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大切~弐章 妹転落編
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:大切~弐章 妹転落編
投稿者: 恋々 ◆oFWOCkiQFM

【大切な妹が~の第2章になります。時計の針が巻き戻り土曜日の午後~そして目線は妹に変わります。拙い文章なので誤字脱字はお許し下さいね? 】

私にとってのお兄ちゃんは、何時も一番身近に居てくれて、格好良くて、優しい。
そんなイメージが幼少期からあって、小~中学生と月日が流れてもその想いは変わらずにいました。

「お兄ちゃんのお嫁さんになるぅ」
そんな言葉を小学3年まで言ってたし、兄妹は結婚出来ないと親に言われて泣いた記憶もあります。
中学に入って、サッカー部エースの女子人気高い格好良くて優しい先輩に告白もされたけど、何か違うから断りました。女の子にキャーキャー言われ練習も先輩目当てに見に来る子が沢山いたので何となくみんなのモノって感じがしました。

お兄ちゃんは私のモノって感じで特別な存在なのだと思いました。
でも彼女さんとか出来れば嫉妬するけど、お兄ちゃんが幸せなら許せるかな?とも思います。



メールで忘れ物を届けて欲しいと言われ、頼られてる感じがしてテンションアップ。
直ぐにシャワー浴びて
服選びに迷ったり
目的地に到着する(自称)凄く仲の良い友達が3人出迎えてくれたけどお兄ちゃんはいません。
学校に呼び出されたみたいで、スマホを友達の家に忘れるし、私宛のメールも未送信でそのまま残ってたりして慌てて学校行った様子が目に浮かびます。


メールに待っててとあったので、高校生のお兄さん達3人とゲームをして時間を潰していました。
私は人見知りしないタイプなので、直ぐに仲良くなりみんなと和気あいあいとした時間を過ごしました。
私がおトイレを借りてる時に、コソコソ作戦会議をして何かの計画を断念した事なんて全く知りませんでした。

夜8時になったら帰った方が良いよ!と言われてもう直ぐ8時になりそうな時に急に眠気が襲い寝てしまいました。


~~~
「まてまて、もしかして睡眠薬使った?」
「うぅ…だって、せめてパンツ位は見たいと思って」
「胡桃ちゃんは俺の嫁!お前らにパンツなんか見させない。俺のみ!」
「ねーよ」「却下」
健人と違い、明るく良く笑い、何より凄く可愛いい。一緒に遊んで話した3人は至福な一時を味わえ満足してました。今後も仲良くしたいと当初の計画を断念し帰す事に決めた!はずだったけど睡眠薬を苦労して手に入れた勇吾が出来心で使ってしまいました。

「起こさないようにそっとな?」
寝てしまった少女を仰向けに寝かせる作戦。
怖々と様子を伺いながら実行に移していきます。水色のワンピースの少女を仰向けにさせるまで10分、全員がホッとした表情を浮かべます。
ゆっくりとワンピースの裾を捲りあげて白いパンツが露わになると、無言でガッツポーズする3人。
目的は果たしたけど、興奮した童貞3人は見た事の無いその中のモノへの欲求に抑えきれずパンツに手を掛けて少しづつ下にズラしていきます。

と、その時、大きな音
バン
「おい勇吾、玄関に女物の靴が有るけど連れ込んでねえよな?っ、テメェら何してやがる」
普段は大学の合宿所に居る兄の猛が急に帰宅、玄関に勇吾の友達らしき靴が散乱する中に女物が一つある事に気付き嫌な予感がしてドアを開きました。
完全に寝ている少女の周りに群がる3人、唖然と口を開き動きが止まっています。
弟の手が少女のパンツを脱がそうとしている所で合意じゃない事を理解すると
「勇吾、てめえー、おめーらもだ!」
弟の顔面に拳を1発、そして他の2人の頬を大きな手でビンタします。
蹲り顔を抑える3人の前で怒りの表情を見せる猛。
「ごめんなさい」「すみませんでした」
~~~

身体を揺すられ、揺すられ、揺すられて、
声が聞こえます。頭の中はボンヤリとしてて、あれ?知らない声。
「んっっ、んーー、寝ちゃったかも……えっ?」

目覚めるとさっきまで一緒に遊んでたお兄ちゃんの友達3人が正座で座っています。
そして背が高くガッチリした体格の怖そうな人が私に声を掛けました。

「起きれるか?」
「はい、でもなんで?」
身体を起こすも状況が全く分かりません。

「ごめんなさい。魔が差してました。ごめんなさい」

3人が床に額を付けて私に謝罪しています。大きな人は勇吾君のお兄さんで事情を説明してくれました。
悪戯されそうになったのはショックでしたが、みんな凄く反省してる感じです。勇吾さんは鼻血流し他の2人は片頬を真っ赤にしてて行為の制裁も終わってます。

