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パルティータ第2番ニ短調 最終楽章-X
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:パルティータ第2番ニ短調 最終楽章-X
ヨハン・セバスチャン・バッハの無伴奏ヴァイオリンの音色に包まれて、みほがテーブルの角を使ったオナニーは想像していない行為だった。オナニーをさせることは計画していたが、まさかみほ自らが手や指を一切使わないオナニーを見て欲しいと懇願するとは思わなかったからだ。

後手に縛られたまま自由奔放に指先を使えないことでテーブルの角を代用すると、自ずと自らの感じる部位を中心に激しく腰を振り続けるしか手段がない。まるでその姿は、カウガールが荒ぶれた馬を乗りこなすロデオにも似ていると感じた。

バッハの無伴奏ヴァイオリンの音色とアメリカの文化でもあるロデオ、そして日本の美でもある長襦袢の組み合わせはアンバランスであったのかも知れないが、みほが潮を吹いてしまう姿は神々しい神聖な儀式にも見えた。

「みほ、こんなにも潮を吹いてしまうと思わなかった」

肩で息をするみほは、頬を少しだけ染めていた。照明のせいなのか桜の花びらのような薄いピンクの長襦袢槌と重なる色だと感じた。

「はいわたしが、いちばん驚いていると思います。まさか自分自身がという思いです」

「バスタオルが間に合ってよかった。横浜の多機能トイレみたいに水で流す訳にいかないからな」

「申し訳ありませんでした。初めてのことですし恥ずかしいです」

「何も詫びることはないだろ? みほが見て欲しいと願ってくれて嬉しいし、その結果だからね」

「こんなに感じたのは初めてです。鏡の中の淫らなわたしとご主人様の姿勢を痛いくらいに感じて」

「ロデオの競技に出たら優勝できそうだよ。でも、バッハとロデオと長襦袢、アンマッチのようだけど、みほの淫らな姿は凄まじかったよ」

「恥ずかしい。。。もう二度と出来ないと思います」

「見惚れてしまった」

みほの後に回るとみほの上半身をテーブルにうつ伏せに寝かすように押し付ける。後から覆いかぶさって全身の血流が集中し痛いくらいに熱く固くなったままの分身を右手で握りしめた。

テーブルに突っ伏す姿は、左右に大きく足を開いているため花の蕾のようなアナルから、固く閉じられたクレバス、その端部で僅かに姿を覗かせるクリトリス槌を見せている。剃毛処理がされていることから悪戯を隠した少女のような印象を見せるみほの女性器は、溢れ出す蜜をたたえたままキラキラと輝いて見えた。分身の先端をクリトリスに押し当てると、みほはブルっと震えると身体を仰け反らせて甘い吐息を吐いた。

「ああん、全身が痺れるようです」

「縛られて身体の自由を奪われ、全身に電流が掛け巡っているんだ」

「頭の中が真っ白になりそうです、ご主人様」

分身の先端で愛撫するようにクリトリスの周りを円を描くように刺激を与え続けると、みほはテーブルの上で仰け反ってしまった。クレバスを拡げるとたっぷりの蜜を溢れさせたみほ自身が小刻みに震えているのが見えた。身体中の血流が集中してしまったように熱く固くなった分身をゆっくりとみほに沈めて行くと、みほは更に仰け反りながら首を左右に振って見せた。

「あああん、ご主人様。。。嬉しい。。。固く熱いご主人様をお迎えしています」

みほに覆い被さっているだけでいい、鏡の中に映し出されるふたりの姿を見るだけで、みほは荒馬を乗りこなすロデオの動きを再現し始めたからだ。あまりの激しい動きに分身が抜けてしまわないように微妙な調整をするだけで、みほはふたりがいちばん感じるスポットに導いてくれていた。

「あああん、あああん、ご主人様ぁあああ、いい、いいい、こんなにも感じるなんて。。。ああああん」

「みほ、鏡から目を逸らさないで、しっかりと見なさい、こんな姿で犯されるみほの姿を」

「恥ずかしい。。。。恥ずかしいです、ご主人様ぁあああ。淫乱なM女の顔、ご主人様に辱めを受けて。。。あああああん、いくぅいくぅ。。。あああああ」

そろそろ絶頂を向かえるだろうと分身を抜こうと腰を引くと、みほはそれを阻止するかのように尻を突き出した。

「いやいや、抜かないで、中で。。。みほの中で。。。いいいい、中に。。。くだ。。。さい。。。その。。。まま」

火傷しそうなくらいの熱を槌帯びたみほの中で分身は暴発した。肩で息をしながら絶叫にも似た喘ぎ声を残しテーブルの上で力なく突っ伏すみほを眺め、震えるように痙攣するみほの中で、余韻を楽しんでいた。

