「そうか。再確認だけど今は彼氏は居ないんだよな?」
「うん」
「セックスフレンドとかも居ない?」
「そういうのは居た時がないって」
「そうか。じゃあ例えば布団とかで局部は隠して見えないようにして、俺にコレの出し入れだけをやらせてよ?」
「はい却下」
「じゃあ例えば布団で隠すプラス、物干し竿の先にコレをつけて2メートルくらい離れた場所で出し入れするのもダメ?」
「(呆れたように微笑みながら)それお父さん楽しいの?」
「楽しいさー。すげーオカズになるさー」
「変態すぎ。じゃあこれだけ買ってよ」
娘はそう言ってローターをねだったので、私は「一応このへんのも買っとけばいいよ」とバイブを勧めました。
「・・・うん、じゃあまぁ一応ね」
娘は品定めをしながらポツリと「やっぱローターだけでいいや」と呟きました。
「何で?」
「(作動中の)音がどれくらいか分かんないから気になるし」
娘と三女の部屋は木製の引戸で仕切られていて、三女の部屋の物音もそれなりに聞こえて来るのでバイブの音が漏れないかが気になるらしいのです。
「じゃあやっぱコレにしとけな」
私はリアルぺニス型のオモチャを手にとって「一応だから、一応買ってお前に渡しとくだけだから」と、娘が拒否する間も与えずにレジに行きました。
帰りの車中、娘は「どんだけエロイんだコレ」とか言いながら満更でもない顔で透明のビニール袋に入ったリアルぺニス型オモチャを眺めていました。
「そうだ、物干し竿も買ってくか?」
「今日はまだいらない。もしどうしても誰かにコレでしてもらいくなってから考えるよ」
「・・・それは俺も、お前にそれを出し入れする事ができる候補者であると思っていいって事?」
「布団で隠して2メートル以上離れたとこからやるならね」
今日現在、娘がリアルぺニス型オモチャを使用したかどうかは不明ですが、夢に向かって進展しているような気はしています。
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