「ちょっとは手加減してや・・・」
「え? 激しかったか?」
シャワーで恭子の身体を流してると笑いながら恭子は言う。
子供の様に素直に洗われてる。
「お兄っていつもあんなんなん?」
「あんなんって?」
「あんなんやん」
「ようわからんわ・・・」
「わかってるやろ?」
「う~ん・・・」
「ほらっ顔」
と言って顔の前にシャワーのノズルを近づけると素直に顔を洗う
「もう・・・ベトベトやん・・・」
恭子が終わって、ノズルを掛けて自分で洗い流す
後ろで恭子は見ている。
「お兄はドSなん?」
振り向いて恭子の顔を見て
「お前はドMやんけ!」
「ちゃうわ! 私はいたってノーマルやわ・・・」
「ホンマか?」
「・・・うん」
「そーかな~~?」
「うん・・・」
・・・
「でもな・・・なんか・・・」
「なんか どうしたん?」
「もうええわ!」
「いや・・・Sって訳じゃないと思うけどな・・・」
シャワーを止めてタオルで各々拭きながら一緒にバスルームを出ながら話してる
「エムの娘が寄ってくるなぁ~」
「そうやろなぁ・・・」
俺はベッドに腰かけて恭子はソファーに腰かけた。
「なんでそっちに座るん?」
「えーやん」
「こっち来いや」
「もうええやん・・・ちょっと話そうや」
「・・・ええよ 話せよ」
暫くは適当な話をしてて 少しの沈黙の後で
「あんな・・・」
「ん?」
「私たちってどうなるん?」
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