「・・・お願い・・・きてぇ・・・」
　・・・チュ・・チュプ、チュプチュプチュプ・・・
「っ！ふ・・・あ、ああ・・ああ・・・あ・・あ・・・っ！」
・・・ここはテレビ東京にある女子トイレの個室。
その中に、透明人間である俺と、一人便座に腰をおろし、剥き出しの下半身を広げて腰を浮かせる少女・・・高橋愛の姿があった。
数ヶ月前、この場所で高橋愛は、俺に処女を奪われた。あの時の十数分間の出来事を、高橋は寝てしまっている内に見た、夢だと思うようにしていた。
しかし、ある時同じ五期メンバーの紺野あさ美から、奇妙なビデオのことと、それを見ているときに起こる不思議な現象（要するに、透明の俺とあさ美のセックス）の話を聞いて以来、あさ美と同様に「透明人間」の存在と、それを利用した自分たちの性的欲求不満解消の方法を受け入れることを決めたのだった。
「そう・・あ・・も・・もっとなめてぇ・・・ああ・あ・・は・・はあぁ・・・！」
（・・・聞こえるかい？高橋愛・・・）
「っ！？」
突然の問いかけに固まる愛。しかし、勘の良い愛は、その声の主にすぐ気づいたようだった。
「はいぃ・・き、聞こえ・・あうっ・・・き、聞こえますっ・・・ああっ・・」
（そうか・・・じゃあ、これはどうだ？）
俺はそう言うと、クリトリスを舌で転がしながら、愛の膣内に指を二本、挿入する。
　グッチュグッチュグッチュグッチュグッチュグッチュッ・・・
「あうぅ・・に、二本も・・・きてるぅぅ・・・あ、あ、あ、あっ！」
愛のオマンコからは愛液が次々に溢れ出し、それが余計に大きく卑猥な音を立てている。
（どうだ？気持ちいいだろう？さぁ、次に欲しいのは？何だ？言ってみろっ！）
　チュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュク・・・
「あっ！あ、あ、ああぁーっ！そ、そうですぅっ・・愛の・・高橋・・愛のオマンコはぁ・・」
　グチュグチュグチュグチュグチュグチュッ・・・
「ああ・・愛のオマンコは・・・あなたのオチンチンが、ほ、欲しくて欲しくてたまらないんですぅ・・・っ！！」
息も絶え絶えに言う愛の言葉に、俺は自分のチン○を愛の股間にあてがう。
（・・・これ？これがほしいのかい？）
　・・・ニチュ・・ズププ・・ズプ、ズプ・・・
「ひっ・・・あ、あはぁ・・・はあぁぁ・・・オチンチンがぁ・・・オチンチンがおっきいぃ・・・」
　チュ・・ズチュ・・ズチュ・・ズチュ・・ズチュ・・
「やあぁ・・・動いて・・・・もっと動いてぇ・・・・」
半分涙声になりながら、高橋愛は俺に哀願してきた。
その希望にこたえてやる。
　パンパンパンパンパンパンパンパンッ
「うああぁっ！いいっ、いいっ、あああぁーっ！！もっと突いてぇーッ！！」
　（どうだ？きもちいいか？愛のオマンコに入ってるのは何だ？言ってみろ！）
「お、オチンポっ・・」
　（もっとだ！もっと言うんだっ！）
「あっ、ああっ！お、おチンポおチンポおチンポォォ！」
　（よし、いい子だ・・・中に出すぞ・・・）
「ふああぁっ！ダメェッ、イクっ、イッちゃうぅーっ！ああーっ！！」
愛の体が２度３度と跳ねる。ガクガクと痙攣しながら、愛は絶頂に達し、膣内では俺のチン○をしつこく締め付けてきた。そして・・・
　ビュッ、ビュビュビュッ・・・
「・・・ああ・・・熱いの・・・オマンコ熱いィ・・・あうぅ・・」
俺がチン○をオマンコから抜くと、愛は力なく便座に腰をおろし、そのまま後ろへもたれるようにして、上を見上げる。その瞳からは光るものが一筋、流れていた。それは、快楽の果てのものであり、同時に自分がこの異常な性癖を身に付けてしまったことへの、やり場のない後悔の現れだった。