今日もエッチだ！きょうこ先生 3―8


「はぁはぁ…また先生の中で発射しちゃった…」
ひと息ついたところで横になっていた
キョウコ先生がムクっと不意に起き上がった。
慌ててベッドの足元の方へ隠れるように
カンタはしゃがんだ(やべぇ！バレたか？バレたか？)
「ふぅ～なんだか暑いと思ったら…
素っ裸で寝てたんだ…はぁ～1人で良かった…」

キョウコ先生は暑くて自分で脱いだと思っている

隠れているカンタは心臓がドキドキ！バクバク！

「起きちゃったからシャワーでも浴びてこよ～」
素っ裸のままキョウコ先生はバスタオル片手に
浴室へと消えた。

「あ！今が脱出のチャンスだ！おい！ユータ！
おい！ユータ！どこだ！ったく…」

ヒヨイっとクローゼットから寝ぼけた顔で
出てきた。「ごめん…寝てた…」
「おお！クローゼットに隠れてたのか！？」
カンタはカバンを持って足速に
先生の部屋から飛び出した。
ユータも後から慌てて追いかけてくる

「なんとかキョウコ先生の部屋から
脱出する事が出来た～」
「お前一人に負担かけさせてすまん…カンタ」
負担ではなく良い思いはしたけどね♪
カンタは心の中でほくそ笑んだ。
「 ついに俺たちの勝利だ！よし！見るぞ！」
そう言いながら封筒から分厚い書類を取り出す
「なになに…キョウコ先生！あなたは私の
天使です！いや！女神です！僕よ太陽だ！
いや！月だ！火星だ！水星だ！金星だ！…」
「こっちは…あなたの素敵な髪！素敵な指
澄んだ瞳！可愛い唇！全てが好きだLOVE！」
「差出人は…は？あなたを愛する…ノロミヤ！？」
「テスト用紙じゃない…」
「なんじゃ！こりゃ！？」

翌朝…

「え？なんですか？」
キョウコ先生の横でモジモジしている
ノロミヤ先生…
「いや～読んでもらえたか思いましてね～
あの～その～恥ずかしいな～ハハハ…」
「おっはよ！キョウコ先生♪」
「カンタくん、ユータくん おはよ～♪」
「あ、ノロスケもおはよ～」
「き、教師に向かってノロスケとは！」
わ、私の前をウロウロするんじゃない！」

「あなたは私の天使です！…
いや！女神です！僕よ太陽だ！…」
「あなたの素敵な髪！…素敵な指…
全てが好きだLOVE！…」

「お、お前たち！なんでそれを！？」
「キョウコ先生～これって
どういう意味ですかね～？」
「さあ～？なんの事…」
「キ、キョウコ先生…き、気にしないで下さい
ハハ…ハハハ…」

ノロミヤ先生は顔を真っ赤にして
すっ飛んで行った。

その光景をカンタとユータは腹を抱えて
笑い転げていた。

今日もエッチだ！きょうこ先生 4―1


太陽が燦々と降り注ぐ夏
穏やかで綺麗な海とどこまでも続く青い空

今日は待ちに待った臨海学校の日

昨日の夜からカンタも楽しみで眠れない
ユータも同じだったようで
移動のバスの中では
イビキをかいてすっかり熟睡

みんなを乗せたバスは小一時間
海沿いを走り目的地の
「おおうなばらビーチ」へ

キャッキャはしゃぐ生徒たちを
キョウコ先生は
「みなさ～ん！準備は出来ましたか～？」
はーい！ハーイ！海パンや水着姿の生徒たちが
今にも海に駆け込みそうな勢いで手を挙げる
「今日は1日、自由行動としまーす！でも、
槌 この笛が鳴ったら集合してくださいね～」
ハーイ！おいーっす！へーい！はい♪
返事も色々でウキウキ状態
「それでは解散！！」ピッピ～ッ♪
キョウコ先生のホイッスルの音で
生徒たちは一斉に海へと飛び込んで行った。

「ねぇねぇ、キョウコ先生～
槌槌一緒にボール遊びしな～い？」
キョウコ先生の前にやってきたのは
カンタとユータ、そして
ユカ、ヒカル、ヒナ達だった
「いいわよ～遊びましょ♪」
3対3に別れて砂浜に真ん中になるよう線を引く
そーれ！はい！いけ～！
何度もラリーを続けた。

