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透明人間日記。
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:透明人間体験告白
ルール: 私は透明人間、そんな私の空想H体験告白
  
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1:透明人間日記。
投稿者: 明人
『透明人間。』、僕の昔からの憧れでもあった。しかし、いざなってみれば想像と掛け離れたことも多く…。

透明人間初日。
とにかく頭の中は『覗き』、もうそれしかなかった。ベッドで衣服を脱ぎ捨て、ベッドを下りようとする。『あれ?』、と自分の足の位置が分からない。
自分がどこにいるのかが分からないのだ。そっと、床に足をつき、その感触で自分の位置を判断しなければならなかった。
歩くのも同様だった。壁に手をついてないと、恐くて歩くことも出来ない。それに、音もたてられない。馴れるのには、しばらく時間が掛かりそうだった。

なんとか母に気づかれずに、玄関までやって来た。部屋を出て、すでに7分が経過している。ここで気がつく。『靴も履けないんだ。』と。
裸足での歩行。おかげで、そんなに遠くに行ける筈もなかった。

外に出ると、近所のおばさん達が話をしていた。ぶつかるのが恐くて、必要以上に距離をとってしまう。
そこへ、おばさん連中を避けようと自転車が僕に突っ込んでくる。慌てて後ろへ倒れ込んでしまった。激痛がはしり、肘の辺りから血がにじんでいた。
結局、家に戻りタオルで押さえ、血が止まるのを待った。母に気づかないように、普段使わない部屋の片隅で回復を待った。
透明人間になって、僅か15分。もう僕は、嫌気がし始めていた。

『今日は練習。今日は馴れるだけ。』、自分にそう言い聞かせ、再び外出をする。四方に目を配り、誰かが来てもいつでも避けられるように注意をする。
裸足なので音はたたないが、恐くて壁づたいにしか歩けない。こんなのでは、遠出などとても無理である。

結局、覗きに選んだのは隣の高田さんの家。同級生で新婚の沙織里の家だ。しかし沙織里は、別のマンションに住んでいて、この家には両親しかいない。
取り合えずなんでもいいと、沙織里の母親に目をつけたのだ。

高田さんの家に上がり込んだ。おばさんは、庭で花に水をやっていた。その隙に、僕はこの家の間取りを調べる。
2階に3部屋があって、おばさん、おじさん、沙織里の部屋があった。おじさんとおばさんは別々に寝ているようだ。60歳近い夫婦なら、仕方ないか。

1階に下りると、ちょうどおばさんも家に入ってきた。同じ部屋で、おばさんを監視しようと試みるが、気づかれるのが恐い。
部屋の隙で、一歩も動けなくなってしまいました。『とにかく、ここは危険だ。』、そう判断した僕は、おばさんの顔を伺いながら、息を殺し、カニ歩きでなんとか部屋から脱出をすることが出来た。

廊下からおばさんの監視をする。が、なにも起こらない。この頃になると、疲れも出てきていた。しかし、不思議と飽きは来なかった。
女性を監視するというのは面白いものである。どんどんと時間が過ぎていく。
夕方になり、おばさんは外出をした。夕食の買い物だと思う。僕も休憩とばかりに、和室で横にならせてもらう。すぐに眠ってしまった。

30分後、物音で目が覚めた。おばさんが、買い物から帰ってきたようだ。再び、廊下から監視を始めた。すぐに夕食の仕度にとり掛かる。
僕はと言えば、何もなく疲れて階段に座り込んでしまった。真っ暗な廊下で『僕は、いったい何をやっているんだろう?』と透明人間を後悔をしてしまう。

そんな時、キッチンでいたおばさんが廊下に出てきた。僕は、慌てて立ち上がる。おばさんが向かったのは、トイレだった。
中に入り、もちろんドアはロックされた。僕はドアに耳をあて、おばさんの放尿の音だけ聞いた。そして、すぐに定位置に戻る。
ドアというものは、ジャマである。お風呂に入っても、やはりドアは閉められる。覗きなんて、不可能である。

思っていたものと違い、『こんなことやらなきゃよかった。』と後悔ばかりしていた。
しかし、せっかく他人の家に忍び込んだのだ。何か起こることを期待する。

時間は、夜9時になっていた。僕は、おばさんの部屋の隅で待機していた。もう1時間以上にもなる。扉が開いたのは、まだそれから1時半後だった。
慌てて立ち上がり、おばさんの行動を監視する。中央の照明が点灯する。僕とおばさんとの距離は1mもなく、緊張が走る。
なんとかやり過ごし、おばさんは布団にもぐり込んだだ。夜は静かである。物音などたてられない。呼吸も殺すように行われる。

後は、おばさんのオナニーにでも期待するしかなかった。『なんでもいいから、なんかやってくれよー。』と心の中で叫ぶ。
しかし、残念ながら照明が消された。すぐに、おばさんの寝息が聞こえ始めた。2時間くらい待ったが、起きる気配もなく、僕は部屋を後にした。



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2016/05/23 15:58:07(o10VQPOH)
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