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獣姦体験告白 RSS icon

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2012/03/11 20:16:03 (FhNNLApM)
今回は豚姦体験をお話したいと思います。

前々から豚姦体験への興味があり、それを実際にやってみたいと思っていたのですが、実は今年の秋、農場のHさんという方で、ようやく豚姦を叶えてくれる人と巡り合えまして。交渉もスムーズに進み、しっかりやらせてもらいました///


豚姦なんですが、私自身もまだ一回しか体験したことがないので、今回はその感想のみを述べさせていただきます。
あくまで豚姦初心者であるワタシ個人の乏しい知識に基づく感想文なんで、ベテラン豚姦の人が見られたら見当はずれなことを言っていて大笑いされてしまうかもしれません。
広い心で読んでね;


※しかし、豚姦は前記の通り他の動物とはまったく異なるモノで、注意すべき点もかなり多いですし、苦痛しか伴わないなんて人もいるでしょう。私は楽しめましたが、ただの興味本位というわけにはいかないプレイのようです。
 実際やるときは事前の下調べややり方など情報収集をきちんと行い、必ず経験者の同伴で、経験者の方の注意をよく聞くようにしましょう。
 サイトで「豚姦」で検索してみるとけっこういろいろ情報が出てきますよ。
 (どうでもいいですけど、「豚姦」と書いた時には「トンカン」「ブタカン」どっちが読み良いんでしょうね?)




それを踏まえて、感想を書き連ねていくのですが……

まず一つ申し上げておきます。
豚姦は犬や牛や馬との獣姦とは全く別物であると考えたほうがいいようです。
後者の三匹の場合は、おチンチンの太さだったり、コブの快感があったりはするものの、基本は「膣にペニスを挿入、ピストンの後、膣奥で射精」という行為は変わりありません。
私に言わせれば、豚姦はむしろ特殊で過激なオナニーといったほうが適切であるかと思います。
私も(主にここを読んで)豚姦とはどんな感覚なのかイメージをつけていたので、極端にびっくりすることはなかったのですが、とにかく順番通りにお話します。

まずはお相手の豚さんとのご対面。
豚姦は最初は小さい豚で慣れるのが一般的だそうですが、チャンスが滅多にないという事で、今回私はいきなり普通サイズの豚さんをお相手することにいたしました。
なにより気になっていたのは、噂の睾丸の大きさなんですが……
見せてもらってびっくり。確かに、トンデモなおおきさでした! これに大量の精液が蓄えられていると考えるともうドキドキが止まりませんでした。

挿入の前にやっておくべきことが一つ。陰毛を剃るようアドバイスされました。
これはHさん個人の経験に基づくアドバイスでした。事後、漏れ出す精液に苦しめられることは知っていましたが、それが陰毛にちょっとでもこびりつくとなかなか拭き取れず、乾くとけっこう臭いんだそうで……
きれいなパイパンにして、行為に挑みます。

準備ができて、早速挿入。
飼い主さんが自作したという改造型の擬牝台に覆いかぶさるように乗って、怪我しないようにコートみたいな服を被せられて、あとは飼い主さんが誘導してくれるという手順でした。
余談ですが、性器に豚の雌の匂いを塗られるときに、Hさんに性器をペタペタ触られることのほうがむしろ恥ずかしかったかも。動物相手なら全然平気なのに。

豚さんはあらかじめ興奮気味。口に泡を噛むってどんなんだろうと思ったんですが、割とイメージのまんまでしたね。
私の後方で、性器を豚さんの鼻とかでくすぐられる感じは快感でしたが、いきなりズシーンと上に覆いかぶさられまして。
馬さんとの経験があったので、それほど新鮮ではありませんでしたが、やっぱり、かなり重かったですね……

Hさんが「挿れますよ」との合図で、私の陰部に豚さんのペニスを挿入してくれました。その時から豚さんが小刻みに振動するように体を揺すっていました。ちょっと苦しかったです。
細い先端が入ってくる感じが分かり、あとは豚さんが体重をかけるにつれて、するするっと入ってくる感覚は新鮮でした。
まるで細いヘビが潜り込んでくるみたいで、少し気持ちよくて、豚さんの重さに息を浅くしながらも、楽しんでいたのですが。