「みほ、最高だったよ、ひとつになって一緒に絶頂を迎えるなんて」

「あああん、ご主人様、わたしも最高でした。今まで感じたことのない感覚に包み込んでいただきました」

「みほ、そんな文学的な叙情詩のような表現じゃなく、俗な言葉、下品な言葉で言ってごらん」

「ああん、ご主人様の意地悪ぅ」

「悪戯っ子って言ってたじゃないか」

「ご主人様の勃起したちんぽこが、わたしのおまんこに深く突き刺さって、何度も何度もいってしまいました」

「じゃあ、次は『穢されるが故の美しさ』だな。意味はわかるね?」

「はい、楽しみにしておりました。自分自身がどうなってしまうかのわからない体験ですので」

「でも、お漏らししてしまったり、潮を吹いてしまったからハードルは下がってないか?」

「お漏らしや潮を吹くなんて自分とは縁のないことだと思ってました。思い出しても顔から火を吹きそう」

「何も恥ずかしがる必要ないだろ? 辱められたかったなら願いが叶ったことになるんじゃないか?」

みほは頬を赤らめて恥ずかしそうに頷いた。その表情が愛おしく、テーブルから抱き起こすと優しく抱きしめ唇を重ねた。

「さあ、浴室に行ってみよう」

居間から続く引き戸を開けると脱衣場があり浴室があった。これから、聖水を浴びせ、飲ませるかどうかはみほの反応を見ながら分身の角度を変えるだけだと考えた。

「みほ、縄と長襦袢はどうする?」

「手の縄は解いていただけますか?ご主人様の分身を握らせていただきたいのです。長襦袢は処分しようと思っておりましたので、そのままで」

意外なみほの回答に驚きつつも楽しであった、みほがどう聖水を浴びるのか一任することにした。

「じゃあ、始めるよみほ」

みほの中で精子を注ぎ込んだ分身は固さが和らぎ直ぐにでも聖水が出せる状態になっていた。

「ご主人様の聖水をみほに浴びせてくださいませ」

縄を解かれ自由を取り戻した両方の手を愛おしそうに分身に添えると唇を開いて顔を近付けた。最初の放物線は口に向かいながらも、みほの顔との距離が縮まるに連れ口の中に消えてしまった。ゴクゴクと喉が何度か動いたのは聖水を飲んだ証しだろう。やがて、口の中から分身を解き放つと聖水を左右の乳房に交互に浴びせた。分身に添えていた左手をクリトリスに当てると、分身を握る右手は聖水をクリトリスに焦点を合わせた。

「あああん、ご主人様ぁあああ」

まるで聖水をローションに見立てたようにクリトリスを愛撫し続けた。

「ああん、ああんご主人様の聖水が」

みほの胸元は聖水に濡らされたことで桜の花びらの色にも似た長襦袢に張り付いて、乳房と乳首がくっきりと浮かび上がった。やがて、聖水が出尽くすと再び分身はみほの口の中に消え、まとわりつくような舌の感触が伝わってきた。

みほは分身を咥えたまま、クリトリスを愛撫し続け、何度目かもわからない絶頂を向かえた。

「ありがとう、みほ。何の抵抗も無く飲んでしまったんだね」

「ご主人様のが望んでおられたので。それに、かおりさんもしっかりとお口で受け止めていたので」

「そうか? 負けたくなかった?」

「いえ、かおりさんには叶わないと思ってたので、勝ちとか負けは意識しておりません。でも、聖水だけは」

「かおりとみほの間に優劣なんてつけられるものじゃないよ。ふたりとも愛らしい本物のM女であることを自らが証明したんだから」

「ご主人様ぁ? わたしはあなたの望むM女になれたのでしょうか?」

「なってくれたよ、だからろ蝋燭で『Mの刻印』の儀式をしよう。長襦袢の前をはだけて横になって」

待ち合わせの目印にも使ったヴィクトリノクスの赤いバッグから、赤い蝋燭を取り出し芯に火を灯した。みほは、蝋燭の先端を無言で見詰めたまま、長襦袢をはだけた。

『Mの刻印』の儀式は、本来月の精が訪れた鮮血で乳房にMの文字を描いて生涯をM女として生きることを誓うことを目的として考えたものだった。鮮血で行なうのは、マフィアの小説で描かれたブラザーフッドの誓いにインスパイアされたものだ。

みほがオナニーを告白したのは、かおりが行った『Mの刻印』の実際の写真を見ながらソファやベッドに寝転がって行なうことだった。

今日のみほの恥辱調教が、この一枚の画像がきっかけになったもので、またかおりへの興味に導かれてジューンブライドになる前に恥辱調教の体験をすることになったのだった。

「みほ、じゃあ始めるよ」

「はい、ご主人様よろしくお願いいたします」

ヨハン・セバスチャン・バッハのゴルドベルグ変奏曲のピアノの音色が流れる中で、眩いばかりのみほの乳房の上を赤い蝋燭をでなぞりながら、垂れる赤い蝋を繋いでMの文字を描いていく。みほは、熱さを堪えているのか抑えた喘ぎ声を漏らし始めた。

みほは『Mの刻印』の儀式を受けている自らの姿を天井にまで張り付けられた鏡の中で見詰めながら自慰行為を続けていた。今までは、かおりに施された『Mの刻印』の写真ではなく、自らの『Mの刻印』の姿で行ったのだった。

またしても潮を吹きながら、自ら『隷属させられるが故の自由、穢されるが故の美しさ』を体現するかのように浴室の床で横たわり果ててしまった。

朝、ランドマークの車寄せで視線を合わせて以来、緊張の連続だったはずだ、時を刻むごとに覚醒していったが、そのどれもが経験したこともない行為だった。心身ともに疲労はピークだったはずだ、寝室から槌ブランケットを運びふたつ折りにするとみほに掛け、寝顔を眺めるのは至福の時間であり何事にも変え難い時間だったと感じた。

槌パルティータ第2番ニ短調 完
レスを見る(1)
2019/01/20 21:12:30(sqdI2BRD)
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