そのこりっとした物が、すぐクリトリスとわかった俺は、中指先で転がしたり、人差し指と中指の先ではさんだりとして、あやかの反応を確かめてました。
「指先器用~、いいよ凄く」
気づけば俺の指先だけでなく、手全体が濡れてました。
そして、そのヒラヒラした中に指を食い込ませると、ヌルンとその指が入っていきました。
「あうっ!」
あやかがちょっと強い声を上げたのでびっくり、手を離してしまいました。
「ごめん、痛かった?」
「違う違う。いきなり気持ちいいとこに指が当たったから、ついつい」
気持ちいいとこ当たった?
もう一度指を同じように入れてみました。
「そこ、うんそこ、そこがいい」
よくわからないけど、指を動かしてみました。
「ほんとに初めてなの?騙してないよね?」
などと言いながら、あやかはよがり声を出してました。
それに興奮した俺は、チンポの先から、先走り汁ではない、本体がちょっと漏れました。
それがわかったあやかは、ちょっと待ってとストップをかけました。
「このまま漏らしたら終わっちゃう、だから待って」
確かにもう噴火寸前、俺がベッドの頭付近に用意したコンドームをくるりと着けるあやか。
あやかは足を開き、入れる場所を示してくれました。
ヤバい、もう噴火しそう。
それをこらえ、数回入れ外したものの、なんとかあやかの中にチンポがめり込んでいった途端の噴火でした。
入った、出た、抜いたらコンドーム内に一杯の精液、それを二人でただ眺めていました。
「えっと、とりあえず儀式は済んだかな」
俺がそう言うと、あやかは少し微笑んでました。
「とりあえずは入った、よね?おめでとう」
恥ずかしいやら照れくさいやらの初体験でした。
俺はそんな指先器用だと思わないけど、あやかはその指でされたことが、ほんとに初めてなのかと疑い、でも半漏らししてるの見て、やっぱり初めてなんだとまた確信し、そんなことを話してました。
「四時過ぎの新幹線だから、まだ時間ある。三時半くらいまでは大丈夫だよ」
まだ昼前、あやかの手ほどきを受けながらクンニしたり、69したり。
俺が持参した三つのコンドーム全て使い切ったとこで時間終了、あやかを駅まで送りました。
その夜、あやかは結婚式が行われるホテルに入ると、電話をくれて、少し話をして切りました。
※元投稿はこちら >>