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素晴らしき人生かな
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:素晴らしき人生かな
投稿者: ぼぶ
出会いは、会社の先輩の結婚式の二次会だった。
『かわいい子がいるな~』と内心思っていたのが、今の嫁さんである愛美だった。
嫁さんと言っても、まだ歳は23だ。
知り合った頃は、まだ18歳で高校を卒業した年、短大に入学した年だった。
そんな俺は、その当時ですでに30だった。

だが、そんな5年前の出会いから、俺の人生は大きく変わっていくことになるとは、
その時は夢にも思わなかった。

結婚式の二次会に、そんな若い子がいるなんて思ってもいなかった。
その時の愛美の参加理由なのだが、新婦に昔からお世話になっていて、結婚式にも参加していたのだが、
社会科見学のノリで他にも知り合いもいたし、参加してみたという感じだった。
他にも理由が実はあったのだが…。

そして、俺の同僚が愛美の知り合いに声を掛けて、二次会後に俺と愛美も含めた男女8人で三次会にカラオケに行くことになった。
愛美が18歳だと言うと、当時の俺も俺の同僚たちも信じなかった。
ソフトドリンクを飲んでいるのは、単純に酒が飲めないからだと思っていた。
カラオケは大いに盛り上がった。
愛美たち女子は、少し遠方から来ていたこともあり、一部の子たちは終電を気にしていたが、愛美と同僚が声を掛けた子は、あまり気にしていなかった。
そこで、男も二手に分かれて、とりあえず終電を気にしている子たちを駅まで送っていく素振りをみせるのと、
俺と声を掛けた同僚はカラオケに残った。
4人になった途端に、同僚ともう一人の女がイチャイチャし始めた。
愛美も俺ですら目のやり場に困り、致し方なく、二人してカラオケを出た。
なんとなくどちらからとでもなく、自然と手を繋ぎ、良い心地の夜風を浴びながら、
繁華街からそれて、駅とは反対方向に歩いていた。
「帰るなら、タクシーで送るけど?」
俺はとりあえず聞いてみたが、本心は違っていた。
愛美は無言で俺にクスっと笑みを浮かべて、また前を向いて歩きだした。
「少し強引に来てくれた方が、モテると思いますよ。」
しばらくしてから愛美が俺に言った言葉だった。

「じゃあ、今夜は泊っていこうか…」
愛美は否定も肯定もせずに、また俺に笑みを浮かべて、俺の手を繋いだまま、歩いた。
ホテルの前に着くと、
「私は良いも悪いも言ってないのに。」と
笑みを浮かべつつ、俺の顔を覗き込んできた。
「嫌なら…。」と
俺が立ち止まろうとするのを、引っ張るようにして、愛美からホテルに入った。
部屋を選ぼうとしているときに、愛美が俺の腕を引っ張ってきて、耳元で、
「こういう所というか…こういうの初めてなんです。」
囁かれた俺は驚くしかなかったが、ここで引くわけにはいかずに、そそくさと一番高い部屋を選んで、
部屋に入った。
子供のように、ホテルの部屋を見学しつつはしゃぐ愛美を見て、俺は少し男としての下心が萎えた。
湯船に湯を貯めている間、俺はベッドに横になり、テレビを見ていたと言うか、目をやっていた。
その周囲を愛美が目をらんらんとさせて、はしゃいでいる。

