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カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:Pレンタル
投稿者: ケンピ
僕には変な性癖がある。これも全て近所のおっさんのせいである。
そのおっさんは、中年で小太り、夏はいつも同じズボンに肌シャツインの姿。冬はだるだるのセーターに厚手のズボン。見た目も悪いが、あいさつもろくにしないくらいで人づきあいも悪い。僕と言えば、高校一年生の帰宅部員。見た目もひょろく、クラスでも目立たない。家族は母と二つ上の姉の三人暮らし。
 夏のある日のこと。今日は日曜日で学校ももちろん部活も休み。朝から何するか考えるわけでもなく、部屋でごろごろ。
「ケーン、買い物行くけど、一緒に行かない?」下のリビングから姉が僕を呼んできた。
「今日は用事があるから、いかないよ」とやる気のない返事をしてみた。なぜなら、この買い物は母と姉の買い物で、僕は荷物持ちだからである。
「しょうがないわね。恭子行きましょう。ケン留守番よろしく。それと洗濯物干しといてね~」と言葉と仕事を残してこちらの返事も聞かず出て行った。最初から来ないことを想定してのことか。まったくどっちがしょうがないんだか。。。
 さっさと、洗濯物を干して部屋に戻ると、することもないので、本を読んでいるといつの間にか寝てしまっていた。すると、下の方から物音がしてきた。何か忘れ物でもしたのかなと、読みかけていた本を読み直していると、今度は別の音が聞こえてきた。何だろうと耳を澄ましてみると、どうやらベランダから聞こえてくる。
変だなと思い、下に降りると、リビングのカーテン越しに近所のおっさんの姿が。もう、二人が留守の時に来るなんて面倒だなと思い、表に回っておっさんに声をかけてみた。
「こんにちは。今母が出かけていますが、何かご用ですか。」
すると、おっさんは、驚いた様子で僕に向かって「あ、いや、えっと、うちのペットの猫が逃げ出してしまって、なかなか帰ってこないので、知らないかなと思って。勝手に入って悪かった。」いつもの様にぶっきらぼうな言葉で言われた。
僕も面倒なので、「いえ、見てないですね。また見かけたら教えます。」と答えると、えらく丁寧に「それはすまないね。申し訳ないけど、よろしく頼むよ」と言われた。気持ち悪いなあと思って家に入ろうと向きを変えそうとしたときだった。おっさんのポケットには母のベージュのパンツと姉の黒のパンツが。。
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2018/12/13 13:49:12(J1vaQ3TR)
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