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回想夢 - メサイア最終章
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:女性向け官能小説
ルール: 女性目線のエロス、恋愛要素を含むなど、女性向けの小説をご投稿下さい
  
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1:回想夢 - メサイア最終章
投稿者: グレッグ
根拠のない定説なのだろうけど胸の大きい女性は感度が良くないと雑誌で読んだことがあった。きっとそんな定説を作り上げた奴にテクニックが無いだけだろうと思っていたけど、K子の反応を見る限りは定説が誤りだった。K子は乳首が性感帯のひとつであることはバーガンディチェリーの面積を拡大させていることからも明らかだ。

「K子、最高に触り心地のいいおっぱいだよね。初めてだよ、こんな感触は」

「ああん、乳首噛んで」

右手の全ての指を使いK子の乳輪に沿って時計周りで渦を描き徐々に内側の乳首を摘みあげ、左の乳房は下側から絞り出すように乳首を押し出し乳首に歯を立てた。

「ああん、ヒロくん、感じるの」

上下の歯で抑え込んだ乳首に舌を絡めてK子のオペラのような喘ぎ声を堪能した。右手の指先と舌先の動きをシンクロさせると時折腰がビクンと震える。そろそろクリトリスを虐めたくなる感情が湧き起こり、右手の指先を脇腹を這わせながら移動させた。

「ああん、ヒロくん、いいい乳首をもっと強く噛んで」

K子のへその周りを撫でながら、そのまま下にづらし下着の隙間から侵入させると指先にさらさらで薄いヘアの感触が伝わり、固く大きくなり熱を帯びたクリトリスに到達した。歯を立てて舌先でなぞる右の乳首への動きをクリトリスにも忠実に再現させるとK子のオペラの序章はクライマックスを迎えたかのように部屋中に響き渡った。

「ヒロくんが欲しい」

「K子、まだまだ」

一旦、K子から離れると元の色がバーガンディチェリーだったと思えるほど色を変えた下着に手を掛け引き下ろした。槌K子のデルタは部屋の間接照明を受けて宝石を散りばめたような煌きを見せていた。左右の手でK子の乳房や乳首の感触を楽しみながら上下の唇でクリトリスを包み込むと意図的にじゅるじゅると音を立てながらK子の反応を楽しんだ。K子は期待どおりの反応を見せ、仰け反るように下半身を突き上げた。

「ヒロくん、お願い、欲しいの」

音を立てながら舌先で転がしていたクリトリスから舌先を下に移動させ、K子のクレバスを押し開きながら上下に往復させた。唾液に混じりK子から留めど無く溢れる蜜の味が口の中に溢れた。

「ああん、ヒロくん、お願いわたしもお口で」

身体を起こすとK子と向き合い唇を重ね、本能のまま貪るような激しいキスを交わした。キスをしながらも右手の指先でクレバスを開き中指を花びらに沈めると火傷をしそうなほどの熱が指先に伝わる。

「ヒロくん、だめもう我慢出来ない」

K子を横向きにすると添い寝するように横に寝転ぶ、添い寝と言っても180度反対を向いていることになる。K子は待ち切れなかったかのように手を伸ばすと最大限に膨張した分身を掴み口に咥えた。K子の片足を立てると両方の足が交わる一点に顔を埋め無心になってK子の反応を楽しんだ。K子の唇は先端から根元まで圧力を変えながらリズミカルに移動し、その舌は激しく絡み付き快感の大きな波を呼び起こそうとしていた。

「K子、すごくいい、出ちゃうよ。K子の中に入りたい」

「お願い来て」

K子に重なると唇を重ね本能のまま貪り合う。K子の中は火傷しそうなほどの熱が伝わり、またピストン運動をしながらもフェラチオされているような感覚を覚えた。K子に大きな波が訪れようとしているのはキスで気づかされた。激しく絡み付いた舌が引きちぎられると感じるほど強く吸われていた。

K子に与えるピストン運動により乳房は命を与えられた生物のように重なった胸の下でうごめいているのがわかる。深いピストンではゆっくりと、浅いピストンのときは早く動く。その動きに合わせるようにK子も突き上げる腰の動きを合わせ、さすが音楽を目指すだけのリズム感だと感心させられた。

「K子、おれが下になる」

ひとつになったまま、身体を入れ替えるとK子の乳房が違う表情を見せてくれた。ブラに支えられないK子の乳房は重力に抗うことが出来ずにいた。下から突き上げると激しく上下に揺れて見応えがあった。パイズリされたい欲求を抑えながら、まずはK子に絶頂をプレゼントすることを最優先に考えた。

「ヒロくん、あああん、来てぇ、いいいい、来てぇ来てぇ、もうダメぇ、いいいい」

「K子、いいよ、K子」

帰国子女だからだろうか、K子は『いくぅ』ではなく『来てぇ』と言う表現を使っていたのが印象的だった。ふたりがひとつになっている場所はK子から留めど無く溢れた蜜で熱いシャワーを浴びた感覚だった。