しかし、直後に、覚悟をしていた子宮口挿入です。

実際やってみると分かる。確かに半端なく痛いです。
ぢくりと刺すような激痛が来ます。私の子宮口に豚さんのペニスが侵入をしはじめたのです。
次に、ジーンと痛くなってくる鈍痛。はっきりとは分かりませんが、ペニスが子宮頸部を進んでいっているような? 感じは分かりました。
腰を小刻みに振って、生まれて初めて感じる奥の奥にモノが入ってきているんです。
痛いのなんの。
ちなみに出産未経験の私。子宮口にモノが(犬と馬の精液以外)出入りしたことなどもちろんありません。
狭ーい硬ーい私の子宮口に豚さんのペニスが捩じ込まれ、ぐりゅりゅりゅりゅ……と子宮頸部の中を掘り進むように潜り込んでいく感じ……
話を聞いた時には興奮しましたが、慣れないとすさまじいものなんですね。記憶にはないですが、私はその時も涙流して「うーっ、うーっ」と言っていたっぽいです。

ただ、子宮口に生まれて初めて異物が入るという恐怖感・期待感は最高でした。途中意識がぐらつきましたが。
私の子宮口は、モノが入れるわけがないという常識とはお別れですね。

子宮頸部の閉塞が完全に壊され、子宮の奥に豚さんのペニスが届いたようで、変にお腹が膨らむ感じを覚えました。
おそらくこれが、第一の射精。
豚さんの精液は「さらさら」「ずっしりドロドロ」「子宮頸部に栓」の三段階があるそうです。詳しい話はベテランの方に聞いてね。
その第一段階で、もう私の子宮は少し膨らんでいたようです。
その次がいよいよ本番。第二の射精は第一とは違いがはっきりと分かりました。まさに子宮の中にずっしりした液が流れ込んでくるのが分かるんです。
正直、私も参りました。根を上げそうになりましたが、絶対中断不可能ということで、まさに拷問のような時間を耐え抜きました。
子宮が破裂しそうなほど膨らんでくるのに、豚さんは射精をやめないんです。
きつい、気持ち悪い、吐きそう、というかちょっと吐きかけた。
子宮がムクムクムクムクっと膨らんできて、わきの方、卵管まで流れ込んでるみたいでした。
破裂する! 破裂する! という時間がずーっと続きました。実際は膨らんでもそうは破裂しないものなんですね。
私はこれでも犬・馬・牛さんとの獣姦の回数(というか射精され量)にはそれなりに重ねてきたモノがあり、こことはちがう獣姦マニア掲示板の話題間でも「もはや子宮が精液タンク」と自負しておりました。
しかし豚姦となると、その圧倒的な精液量から、冗談抜きで子宮を精液タンクにされてしまうんですね。精液タンクというよりもはや精液バルーンでした;;
最終的には子宮がすんごいことになりました。卵管と思わしき所にもタップリ入って、卵巣なんて精液漬けになってるんじゃないのと思うくらい。子宮はもうパンッパンになり、いまにもはちきれそう。無茶に膨らませた水風船のようなイメージ。
お腹の中の子宮の形が、私自身にもはっきりと分かりました。実際にも、はちきれそうなほどピチピチに膨らんでいたことでしょう。卵管が膨らむという感じも、たぶん、普通の人なら一生経験できないことのはずです。
射精最中の子宮頸部の中で動くペニスの振動も、子宮をゆさゆさ揺らされるみたいで恐怖感がありましたね。

最後に吐き出された第三の射精。ゼリー状のもので、子宮に蓋をするものだそうです。
これを出されると、子宮を支配する満杯精液は子宮から排出できなくなります。
実は、これは出されている実感と言うのをいまいち掴めませんでした。もう、意識が限界だったので; ただ、何か詰まってる感じはして鈍痛はしましたけどね。

終わった後も、しばらく意識がもうろうとしていました。
ただ、Hさんの話を聞いたのは覚えています。
「あぁ、けっこう出ましたね、苦しかったでしょ?」
言われたとおり、お腹はまさにぽっこりと膨れ上がり、まるで妊婦のようでした。初めてじぶんのお腹をまともに見たとき、イメージ以上に膨らんでて、「ありえない……」と、ちょっとだけ怖くなったりして。
なんか、妊娠線っぽいのもできてしまったのです;; 話によると、豚さんもかなり調子よかったようで、250mlは出たそうです。そんなに受け入れる予定じゃなかったのに~(泣
「きっと精タンちゃんのが気持ちよかったんだねぇ(笑」
と、その時は笑い事ではなかったのですが;