プルン♪プルン♪と上下左右に揺れる
キョウコ先生とヒナのオッパイ
目のやり場に困る。

キャッキャ遊んでるどさくさに紛れてカンタは
ボールではなくてキョウコ先生のおっぱいを
ムニュムニュ…モミモミ…
「きゃ～ケンタくんったらまた～！！」
慌てておっぱいを手で隠すキョウコ先生
「も～ケンタったらホントにエッチね！」
「だめですょぉ～そんな事したらぁぁ～」
「チビエロバカ！」
ユカ、ヒナ、ヒカル3人に集中攻撃を受ける
「あ～！わかった！わかった！悪かったよ～！
槌でも、柔らかいな～先生のおっぱい」
「反省してないんだからカンタくんは！」
キョウコ先生は顔を赤くして怒った！

そこへ空気を読まないノロミヤ先生が
「キョウコ先生～！あちらに景色の
槌良い場所がありますが行ってみませんか～」
「あら、ノロミヤ先生…でも…今はちょっと…」
と生徒達を見るが…
「いいじゃないですか～大人は大人同士で～ね！」
ノロミヤ先生はキョウコ先生の手を強引に掴んで
連れて行った。
「ノロミヤの野郎～！」
「何よ！あの勝手さ！」
カンタ達はノロミヤ先生の行動にプンプン
「邪魔してやろうぜカンタ！」
「そうよ！そうしましょ！ねえみんな！」
ユカが珍しく声を荒らげた。
「今に見てろよ～ノロミヤめ～」
カンタの目はまたしてもイタズラに
満ち溢れていた。

今日もエッチだ！きょうこ先生 4―2



ところ変わって…

ザ…ザ～ン…ザザザ～ン…

「どうですか～この景色！素敵でしょ？」
「そ、そうですね…海！太陽！って感じで…」

岩場の景色は素敵なところだがノロミヤ先生との
2人っきりは…楽しくない…

ノロミヤ先生の目線はチラチラと大きな
キョウコ先生の胸の谷間へ…
(思いっきり告白してこの胸をぼ、僕の物に
槌するぞ！がんばれ！ノロミヤ！)
心の中でそう叫びノロミヤ先生は
「あの～キョウコ先生…」
「はい、どうしました？ノロミヤ先生…」
「そ…そのぉ～お、オッパ…いやいや…」
「キ、キョウコ先生！」
ノロミヤはキョウコ先生にグイッと近づく
「お、思い切って言いますと！わ、わたくし
槌槌前からキョウコ先生のことが！す…す…」
「スイカ割りしよーぜ！！」

後ろからゾロゾロとカンタ達がやって来た。
ナイスタイミングでのカンタの声にさすがの
ノロミヤもズッコケた…

「あら！面白そうね♪やりましょ♪
槌やりましょ♪ルンルンルン ♪
槌あ、ところでノロミヤ先生の用件は？」
「あ、い、いや！もう結構です！それよりも
槌槌わ、わたしが最初に割ってみせます！」
「お～！気合い入ってんな～！ノロミヤ！」
「頑張れよ～！ノロミヤ！」
ノロミヤ先生の耳にはカンタやユータの
呼び捨てなんて届いてなかった。それよりも…
(早いところスイカなんて割って、
槌プロポーズの続きをしなければ！！)
そんな気持ちだけだった。

「真っ直ぐだ～！ノ～ロミヤ！真っ直ぐだ～！
ノ～ノロミヤ！真っ直ぐだぞ～！！」

可愛い？生徒たちの声にノロミヤ先生は
「まだ真っ直ぐなの～？ほんと～？本当？」
ブツブツと言われるがままに棒を上にあげながら
歩いていくと…
「ぎゃあん！」
ノロミヤ先生のなんと発したかもわからない
びっくりした声！子供たちはクスクスと笑う
ノロミヤ先生は大きな岩にぶつかっていた。

「コラー！お前たちの言う通りに進んだら
槌ぶつかったじゃないか～！！」

「ノロミヤが俺たちの邪魔ばっかするからだよ」
返す刀でカンタは間髪入れずに言い返した。
「邪魔したのはお…ま…えた…ちぃ～」
最後の言葉まではっきり喋れずに
ノロミヤ先生は目を回して倒れ込んだ。
「よーし！これで邪魔者は居なくなった！
槌槌キョウコ先生！あそぼうぜ！！」
「で、でも…ノロミヤ先生が…」
ノロミヤ先生を心配するキョウコ先生を
ユータやユカ、ヒカル達が手を引っ張りながら
少し離れた砂浜へと連れて行った。