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現在から過去に逆戻りしたか?
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:超能力・超常現象等体験告白
ルール: 私は超能力者、そんな私の空想H体験告白
  
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1:現在から過去に逆戻りしたか?
投稿者: ◆BqRmBXv8kg
仕事帰りに立呑屋で一杯やって帰ります。
誰しも同じようなパターンってありますよねぇ?
僕が、体験したのは少し怖かった。
近くの公園のベンチで、酔いざまししていましたです

「う~ん、明日休みだからもう一軒行こうかなぁ?」って立ち上がりました。
「おやぁ、悟君じゃあないか。
相変わらずはしご酒か?」って声をかけられた。
「あっ、佐久間課長お久しぶりです。
その節は、お世話になりました。」って挨拶しました。
以前勤めていた子会社の上司だった。
現在の僕は、その親会社に引き抜かれた。
子会社が、倒産してしまったんです。
転職の後押しも、当時総務課長の佐久間さんの推薦のおかげだった。

佐久間課長夫婦には、子供さんができなかったので僕の事を息子みたいな可愛がってくれた恩人です。

課長が、前立腺の異常の病気でセックスができなくなってしまった。
その頃は、精力旺盛な青年期の僕に奥様の身体を提供してもらって男としてのテクニックを身につけた。
奥様も女盛りの色艶で、僕はメロメロだった。
性の師匠でもあります。
だから仕事も、プライベートも凄くお世話になった恩人です。

「課長恩返しに、付き合ってくださいよ。」ってお酒に誘った、
「いやぁ、悟君こそ我が家に来ないか。
妻の美佐枝が、喜びそうだ。」って誘われた。
「あっ、奥様も、お元気ですか?
お料理上手ですので、久しぶりに手料理食べたいなぁ。」って喜んだ。
「じゃあ電話しておくよ。」ってガラケーの電話を出した。
「課長物持ち良いですねぇ?
僕も、お揃いの同じ電話壊れちゃたから、今これですよ。」ってスマホを見せた。

私みたいなお年寄りにはちょっと新しいモノは、使いこなせないんだ。
まだまだ使えるから、これで十分だよ。
その時の課長は、当時と変わらず年を感じなかった。
反対に、僕の方は、中年期だからお腹が膨れて不細工になっていた。

「そうだ悟だ。
息子を連れて帰るよ。
上手いもん食わせてやってくれ。」って電話を切った。

「えっと、佐久間課長の自宅ってどこでした?」って聞いた。
「ほらぁ、あの山の所だ。
デカイマンションが見えだろう。
あそこの付近だ。」って指差した。
「う~ん、タクシー止まるかなぁ?」ってキョロキョロとあたりをみた。

「私は、車だ。
乗って行こう。
悟君は、少し車で寝ていてもかまわないよ。
美佐枝は、料理させる食べさせる代わりに、今晩は美佐枝に料理されるから、少しエネルギー充電しておけよ。」って言われた。

「あっ?ハイ甘えさせていただきます。」って車を見た。
あっこの軽自動車って、僕が初心者マークの時にやはり課長を助手席で、安全運転の基礎訓練した車だ。
懐かしいなぁ?
本当に佐久間課長って、もの大切にするまで人だなぁ?
後部座席に乗って直ぐ寝ちゃた。

しばらく寝ていたのかなぁ?
「悟着いたぞ。」って起こされた。
「う~ん、あっ、ハイ。」って車を降りた。
なんだか過疎地みたいだった。

目の前には、木造の一軒家に明かりがついていた。
ありやぁ。
  (゚Д゚≡゚Д゚)゙?
なんだか寂しくなりましたねぇ?
「この付近は、現在マンション建設予定地で、一軒家は当家だけだ。
他の一軒家の人達は、あそこのマンションに引っ越した。
我が家も、今月末に引っ越すんだ。
だから悟の思い出もなくなってしまうけど、あのマンションに遊びに来てくれ。」って言われた。
「ああ、時代の変化なんだ。」ってしみじみとしてしまった。
玄関に入った。
「ただいま  ( ´ ▽ ` )ノ
悟着いたぞ。」って入った。
「あらぁ、悟ちゃんお久しぶりね。
随分立派になつちゃた?」って昔かたぎの割烹着姿の奥様がお出迎えしてくれた。
「母ちゃんただいま帰りました。」って挨拶しました。
「さぁ、さぁ上がってね。
悟ちゃんの大好きな里芋のおかずやら母ちゃん張り切っちゃた。
たくさん食べてねぇ。」ってあの当時にタイムスリップしたみたいです。

