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し頃のアラフォーティ痴情
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:魔法使い体験告白
ルール: 私は魔法使い、そんな私の空想H体験告白
  
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1:し頃のアラフォーティ痴情
投稿者: 浦島プウ
「十月からでいいんで、先輩、少し手伝っていただけませんか」
退職後コロナ等があって、少し出不精だったが、久しぶりに野暮用で行ったかつての職場でそう声をかけられた。
「むずかしいことはできないよ。草刈り程度か」
「オーケーなんですね。それじゃ明日からでも来てください」
次の日、指定された場所は、市街地からほど遠い山寺の鐘がなるまさに雑草がぼうぼうと伸びた荒れ果てた営業所だった。
早速着替えて鎌をふるった。そういえば、ここで所長をしていたころは、まめに草を刈っていたな。
遠い昔のことをふと思い出し、目を細めた。
「あら、○○さんじゃないの」
背後で声がしてふりかえると、ああ、年を取ったな、かつて部下だった幸恵ちゃんだった。
「所長、お庭の手入れをさせていただいております。あ、お茶を入れますんで、どうかお待ちを」
なんだ、聞いてなかったぞ。
張り切って鎌をふるい雑草をなぎ倒していたが、急に手首が痛くなった。
「○○さん、今何やってるの」
「無職です。でも今日からここでお世話になることに」
は~っ?思いっきり馬鹿にしたような声が響いた。
「○○さん、窓口やってくれるの」
「は、はい何でもやらせていただきます」
なるほどこんなところに飛ばされるわけだ。業務連絡もされていなかったのか。
「爺さんも干からびたな」
突然どこからか声がした。
空耳か、幸恵ちゃんは、出されたお茶をすすっている。
まだ午前中だ。
「それじゃまた私は草刈りに戻りますんで」
白湯で薬を飲む。それは即効性の薬でニョキニョキと伸びる魔法の棒を手に入れることができる。
そんな触れ込みだったが、おためしは今日が初めてだった。
「○○さん、何なのその薬」
その時業務無線から声がした。
「シークレットナンバー五番ゆきえちゃん変〇さんの対応お願いします」
さっきからガーガー音が入るのはこれだったのか。
「〇態さん、いらっしゃい」
ゆきえちゃんが窓のブラインドを下ろし、ドアの内鍵を閉めた。
檻の中の獣に放たれたか弱い餌としての生き物。
「男ならもう何でもいいわ」
ゆきえちゃんは黒い下着とガーターベルトになると、
「少し寒いわね」
そういって腕を組んだ。
「うん?なんか股間に異変が」
「え?どういうのがいいんですか」
魔法の棒が勝手に伸び始めた。
「こうですか」
ゆきえちゃんはその棒を手慣れた手つきで引きずり出すと、口にくわえた。
「あん。このにおーい!何年振りかしら」
そして手でしごき始めた。
「あっ」
かつての部下の手でしごかれた私は、思わず声を出し、目を見開く。
「まだよ」
ゆきえちゃんの手の動きが激しさを増す。
「あっ、あっ」
断続的に声を上げる。
「まだよ、まだ。硬さが足りないわ」
「あーっ」
ズビズビと発射された液体はあたりに飛び散った。
「フっ」
ゆきえちゃんは小さく笑った。
「大丈夫ですか」
しばらく荒い呼吸がやまなかった。
ドアをたたく音がする。これはやばい。
しかし合鍵を使ってドアを開け、入ってきたのは会社の人間と思われる若い男性だった。
「ゆきえさん、お願いします」
「いいわよ、いつでもオッケーよ」
若い男は久しぶりだったのだろう。
「ゆきえさん、ここって、こんなに黒いものなんですね」
「え、なに。私が最初の女なの」
嬉々としたやり取りが伝わってくる。
太くて硬い男性自身がゆきえちゃんの黒いシャコガイに挟まれていく。
「ゆきえさん。気持ちいいです」
ゆきえちゃんはすでに白目をむき、口を開けて舌をのぞかせている。
やがて歓喜の呻きとともに二人は逝ってしまうのである。
ゆきえちゃんは両手でブイサインをしていた。
夕方、近くの昇天寺の梵鐘が一突き秋の短い日の入りを告げていた。
数日後長い間続いた島流しを解かれ、ゆきえちゃんは管理職として本社に帰っていった。

2023/10/13 09:45:52(fkg/UxLP)
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