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女性の性感帯

性的興奮が最高潮に高まり絶頂を覚えるオーガズム。

射精という視覚的に確認できる男性と違い、女性の場合は明確な現象がなく、男性側からは女性の仕草で判断するしかありません。

その為、演技されていても気付けなかったり、感じている場所がどこなのか把握できなかったりという事も。


男性にとって女性の性感帯を熟知し、正しく愛撫するというのは、なかなかハードルの高い課題なのです。

女性自身も感じる事のできる性感帯は個人差があり、また感じられるようになるには開発が必要だったりします。

今回はそんな難解かつ神秘的な女性の性感帯を取り上げてみたいと思います。


女性が気持ちよくなるのはもちろん、そんな感じている女性に男も満足感を得ます。
お互いがより幸せになるためにも、女性が感じるポイントを把握することは重要といえますね。

代表的な性感帯をご紹介していきます。


オーガズムに達する性感帯



愛撫による刺激でオーガズムを得るには、これらの部位を正しく責める必要があります。
AVの様に、ただ闇雲に激しく掻き回せばよいという物ではありません。
女性の身体はデリケート、優しくソフトな愛撫が基本です。


クリトリス


膣外への愛撫である事からクリトリスでオーガズムに達する事を「外イキ」と表現します。
難易度は低く、初心者でも比較的容易にオーガズムを得ることができます。まずはクリトリスでイケるようになりましょう。

クリトリスは包皮に包まれいて、興奮すると勃起し露出します。
デリケートな部分で刺激に敏感です。
しっかりと濡らした状態で愛撫しましょう。


Gスポット


膣前壁の恥骨の裏あたりの他の箇所とは肌触りが違う、およそコインサイズの部分がGスポットです。
Gスポットと次にご紹介するポルチオで感じるのは難しく、オーガズムを得られるようになるにはある程度の開発が必要です。
また、これら性感帯でイク事を「中イキ」といい、男性とのSEXによるペニスの挿入でオーガズムを得る為にも必須のスキル。
この中イキは男女共に非常に満足度が高く、また外イキよりも激しいオーガズムを得られると言われています。


ポルチオ


ポルチオは膣内の一番奥、子宮口の付近にある子宮頸部が突出した部位のこと。
責めるのも開発するのも難しく上級者向け。


乳首


女性がオーガズムを得るためには膣やクリトリスへの愛撫が必要と思ってしまいますが、実は乳首だけでもイク事はできるんです。
乳首は神経が集中しているので感じやすいというのは皆さんもご存知かと思います。
そして乳首は子宮と神経が繋がっていて、その刺激が子宮にも伝わるんです。それら刺激と性的な興奮からオーガズムに達する事ができます。

乳首でイケるようにするにも開発が必要で、「チクニー」と呼ばれる乳首オナニーをする女性も増えてきています。


アナル


アブノーマルプレイの代表格ですが、アナルセックス・アナルオナニー(アナニー)といった言葉はよく耳にしますよね。
実際に経験済、または開発しようと考えている女性は意外と多かったりします。
肛門や直腸は傷つきやすく、出血や傷口からの化膿・感染症といったリスクも伴います。

入口付近や奥が感じるポイントと言われていますが、ポルチオに伝わる振動でオーガズムに達する場合が多く、ポルチオイキができる人ほど感じやすいようです。


その他の性感帯



この部位のみでオーガズムを得ることは出来ませんが、前戯として気分を高めたり、前項でご紹介した部位と併せて責めることでより効果的に快感を得ることができます。

普段のオナニーでは弄らないような場所ほど感じやすい、という傾向があるようです。
相手に責められている、という認識からより興奮するという事でしょうか。
これらの部位は基本的にパートナーに責めてもらう箇所といえます。



耳舐めや甘噛みなど、耳で感じる女性は多いです。
息を吹きかけたり耳元で囁いたりというのも効果的。言葉責めを交えて脳を刺激するように愛撫しましょう。


首筋


キスの流れからそのまま首筋をなぞるように愛撫。
次は何をされるのだろう?という期待がゾクゾクとした刺激となるようです。


背中


見落としがちですが背中も敏感に感じる場所です。
優しく手指を這わしたり舌で舐めるようキスで愛撫してあげると女性はさらに昂ります。


お腹


おへそ周辺や腰骨、そして足の付け根から股間へ。
あそこを触ってほしいと思わせるように焦らすように少しずつ移動していきます。


足の指


足の裏をくすぐったく感じるように、足自体が性感帯となるのですが、特に足の指の間が感じやすいポイントです。
やはり不衛生という印象のある部位なので抵抗のある方もいますが、口で愛撫してあげると、より大切にされているという至福効果も。


ドライオーガズムという考え方



最近になって注目されているのが「ドライオーガズム」という考え方。
男性の場合は射精せずにイク事で、前立腺を刺激してオーガズムに達することを主に指します。

女性の場合は、そもそも射精のような現象は無く、何をドライオーガズムと捉えるかというのは個人差がありそうですが、 体を刺激する事ではなく脳を刺激される事でオーガズムを得る「脳イキ」はドライオーガズムの一環といえるでしょう。


脳イキ



脳イキは、 身体に触れることなく、脳で興奮しオーガズムを得るというもの。
脳イキには感じやすい脳にする、実現しうるだけの想像力・集中力を身につける、ということが必要になります。

以前にもご紹介していますので詳しくはそちらをご覧ください。

→脳で感じる「脳イキ」のメカニズム


オーガズムを得るには



イケない、イッたことがないという女性の声を耳にするかと思います。
男性と違い、女性の場合は絶頂に達する為のいくつかの準備が必要です。
これらが不足しているとオーガズムを得ることは難しくなります。


心の準備


感じる、オーガズムに達するという事への抵抗感を無くし、リラックスした状態を維持しましょう。
不安や恐怖心、Gスポットを責められると尿意を覚えたりと、自ら拒絶してしまうと絶頂に達する事ができません。
そういった壁を乗り越えてオーガズムに達する為にも、刺激を受け入れられるリラックスした状態が必要です。


脳で感じる


脳イキとまでは言いませんが、脳で興奮できるようになることも重要です。
女性は性感帯を愛撫されて興奮しているというよりも、むしろ脳で感じている部分が大きいです。
シチュエーションやイメージで脳を刺激し興奮できるようになるほど感じやすい身体となります。


女性の場合はいかにメンタルが大切か、ということがおわかりいただけるかと思います。
そしてここから性感帯を開発する事でオーガズムを得られるようになっていきます。


性感帯を開発する


性感帯は最初から感じるというわけではありません。
オーガズムに達するには開発し、感じられるようになっていく必要があります。
最初は「外イキ」から初め、難易度の高い「外イキ」へと進めていきます。

オナニーや大人のおもちゃを使うと、より効果的に開発できます。
SEXで感じられる身体にするには、まずこういった事から始めていきましょう。

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