しかし、そのあとも大変でした。
なにしろそれから2日間、お腹が妊婦状態ですから、大きなお腹を抱えないといけないのです。
私のお腹は張りつめた子宮で硬くなり、簡単に言えば、バレーボールみたいなものがお腹に入っているみたい。圧迫は恐怖でした。破裂しそうだったので;
ゼリーが詰まっている子宮頸部も何気に少し鈍痛を覚えました。

そして、2日後の夜に決壊しました。覚悟はしていたので、どうにか受け止めることはできましたが、漏れに気づいたら即トイレに飛び込み、脚を開いて、漏れ出す精液をトイレに流しました。
その量、ほんっと~~~にありえない量でした; 黄白っぽくてドローッとした液体が、あとからあとからドボッドボッと漏れてくるんです。

個人的感想としては、その時の感じも不思議でした。ちょうど、豚姦の時にちくりとした位置が子宮口だと思うんですが、そこが、液体が漏れるたびに「どっくん…どっくん…」と脈打つように感じるんです。そんな風にして漏れてたんでしょうね……
精液漏れがあったあとはすぐにお風呂に入って、出来るだけきれいに洗いましたが……その晩は、その子宮口っぽいところと、子宮がまだ脈打ってる感じがして、寝付けませんでしたよ;

またやるか、と言われたら…ウーン、迷っちゃうかも;
正直、本来の用途である妊娠どころか人間男性の精液を一滴も入れたことのない私の子宮、ここまでヒドイ目に遭わせちゃっていいのでしょうか!?
どうか私の子宮のことは今後、獣専用の精液タンクと呼んであげてください(笑
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お久しぶりです

投稿者:ケーシー ◆SjZ0vVp2p.
削除依頼
2012/02/09 01:48:42 (JBNF29Wn)
こんにちは。お久しぶりです。ケーシーです。今回は、愛好者さんたち(私の投稿に比較的出演なさっている方々のみ)の近況をお伝えしたいと思います。

 まずは、Aさん。社会人として頑張っています。以前、良い感じになっていた会社員には結局振られたそうです。獣姦にいついては、Dさんのところに相変わらず行っているみたいですが、仕事が忙しいのか、回数は減っているそうです。エレナさんとは、いまだに絶縁状態です。
 次に、Bさん。年末にやっと屋根の修理業者が来てくれてほっとしていました。アレンくんも元気です。
 Dさんは、地震発生後は、職業柄、大忙しだったそうです。看護師ですから当然ですか。おかげで一号と二号は欲求不満に。Aさんもたまにしか来なくなったので、ストレスのはけ口のない二頭に手を焼いたそうです。
 Gさんも、獣医という職業柄、地震発生後は大忙し。また、診療所も被害にあい、愛好者さんたちの相手などしていられない状況だったそうです。
 ここで悲しいお知らせが入ります。Hさんのパートナーであり、老獪な腰つきが魅力の一頭が、地震のストレスが原因で亡くなりました。10歳を超えた高齢犬だったので仕方ないと言えばそれまでですが・・・。
 最後にQさんですが、もう家庭が崩壊寸前のようです。許可貰えないとあんまり詳しくは書けませんけど・・・。妻の体験記中に良く出てきたフレーズ「依存し過ぎてQさんのようになりたくない」で察していただくことはできると思います。

今回はこんな感じです。またお会いしましょう。

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2012/01/11 05:08:11 (ysNu7UjX)
初めまして このサイトを見てから獸姦に興味がわいてきてしまいました。最初は獸姦の映像を見てみたいのですが、どうしたらみれますか?ネットでも探してみたりしてるのですが、よく分かりません。どなたが教えて下さいますか?変な質問でごめんなさい
448

初獣姦

投稿者:変態男 ◆NHrzb.aKIY
削除依頼
2011/12/28 18:54:05 (b7BWijrH)
今さっき初めて動物としました!最高に興奮してすぐ終わってしまったんですが気持ちよかったです
449
削除依頼
2011/12/12 05:40:42 (IYVkQu3s)
おはようございます。ケーシーです。今回も長いです。すいません。 

