「うわっ! なんでお酒買ってるん?車やで・・・」
「だから運転代わったんやろ お前飲めよ」
「お兄送ったら私運転せなあかんやん」
「覚めてから帰ったらええやん」
「お兄帰るやん 私一人で覚めるの待つん?」
「一緒におったらええやん」
「ふ~~ん・・・」
「話したい事 話さな治まれへんやろ?」
「うん・・・」
さっそくプシュッと助手席でハイボールを開けてる
「俺はな・・・」
「昨日のこと嬉しかったよ」
「・・・」
「昨日は お前のこと兄妹って言うより 女として見てたなぁ~」
「・・・」
「そもそも・・・俺がお前の身体に興味持つのって悪い事なん?」
「アカンやろ!」
「そうか? 小さい時にもチンチン見せっこしてたやん(笑)」
「それは小さい時やん! しかも、お兄が見せろって言ったんやん お母に見つかってメッチャ怒られたやん!」
「ちゃんと覚えてるやん(笑)」
「でも、お前も見せてって言ってたで」
「言ってへんわ!」
「言ってたよ」
「なんで兄妹でSEXしたらアカンの?」
「アカンやろ!」
「だからなんで?」
「血が濃いから・・・?」
「俺もお前も子供おるし もう今から作る気ないから関係ないなぁ~」
「いやぁ・・・それでも・・・」
「って、せーへんで!なに言ってんの!」
「いやいや・・・例え話やん」
「ちょっ!どこ行くん?なんなん?」
京都南ICの手前で右折しようと右折車線で停まったら恭子が俺の左手を掴んで言った。
「こんな話 サテンでできひんやろ?俺もビール飲みたいし」
「ちょっと!やめてや!なに考えてんの!」
「じゃあ どうする?もうすぐ駅着くで?こんな話サテンでするか?」
「車停めて話したらええやん」
「イヤや」
「なんでなん!」
右折した
「もう・・・なんもせーへんからな!」
「はいはい・・・」
関西の人ならわかるラブホ街
俺も学生の時はしょっちゅう来てた。
28年振りの京都南 細かい所は忘れてるけど知ってるラブホを発見して
「おおぉぉ~ もしもしピエロがある! ここにしよ!」
「ちょっと・・・ホンマに入んの?・・・」
「入るよ」
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