「ヒロくん、ヒロくん、ああああん、来てぇ、いいいい」

「K子、出るよ、K子、凄くいい」

身体を起こし騎乗位で腰を振り続けるK子を抱き締めながら唇を重ね合わせた。K子のオペラはクライマックスを迎え廊下にまで響き渡りそうだったからだ。K子はその瞬間を自ら感じると腰の動きを止める代わりに、より強く抱きつく力を増した。

「ヒロくん、ありがとう。最高だったよ」

「K子、こちらこそありがとう。本当に気持ち良かった」

K子は荒くなった呼吸を整えるためか、重なりあったまま身体を預けて来た。K子の体重を感じながらベッドに横たわるとK子は首筋に唇を這わながら指で耳たぶをいじり始めた。

「K子、くすぐったいよ」

「ヒロくん、耳が性感帯なの?」

上に重なりながら伸びをするとK子は耳たぶを甘噛みし始めた。伸びをしたことで擦れた乳首の感触が心地よかった。

「それにしてもK子の乳房の感触は最高だったよ。もちろんあそこの感触もだけど」

パイズリをして欲しいことを言葉にせずに意思表示したのだがK子は意図を理解して身体を起こすと、ベッドに膝を立ててふたりの結合を解いた。当然K子からは精子と愛液が混じり合い下腹部に溢れ落ちた。ティッシュでその混合液を拭くのでは無く、じゅるじゅると音を立てながら吸い上げてしまった。

「精子飲むの初めて」

「本当に?」

初めてのことをしてくれたことが嬉しく、お礼キスをした。舌を絡めた瞬間にぬるっとした液体を感じたときは時既に遅しだった。K子が舌の下に隠していた精子と愛液を飲み込んでしまったのだった。

「あっヒロくん飲んじゃった?」

「飲んじゃったよ、自分の精子を」

「ちょっとだけだよ、ほとんどはわたしが飲んじゃったから」

「驚いたよ、まさか自分のを飲むとは夢にも思わなかった」

「お願いがあるのヒロくん」

「何? 今夜は絶対にNOと言わない約束したじゃん」

「さっきのビールの話」

「おしっこを飲むってこと?」

「ヒロくんのおしっこなら飲んでみたい、その前に自分ので慣れてから」

「えっ? どういうこと?」

「じゃあ、こっち来て」

K子が手を引いて身体を起こすと、手を繋いだままバスルームに向かいバスタブに入るよう促された。目の前に跪いてK子は両方の手で乳房を鷲掴みにする。

「ヒロくん、お願い、おしっこ掛けて」

以前にも女性におしっこを掛けたり、飲ませたことはあるからK子の願いを聞き入れることには何ら躊躇は無いが、身体的な特徴なのか勃起したままだと、おしっこを出すのが難しい。

「K子、勃ったままだと出しづらいんだよ、ちょっと待って」

「じゃあ、わたしに飲む練習させてくれる? バスタブに寄りかかって、ヒロくん」

K子に言うれたとおりにするとK子はバスタブの縁に手を添えながらしゃがみこんだ。その瞬間に勃起でただでさえ熱くなっているペニスに温かいシャワーが注がれた。K子が勃起したペニスに向けておしっこを掛けたのだった。

おしっこを出し終えると股間に蹲ってじゅるじゅると音を立てながらK子は自らのおしっこを吸い始めた。K子が言って練習の意味を理解した。

「ヒロくん、お願い、今度はヒロくんがして」

「えっどこに?」

「おっぱいに、わたしのおっぱいにおしっこ掛けて」

勃起は治まるどころか余計勢いを増しそうだったが、K子の乳房におしっこを掛けるという喜びは何物にも変え難く、何よりK子が恥ずかしさ抑えて口にした願望を早く叶えてあげたい気持ちが強かった。

「出すよ、K子」

黙って頷くK子の左の乳房におしっこが掛かり始めると、K子は両手で胸を押し上げて舌を乳首に伸ばした。それはK子の大きな乳房だから出来ることだが以前見た巨乳物のAVのオナニーシーンを彷彿させた。目の前で繰り広げられるシーンはそのAVを凌駕していた、何しろ自らの乳首を舐めるのは自分自身のおしっこを味わうためなのだからだ。やがて、K子は片手をペニスに伸ばし放物線の角度を調整し、おしっこがK子の口に流れ込むようにした。

K子に初めて飲んだおしっこはブーツの形をしたビアグラスから飲むビールを味わうように感じたのだろうか。

そして辻井伸行さんが弾く槌ラ・カンパネラのイントロによりK子のパイズリはお預けになってしまった。K子と過ごした土曜日の夜の夢は目覚めにより中断されてしまったからだ。
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2019/01/27 02:18:38(I8x.5XYP)
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