「あぁん・・・あはぁ・・・あ!・・・うぅん・・・ん・・・」
外に出るだけで日焼けしそうな日が続く、そんなうだるような暑さに日本全体が支配されていた頃、私は、性懲りもなく、彼と交わり続けていた。激しい律動の最中に私の中で隙間なく膨張した彼のペニスは、私の中で完全に勃起しようと躍起になっていた。外から見れば何の変化もないけれど、私の内部では、彼が、もうすでに限界深度まで達しているはずのペニスの先端部分をどんどん伸ばし、他の内臓を押しのけ、私の一番奥を腹部の方に無理やり押し上げていた。それと同時に、彼の瘤が、私の入り口付近を引き裂かんばかりに拡げてゆく。女性器は伸縮性に富む臓器ではあるけれど、こうも無理矢理、縦に横に引き伸ばされては堪らない。ミシミシ、ギチギチと、私の膣が悲鳴をあげ、私自身も押し殺すように悲痛な声をもらした。彼が一番最初に放出した先走り液が潤滑油の役割を果たしてはいるようだが、モノ自体がこうも大きくなってしまうと、その効果は気休め程度のようだ。その大きさたるや、完全に勃起すれば、夫はもとよりほとんどの人間を凌駕(代わりに書いてて悲しくなる・・・)し、瘤まで入れば、ソフトボールかリンゴでも入っているかのようだ(実際に入れたことはないけれど)。だから、初めて大型犬と交わった時は、瘤どころか根元まですら入らなかった。痛みを訴える私に、からかいながら無理矢理ペニスを押し込もうとするエレナに激怒したこともあったほどだ。やっと瘤まで入れられるようになっても、始めのころは、大きすぎるペニスからもたらされる激痛と圧迫感から、「痛い・・・痛い・・・」と泣きじゃくっていたし、少しでも動かされれば、膣肉が擦れる痛みから、大声で「ぎゃあぁぁ!」と喚いていた。その大きさに慣れた今ですら、この他の内臓を圧迫し膣を拡張していく工程には、痛みと苦しみを私にもたらす。ただ、今は、昔と違って、交尾で強烈な快感を得ることができるため、そんなものは、ほとんど気にならなくなった。むしろ、多少の苦痛があった方が、快感をより引き立てるスパイスとなる。雌に堕ちて、素直に犬と快楽を共有する立場となった今ならなおさらだ。唯一気になることと言えば、その大きさゆえ、やり過ぎて膣などの筋肉が伸びて緩くならないかということくらいだが、何年も同じことを繰り返していても大丈夫なところをみると、これから年をとってしまうとどうなるか分からないけれど、今のところはまだまだ肉体の再生能力はあるようだ。ならば、安心して、この苦痛をスパイスに、快楽という料理を仕上げていくことが出来る。
 その後、私の産道が、彼のペニスの形どおりに模られ、普段の直線的で円筒のような構造を失うと、いよいよ静寂に包まれた甘美な地獄が始まる。その中で起こる、体の中の、しかも、下腹部の中だけが暖められてゆく感覚。そして、教科書でしか見たことがない子宮の形を、限界まで満たされた精液によって自分で理解できる感覚。多量の精液を放出する異種のものと交わった女だけが味わえる特権だ。瘤の存在といい、この感覚といい、完全に時間が止まった中で、意識が朦朧としている私に彼と交わっていることを再認識させる。
ここで私は、私をツガイにして傍に置いておきたくて必死になる彼の意志を感じ取った。私の入院の後、私と長い時間離れ離れになったことで、彼の中で私を見る目が変わったのは知っていた。まるで、私を妻としてみているかの行動、夫に対する異常なまでの敵対心・・・。勿論、私も黙って見過ごしていたわけではない。その行動について、獣医師であり愛好者でもあるGさんに相談をしたことがあった。飼い主に依存し過ぎたことで起きる『犬の分離不安症』ではないかと、その時はGさんに指摘された。飼い主の傍を離れなくなったり、異様に構ってもらおうとしたり・・・。それがもとで起こる症状は多岐にわたるそうだ。彼の場合は、交尾すること。交尾をすれば私が喜んでくれる。そして、自分も気持ちいい。だから、私の傍を離れず、私にだけ発情し、私に近づくものを排除する。今思えばその通りだったのかもしれない。お互いがお互いを性欲処理としか見ていなかった頃とは、彼は、明らかに違う態度を私にとるようになっていた。私を求め、離れるのを嫌う姿はまさにそれだったように思う。その時は詳しい検査と治療を勧められたけど、その直後に私が彼に依存してしまった。そして、私と離れたくない彼と、誰かに弱さを受け止めて欲しい私が、完全にお互いの利益と一致してしまったのだ。もう後は、二人で燃え上がるだけだった。ろくな治療もさせず、二人で交わり続けた(震災でGさんの診療所が修繕中だったのも治療させなかった理由のひとつだったが)。良いじゃないか。彼も私を抱きたいのだから。私だって抱いてほしいのだ。私の弱さを受け止めてくれるのは彼だけだ。夫も友人も肉親も誰も信用できない。互いがそれで良いと思っているのだから、それで良いのだ。だから、心の片隅ではエゴだと分かってはいても、私は彼を求め続けた。そして、彼も、私を常に傍に置いておきたい一心で、私を犯し続けた。病気とはいえ、本気で私とツガイになろうとする彼の交尾は、精神異常を起こした私にとっては、あまりに情熱的で激し過ぎた。私は人間の女から獣の雌に堕ち、彼の狙い通りに私は彼から離れられなくなっていった。そして、私が彼への依存度を高めれば高めるほど、彼は増長した。その結果、今に至る。彼の律動で快感にむせび泣く雌とそれを嘲笑する雄という今に。ただ、お互いに望んだ結果だ。後悔はない。何なら、本当にツガイになっても良い。Qさんと同じように。どうせ夫はまだ帰ってこないし、咎める相手などいないのだ。いや、咎められたところで、私には、どうでも良いことだ。彼に夢中な私の心に響く言葉など、今、ありはしない。
 数十分に及ぶ静寂の時が過ぎ、彼のペニスが、私の中からズルリと抜け落ちた。ぽっかりと空いた膣口から、子宮に入ることが叶わなかった彼の分身たちが、哀れにも、自分らに与えられた役目を全うできずに、タオルの上にぼたぼたと流れ落ちていった。入りきらなかったモノたちでさえ、タオルを貫通し、念のため敷いてある犬用オムツすら染みを作る量だ。昨日の分もまだ排出しきっていない子宮に、いったいどれだけの量の精液を彼は詰めたのだろうか?昨日も途方もない量を私に吐き出したというのに、いったいどこにこんなにため込んでいるのだろうか?今頃、きちんと私の子宮に入り込んだモノたちは、体の中から、私と、私の分身を我先にと凌辱しているのだろう。その証拠に、私の下腹部は痛いほど張りつめ、ずしりと重かった。だが、その重みが嬉しかった。息も絶え絶えにソファーに突っ伏す私に、彼との幸せな時間を思い出させてくれるからだ。何も考えずに、ただ快楽だけを互いが追求するあの時間を。

