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観察
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:透明人間体験告白
ルール: 私は透明人間、そんな私の空想H体験告白
  
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1:観察
投稿者:
毎日、いつも貴女を見つめている
寝顔も 笑顔も 全部を見ている

何度か触れようと思ったけど それは怖くてできなかった
もう何日が過ぎたか覚えていない

今の僕の存在は 幽体とか・・・・たぶん そういうものに近いのだと思う
頑張らないと自分の体も見えない時があるし 食欲も睡眠欲も何もない
扉を開けなくともすり抜けることが出来る
壁を通れないのは なぜかはわからないけど・・・まぁ壁なんだし 通れなくて当たり前かとも思う

何に触れても実感がなく もちろん1本の糸すら動かす事ができない
なにより 自分のアパートに帰ってみたら そこには僕が生活してたので そういうモノなんだと思う

僕は、僕が見ていても僕らしい行動をしていた
よく忘れてた物を忘れ よく間違った事を間違っていた
講義を受ける態度も 友人との談笑の中身も 全部が僕だった

数日してから 僕は僕と貴女を交互に観察するようになり
そして今は貴女だけを見ている


あんなに笑顔で楽しそうに働いているアルバイト先を 本当は少し嫌っていることをはじめて知った
めんどくさくて夕飯を食べるのを悩んだりするなんて知らなかった
いつも人の輪の中で笑ってるって思ってたのに 本当は一人が好きだって知って驚いた
まさか貴女が もう何ヶ月も前から こんな男に犯され続けてるなんて悲しくなった


初めて見たのは いつだっただろうか・・・
貴女の部屋に戻ると 男が貴女の体に覆いかぶさり腰を振っていた
その日はそのまま飛び出してしまった

ずっと眺めるようになるまで その理由がわからなくて
悲しくて 見ないようにしていたから 理由を知ったときには驚いた

アルバイト先の花屋に出入りしている運送の男が 深夜、強引に部屋に上がりこんできた
好意を打ち明けられていたが もちろん粗暴なDQNは好みじゃないからかわしていたのに突然の訪問だった
コーヒーに口をつけるよりも前に抱きつかれ 抵抗したが凄まれ押さえつけられ犯された

以来、男は週に何度も 決まって11時過ぎに訪ねてくる
最近では 意を決して扉を開けないと宣言することもなくなった
なんど挑戦しても 扉を叩き 全員にバラすと脅す男に 抵抗し続けることは自分にはムリだと思っているんだろう

チャイムの音を聞くと 決まって悲しそうに眉をしかめ ゆっくりと立ち上がり扉の前に立つ
2度目のチャイムが鳴って ようやく鍵に手を伸ばし ロックを外すと男が扉を乱暴に開く

まるでそれが当然のように 右手で肩を抱きながら ニヤニヤと卑しく歪ませた唇を近づけてくる男に
顔を背けようとしながら唇を奪われる

扉の鍵を締めながら胸を揉まれ 服を剥ぎ取られながらベットに移動し 投げ捨てられるようにベットの上に全裸で寝させられたまま 男が服を脱ぐのを待つ
全裸になった男は 覆いかぶさりながら歪ませたままの唇で 強引に舌を押し込み胸を揉む
乳首を舐め、乳房を噛み、両足を手で開いて舐める頃 悲しそうに貴女が声を漏らし始める

自分が楽しむためだけの愛撫を終えた男は 体を起こし右手で貴女の膝を掴み開き 左手で握ったチンポを穴に押し当てる
泣きそうな クシャクシャな表情が 男の乱暴な腰の動きでほぐれていく
チャイムが鳴ってから たった5分で 女の声を貴女の口が上げ始める


レスを見る(3)
2012/12/06 11:35:33(ud1KOIMM)
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