう「…んっ…ぁっ…～のぞみぃっ…!」次の瞬間。

「…あぁ～っ…のぞみぃ～ぃっ…頑張ってぇ～っ…るかぁ～っ…!?」

「るみな」が猛ダッシュしながら
、「白うさぎ」の着ぐるみの尻を「…バチッ～ンッ…!」叩く音が。

教室中がドよめいた。「…なっ…ナニッ…今の音ぉ～っ…!?」

近くに居た同級生の私。同じ着ぐるみでチラシを配っていた。

「…えっ…えぇっ…そっ…それぇ～っ…てぇ～っ…私っ…じゃ～ぁっ…ナクッ…てえ～っ……!」

そう思ったが「時ぃ～っ…既に～っ…遅し～ぃ…!!」

「ヌボ～っ…!」着ぐるみの頭が取れると、背後の「るみな」を睨みつけ、「…よ～っ…イイ度胸してんじゃぁ～…ねぇっ…かっ…あぁ～っ…!」空手部のエース「智ちゃん」がぁ～っ…!

この後で、予想も出来ないっ、展開へとぉ～っ…

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。