最近、あの時間が本当に愛おしい。永遠に、ずっと続けば良いのにと最近思う。外界の様々なこと、うざったいもの、わずらわしいもの、皆忘れさせてほしい。だから、一時、これは、彼への愛なのかと思った。依存を超えて、彼を愛してしまったのかと本気で考えた。もっともっと交わりたい。しかし、突然の訪問者によって、それは、まだ愛まで昇華されておらず、依存であると気付かされた。
その訪問者は、久々に会った私のやつれ具合に驚いたようだが、すぐに駆け付けられなかったことを詫びながら、笑顔で私の横に座った。そして、私の悩みを、真摯な姿勢で聞き始めた。昔からこうだった。悩みがあれば、いつもこうやって、互いに悩みを聞きあった。お互い大人になったけれど、悩みの相談相手は変わらない。私のことを一通り聞き終わると、彼女は、少しの間、考え込んだ。じっと目を閉じ、腕を組む様は、気難しい職人のようだ。そして、ふぅ~と息を吐くと、彼女は、
「レイくんから少し離れてみようよ。あと、レイくんの病気も治してあげよう。ね?」
と、諭すように私に提案した。だが、レイだけが心のよりどころとなっている私は、それを拒絶した。
「本当にレイくんから離れなれなくなっちゃうよ?いいの?それで。」
良くはない。良くないのは分かってる。でも・・・。
「でも、じゃないよ!人間の生活が出来なくなっちゃうよ!?」
それも分かってる。最近、家事が面倒になってきた。あんなに好きだったのに。
「分かってるなら、今日から離れなさい。レイくんが寄ってきても拒否すること!良い!?」
上辺だけの返事をしてみた。でも、彼女にはお見通しだったようで、
「また来るから、その時に見て状況が同じだったら、ちょっと厳しくするからね。」
と帰り際に言われてしまった。