寝ちゃった私も悪かったので、許します。と誰にも言わないことを約束しました。



お兄さんは、少し大事な話があるからと勇吾さん以外の2人を先に帰しました。

そして、兄が酷いイジメを受けていた事や今回の経緯を聞きました。
自分が悪戯された事よりも、そっちの方がショックが大きくて話を聞きながら泣きそうになっていました。
勇吾さんが主犯格であの2人もイジメに加わっていた事。
勇吾さんは何度も頭を下げて謝罪します。
そして何故イジメを、始めたのかも説明しました。

イジメも凄くショックだったけど、絶対的に信頼してたお兄ちゃんが妹の私を高校生の男子3人に引き渡した事が信じられません
「それは、違うと思います。お兄ちゃんが私を引き渡すなんて有り得ないもん」

「おい、勇吾!嘘付いてたら俺が絶対許さないからな。」
「嘘は言ってない、全部本当の事」
「ねぇ、君のお兄ちゃんは21時位に妹が帰って来なくても連絡しないタイプかな?」

あっ!慌ててスマホを確認します。
着信もメール履歴も確認したけど何も有りませんでした。
背中がざわざわします。

「これから勇吾にはイジメは辞めさせる!今日の事は俺からも謝る、こんな奴だけど弟だから。これから行く所があって車で来てるから家まで送るぜ」

「は、はい。お願いします」
私は傷心状態で頭の中がパニックになっていました。

車に乗った後、見掛けは凄く怖そうなのにコンビニで飲み物を買ってくれたり、お腹空いてたらご飯奢ると言ってくれたりその他にも色々と気遣い優しく扱ってくれました。
でも、私は上の空で未だに信じられない気持ちでいっぱいでした。
本当は嘘の話で、お兄ちゃんは何処か外出中でスマホが無いから私に連絡出来ないじゃないか!と思ったりします。

家から30m程離れた場所に車は止まりました。
「今日は本当に悪かった。明日は休みだと思うからユックリと身体と心を休ませて欲しい。おやすみなさい」
「はい。送ってくれてありがとうございました。おやすみなさい」

車を降りて家に向かいます。遠目で見ると2階に有るお兄ちゃんの部屋の明かりは付いてなくて、やっぱりと安心しました。
お兄ちゃんが私を売るなんて絶対無いもの!
足取りは軽くなり、歩を早めます。

でも、一戸建ての自宅の門の前で固まりました。居間の電気が付いています。
慌ててスマホを確認したけど連絡は一切有りません。21時40分、私の知ってるお兄ちゃんならスマホ無くても自宅の電話から連絡したりパソコンでメールを送って来きます。

その場から足が1歩も進まなくなり、泣きそうになります。
歩いて来た道を見ると、まだ車は止まったままでした。心配してくれて家に戻るまで待ってくれてるみたいでした。
小走りに来た道を戻って車へ
「どうした?」
「やっぱり本当だったんですね。今はお兄ちゃんに会いたくないので今日は何処かに泊まります」
「泊まるアテが有るなら送ってくよ」
「んー、…………友達の所に」
「こんな夜中に大丈夫か?」
「……うーん」
「俺はこれから彼女の家に行くんだけど、良かったら聞いてみるか?今回は弟のバカが原因で君に迷惑掛けてる、少しでも力になれるなら、余計なお節介かもしれないけどな」

「でも私なんか来たら邪魔じゃないですか?」
「俺はOK、後は彼女に聞いて問題無ければ、ちょっと待ってくれ」
スマホを取り出し連絡しています。
用件のみを簡潔に話す会話は一分も掛かりませんでした。
「彼女は論文の仕上げ作業中で終わるまでそれに専念したい。でも、夕飯の支度は出来てるから一緒に食べて欲しい。使ってない部屋が有るからそこに泊まってくれて構わない。歓迎する。との事だった」
「論文って大学生なんですか?」
「お医者さんだな。~大学病院の女医さん。年齢も俺より8つ上」
「えっー、そんな人が彼女さんなのですか、~大学病院行ったこと有ります」

一晩お世話になる事になりました。
車は夜の道を疾走していきます。

人生を決める大きなターニングポイントが有ると言われています。

自宅に戻る。
友達の家に泊まる。
彼女さんの家に泊まる。
三つの選択肢の一番下はパンドラの匣だったのかもしれません。


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2017/05/12 21:43:57(ORj6mBJ8)
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