朝起きて、仕事中もずっと色々と考えた結果、義母は毎日自室で0時頃まで起きているので、妻が寝静まった頃に直接部屋を訪ねる事にしました。
ちなみに義母の部屋を訪ねる事も初めての体験でした。
自慰をした後だと、やっぱりやめようという気持ちになってしまう為、溜まっていてムラムラしている状態で挑もうと思いました。
その日の夜、私は決行しました。ドキドキは胸が苦しくなるほどしていましたが、もうどうなってもいいという覚悟が私の中にはあり、やっぱりやめようという怖じ気づく気持ちにはなりませんでした。
言わないと逆に苦しいし、どうしてもこの気持ちを義母に伝えたかったという強い気持ちが、私の背中を押し、気付くと自然にノックをしていました。
…トントン。
義母「…はい?」
私「…俺です。」
義母「えっ…なに?」
ドアごしに会話します。
義母も動揺しているような上ずった口調でした。
私「あの…ちょっと話したい事が」
義母「えっ…?何の話?」
私「ちょっと…」
義母「深刻な話なの?お金の事?」
私「…いや、お金の話ではないです」
なかなか部屋へ入れてくれない義母の態度に、やっぱりやめときゃよかったかも…。という気持ちがじわじわと沸いてきました。
しかし私はそんな気持ちを遮るように言いました。
私「お義母さん、俺…」
義母「…?」
私「俺…」
義母への気持ちが溢れだし、自分でも驚く事に、思いもよらず涙が流れてきました。
私はヤバイと思いました。いい年をして義母の前で見せた事がない泣き顔を義母に見られてしまうのと、とにかくこれから告白しようとしてるのに、あまりにもダサすぎると感じました。
涙を止めようとすればするほど、どんどんと深みにハマっていきました。
私が突然泣き出し、義母も相当深刻な話なのだろうと感じ取り、ついに私を部屋に招き入れました。
義母「ど、どうしたの??」
という言葉と同時に、部屋のドアを開け、心配そうに私を見上げる義母の優しさに触れると、更に涙が出ました。
義母「どうしたの??とにかくここ座りな」
と、ベッドの縁に座るよう促されました。
義母は私が座ると、義母は隣に座り、先程まで見ていたであろうテレビを無言で見つめながら、時折私の様子をチラチラと伺っていました。
段々と涙が止まり、落ち着いてくると、義母が言います。
義母「どうしたの?大丈夫?何があったの?」
私「…とりあえず、(泣いていた事)すみませんでした」と私が言うと、義母は勘違いし、
義母「何?何か悪いことした?」
私「いや、そういうのじゃなくて泣いていたんで」
義母「なんだ。そんなこといいよ。泣きたいときもあるよね」
と言われた瞬間、義母が愛しくて堪らなくなり、脳が考えるよりも早く、義母を抱き締めてしまいました。
義母は抱き締められるとすぐに、「イヤァッ!」と、物凄い拒絶反応を示し、私をはね除けました。
義母「…!?」
酷く驚いた表情で胸に握りこぶしを当てるように身を守るような仕草をし、正に鳩が豆鉄砲を喰らうような怯えた顔で私を凝視しました。
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