 その夜から、私の戦いは始まった。震える体を無理矢理動かし、地震以前の夜の生活に戻ろうと必死にもがいた。日が暮れたら電気をつける。隅っこに行かない。決まった時間に夕食・入浴を済ませる。そして、何より・・・。彼がモノ欲しそうに見つめてきても反応しない。こんな人間として当たり前の生活が、私にはとても苦しかった。電気をつけて自分の姿がはっきりと認識出来るようになると、吐き気をもよおす。夕食を作る手が震え、危うく指を切りそうになる。入浴中、いきなり涙が出る。そして、何より・・・。彼と目が合うと、私の体が、ぼうっと熱くなる。いきなり風邪でも引いたかのように、体温がどんどん上昇する。今すぐ彼に抱きつきたい衝動を抑え、彼から何とか視線をそらす。必死だった。真っ当な人間に戻るために、私は必死だった。

 でも、その必死な私は、すぐに堕落した私に戻った。結局、私は、彼から離れることは出来なかったのだ。彼女に忠告された一週間後。私が構わなくなったことで、いい加減にしびれを切らせた彼の求愛に、私は応じてしまった。私自身ももう限界だった。私に飛びつき、つぶらな瞳に涙をためて訴えてくる彼に、私の心は簡単に折られた。何も言葉を発さずに、急ぎ足で地下室へ向かい、気づけば、私の下半身は産まれたままの姿になっていた。彼は、そんな私に一目散に飛びつき、いきり立ったモノをいきなりぶち込んだ。彼に見つめられた時から濡れていた秘部は、彼をすぐに招き入れた。一週間ぶりの彼のモノに、私は、悲鳴ともとれる嬌声で応えた。いつもより激しい。いや、いつも激しいけど、そのいつもよりもっと激しい。あまりの激しさに、満足に呼吸が出来ない。口が開きっぱなしだ。吸った以上に、空気が肺から抜けていく。腰が、腰の動きが、速すぎる。まるで、ドリルだ。一週間ご無沙汰の粘膜にこれは、無謀だ。
「あぃ!あぉ!い!い!や!い!く!く!ぅぅぅう!」
案の定、すぐに飛んだ。でも、彼は止まらない。余計にスピードをあげる。
「や!や!め!うああああああ!!!!」
もう、私は人間の言葉を発することが出来なくなっていた。でも、彼は止めない。彼は、私と繋がっていたいのだから。交尾をすることで、私を自分に繋ぎとめようとしているのだ。止める理由などない。私が快感に泣き叫べば泣き叫ぶほど、彼は、自分の目標に近づくことができる。一週間も目標から遠ざかってしまったのだ。ここで取り返そうと彼は必死だった。だが、この激しい律動の中に、私は、もう一つの彼の感情を感じ取っていた。それは、寂しさだった。私が入院から帰ってきて初めて交尾した時にも感じたこの感覚。自分を見捨てないでほしいという彼の願いがつまったような律動に、私は胸がつまるような思いだった記憶がある。まさに、今も、そうだった。
「これまで毎日してたのに、なんでしなくなったの?僕、何かしたの?」
彼のそんな声が聞こえてきたような気がした。酸欠状態で聞いた幻聴かもしれないが、私の脳裏にその言葉はずっと聞こえていた。それは、二度、三度と登りつめて指一本動かせない私の体の内部で、彼の息子が、その体積を倍以上に膨らませ、ポンプの様に分身を注ぎこんでいた間も聞こえていた。


今回はこんなところです。今年中にもう一回投稿できるかな・・・。では~。
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