もう我が家に帰ると、父ちゃんと母ちゃんって呼び名に自然と変わっていました。

「悟どうだ会社では、少しは出世したか?」って聞かれた。
「うん、やっと課長に慣れました。」って名刺を出した。
「おあーぅ、総務課課長か?
私の現役の役職まで追いついたか。
あっぱれだ。」って誉めてくれた。
確か名刺が、少し残っていたなぁ?
父ちゃんが、奥の部屋に行った。
母ちゃんが、「悟ちゃん結婚したの?
って言われた。
「う~ん、恋愛の方は、連敗ばかりです。
いまだに独身です。」って頭かいた。
「ダメじゃない、私が教えた女性の扱い方は、今晩復習してから帰りなさい。
みっちり叩き込むわよ。」って言われた。
「あった。
後2枚残っていたよ。」って名刺入れを見せられた。
あっ。青い箱の名刺箱って、あの名刺会社は現在移転して業界大手だ。
懐かしいなぁ。

「ほらぁ、わしと同じ肩書きだ。
悟も、出世したもんだなぁ。」って見せられた。
会社の住所を見た。
う~ん、えっと、この番地表示がって、存在しない。
あっ改定前か。
父ちゃんの時代は、昭和の年号で、現在は永和だもんなぁ。
う~んでもさっき東京本社の付近だろう。
父ちゃん?地元の会社だったから、この土地は、岩手県か?
う~ん、僕は、地元岩手県の高校卒業して就職したはずだけども。
さっき東京で、車で岩手県か?
凄い瞬間移動か??
東京本社の近くに移転の時に、バブル崩壊の経営不振庭陥ったんだ。
お父さんは、岩手県の時の名刺を大切に保管していたのかなぁ?

う~ん過去の記憶が、思い出せないんです。
「悟どうした?
考え事か?」って言われた。

「いやぁ何でもないよ。」って庭に目をやった。
「あっ、とうちゃんに鍛えられた木そのままなだ。」って大木を見た。
「確か悟ちゃんが、県内の剣道選手で優勝したから、お父さんが、スカウトして会社に入れたんですねぇ。」って思い出話が次々と出てくるんです。
「悟久しぶりお手合わせするか?
食事前の運動するか?」って言われた。
「うむ師匠もう負けませんよ。」って力んだ。

「ならば私は、悟ちゃんの大好物のおはぎを作りながら見物してますよ。」って母ちゃんも、ニコニコしていました。

久しぶりに剣道の達人の父親に木刀同士の一騎打ちが、始まった。

「えい、やぁ。」って切りかかる。
「甘い。」って羽返された。
佐久間課長も、全国高校選手権の優勝選手だったので、なかなか一本が、取れない。

ちょっとした隙で、「とりやぁ、隙あり。」って胴を切り込んだ。

その時に確かに父ちゃんの胴をとったはずなのに、木刀が、身体を抜けた??

母ちゃんが、「悟一本あり。」って叫んだ。
母ちゃんは、父ちゃんの剣道部のマネージャーだったのでやはり目は確かです。

「う~ん?悟腕あげたなぁ?
これならば、親会社の課長務まるよ。
相手の動きや言動をじっくりと観察する。
剣道も人事も、その目が大切だ。
少し似ているんだ。
私たちの育て上げた会社をしっかりと後は頼んだ。」って言われた。

僕は、ついついむきになって父親の胴打ちしたい為に、寸前止めできなかった。
お父さんは、傷みでしゃがむはずだった。
身体をすり抜けた?
まさかそんな事は、しっかり止めたか?

「おふたりさん久しぶりにお風呂でさっぱりしてからのお食事としますか?」ってタイミングが、良い。
「久しぶりに父ちゃんの背中洗ってあげるよ。」って言いました。
「うん、うん。」って凄く嬉しそうだった。
少し目には、涙が溢れていました?

久しぶりに父親の背中を流した。
かなり痩せ細ったけれども、大きな試練を乗り越えた男の背中だった。
感触は確かしっかりありました。









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2019/07/27 21:37:30(hJDwuinw)
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