「あの…一緒にお風呂に入るんですよね…」
愛美が俺に言ったが、俺には戸惑いしかなかった。
「えっ?なんで?別に別々でも…」
「そしたら、私が先に入るので、呼んでから、来てもらえますか?」
愛美には俺の返答が届いていなかったらしい。
浴室の方から、愛美がアクセサリーを外し、服を脱いでいる音が小さいながらも聞こえてきた。
目はテレビだが、なんだかんだと音は気になる。
浴室からの音が聞こえてきた。
しばらくしてから、そろそろかと思い、俺も服を脱ぎ始めた。
多少の罪悪感にかられながらも、愛美の畳んであった服の下から、下着を取り出した。
何というか、木綿の若い子が穿きそうな無地の地味なパンツだった。
『本当に18歳なのかもな…』と少し変な焦りが出てきた。
なんとなく呼ばれそうな雰囲気が浴室からしてきたから、俺はその場を離れて、
ベッドに戻った。
ベッドに戻り、すぐに愛美に呼ばれたが、恥ずかしいから、浴室の電気を消してから入ってきて欲しいとの事だった。
望みどおりに、電気を消してから、浴室に入ったら、湯船はすでに泡ぶろになっていて、
「ここにスイッチがあるでしょ。」と言いながら、俺はあえて愛美の顔に自分の股間を見せつけるような態勢でスイッチを押した。
湯船は色んな色に光り始めた。
それにまたはしゃぐ愛美をよそに俺は体を洗い始め、一緒の湯船に浸かった。
愛美は俺の体から極力視線を反らしていたから、「こうすると見えなくなるよ。」と愛美をこちらに寄せて、
後ろから抱き着くようにした。
愛美の体が硬直していながらも、ドキドキが伝わってきた。
しばらく無言だったが、耐えられなくなったのは、俺の方だった。
「本当に初めてなら、こういう事は、ちゃんと好きな人とした方が良いよ。」
愛美は無言だった。
「正直、愛美ちゃんとHしたい気持ちも強いけど、初めてはちゃんと大事にしないと。」
少し説教モードに入ってしまった。
愛美は俺の右手を力いっぱい両手で潰すような素振りを見せた。
「痛いよっ」
俺の一言にようやく愛美は先ほどまでと同様の笑みを浮かべて、俺をジッと見てきた。
「ちゃんと大事にしてるよ…私はそのつもりだよ。」
まだ俺の右手を弄んでいた愛美は、
「覚えてないの?」と今度は覗き込んで聞いてきた。
俺は愛美が何を言っているのか、分からなかった。
「今日、久しぶりに会った時から、ずっとドキドキしていたのに…。」
今度は愛美は俺の右手を自分の目に近づけて、涙を拭うような素振りを見せた。
愛美の話では、愛美は中学の職業体験の一環で、俺の職場に来たことがあり、
その時に仕事の説明をした社員の一人が俺で、その時から一目惚れされていたらしく、
今回二次会に参加したのも、新郎の会社がまさかその会社だと知り、もしかしたら…というのも一つの理由だった。
俺は驚きながらも、過去の記憶をめぐっていた。
そう言えば、なんだかんだとずっと隣にいた女子中学生がいたのだが、それが愛美だとは言われるまで気づかなかった。
そこから思い出話とそこからの話で盛り上がった。
「こんないきずりな感じで初めてを経験するのではなく、ちゃんと大事にするから、改めて。」
愛美も納得してくれた。
むしろ、これからも会ってくれるのかと喜んでくれた。
そうは言いながら、同じベッドに寝ていると、愛美のバスローブを脱がせてしまった。
すごく濃厚ないやらしいキスをした後で、徐々に下に下りつつ、舌を愛美の体に這わせていき、足の指先まで到達すると、愛美の足を開いて、太ももの内側から徐々に核心に舌を這わせて、
まだ男を知らなかったそこを丁寧に舐めた。
緊張からか、愛美の反応は薄かったが、それでも良かった。
「これって…私もしてあげた方が、浩さん(注:俺の仮名)は嬉しい?」
「出来れば…」
俺が言うと、攻守交替で、今度は俺が横になり、愛美が俺の体に舌を這わせて、足の指先まで到達すると、
俺の股間を軽く握って、それにキスをしてから、ゆっくりと口に含み始めた。
もちろん俺も愛美への愛撫を止めることはなく、途中からは愛美は恥ずかしがったが、お互いに舐めあった。
そして、愛美に亀頭だけを口に含ませて、舌を動かさせると、俺は自分でしごいて、愛美の口で果てた。
咽た愛美だったが、「飲んで欲しい」と言うと、涙目になりながら、飲み込んで、
俺が言うまでもなく、そのまま口で綺麗にしてくれた。
「これって、男の人が喜ぶんでしょ?」
また悪戯っぽい笑みを浮かべて聞いてきた。
「AV見過ぎだよ!」
俺も笑顔で返したが、その後は、口をゆすがれて、またベッドの上で懐かしい話をしているうちに、お互いに寝てしまった。
朝起こされたのは、フロントからの電話の音だった。
すでに時間は9時50分だった。
2人とも急いで準備をして、ホテルを出た。
ファーストフード店で、遅めの朝食を摂っていると、
愛美が「このまま帰らなきゃダメ?」と聞いてきた。
俺は正直、スーツが脱ぎたかった…。
考えた末に、愛美を俺の家まで一度連れて行き、着替えてから、俺は車で送っていくことにした。
それだけでも愛美は喜んだ。
この当時の俺の車は、誰もが知っている高級スポーツカーに乗っていた。
愛美はその価値は知らないが、それが高級車であることはすぐに分かってくれた。
送りがてらにドライブも俺はまあまあ楽しんでいた。
しかし、隣の愛美はかなーーーり楽しんでいた。
一回りも違うと、こんなにも感動も違うものなのか…と、なんか感慨深いものを感じた。
朝食が遅かったせいか、昼飯を食べたのもPM2時ごろだった。
一応、場所は選んだ。ファミレスとかではなく、少しこじゃれたレストランに愛美を連れて行った。
愛美にはこれすらも『大人の余裕』という感じに思えたらしい。
家が近づいてきたことくらい愛美も気づいていたが、ここからまた駄々をこね始めた。
「まだ一緒にいたい~~」
「なんでダメなの~~~」
「ねぇねぇ  お話ししようよ~」
まるで有名なアニメのキャラクターのような駄々のこね方だった。
「また遊んであげるからね。」
頭をナデナデしながら、愛美を宥めつつも、キスもした。
「あ~~ 付き合ってもないのに、キスしたっ!」
愛美は悪戯っぽい笑みを頬を赤くしながら浮かべて言ってきた。
「大人だからね」と誤魔化したら、
「大人は嫌いじゃ!」とまた笑みを浮かべて言ってきた。
連絡先を交換していなかったことに気付いたのは、愛美の家の前だった。
愛美の家の大きさに圧倒されているときに、愛美の方から言ってきたのだった。

そこからの愛美の俺への攻勢は凄まじいものがあった。
現役の短大生だった愛美は、若さからか、俺が少々引くくらいな感じで押し込んできた。
デートの約束もこちらが切り出す前に切り出され、3回目のデートでやや強引に告白させられた。
ちなみに、キスはしていたものの、ホテルに行ったのは、例の日だけだった。
さらに言えば、告白したり、されたら、格好だけでもしばらくは考える期間を設けると言う認識だったが、
愛美は即答でOKだった。
さも当たり前でしょ…と言わんばかりの表情で答えられた。
付き合ってから2回目のデートで、チラッと見えたブラの肩ひもがいつもと違う感じであることには、気づいていた。
その日は海岸沿いを車で走り、少し砂浜で遊んで、海を眺めているときに、
「愛美を大事にするから…」
その一言だけで、愛美には伝わってくれた。
と言いながらも、俺は愛美がトイレに行っているときに、とある高級ホテルを慌てて調べて、電話で予約した。
ちなみに、愛美も俺に隠れて、妹に電話をして、親への言い訳を文句を言いあいながら、していたらしい。
そんなこんなでそのホテルへと着き、夕飯はコース料理を食べて、部屋でシャワーを浴びて、くつろいだ。
勝手が分からない愛美は背後霊のように俺に付きまとい、結果としてシャワーも二人で浴びた。
部屋にあったガウンの下はお互いに何も身に着けなかった。
ベッドの背もたれに俺は寄りかかりながら、愛美はさらに俺に寄りかかってきた。
時々キスをしながら、会話を進めていき、俺の手は愛美のガウンの中に入っていった。
部屋は明るいままだったが、愛美は拒否しなかった。
愛美のガウンのボタンを全て外し、左右に捲った。
程よい大きさのハリのある胸を左右から揉み始めると、愛美は俺の頭に手を回して、キスを求めてきた。
濃厚なキスをしながら、愛美は少しずつ体をずらして、俺の愛撫を受けやすいようにしていた。
愛美のガウンを片腕ずつ脱がせば、一糸もまとわない姿をさらした。
キスを続けたままで、愛美をベッドに寝かせると、さらに愛撫を続けていく、
愛美の手も俺のガウンのボタンを外し、俺のを軽く握って、しごき始めていた。
キスを中断すると、愛美の姿を見ていたいと言ったら、明かりは点けっぱなしで、そのまま続けることになった。
愛美の吐息だけが部屋に響いた。
普段は翻弄されている俺だったが、ベッドの上では愛美は俺の言いなりである。
分からないと言うのが、本音だと思うが…。
この時はそれを良い事に、俺は尻の穴まで愛美に舐めさせた。
そして、お互いに準備が出来たところで、愛美の初めてを頂戴した。
痛みに耐える愛美の姿もまた興奮させられたが、思いのほか、きつくて、こちらも痛かった。
愛美がスポーツをやっていたこともあってか、出血はなかった。
「これが気持ち良くなるなんて、考えられない。」
愛美は1回目が終わると、いつもの笑みを浮かべて、俺に言った。
一度シャワーを挟み、本当は寝るつもりで、部屋の電気まで消したのだが、
イチャイチャしているうちに、2回目が始まってしまった。
翌朝は部屋でモーニングを食べるつもりだったから、実はそんなゆっくりと寝ていられなかったのだが、
頑張ってしまった。
翌朝、すでに目が覚めていた愛美は朝だったこともあり、いきり立っていた俺のを不思議そうに眺めつつ、時々触ったりしていたので、俺は目を覚ました。
「家には女しかいないし…。」と愛美から聞いたのが、きっかけで初めて愛美の家族の事を聞いた。


レスを見る(2)
2021/09/29 23:17:43(HXV2Uf1B)
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