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近親相姦体験告白

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3
投稿者:都築角蔵
俺の表情で察知したのか、
「見たい?」

「俺にも見せろ」
と即答した。

妹の膜疑惑は棚上げされ、俺の興味は親父のエロ本に完全に変わっていた。
今にしてみれば妹にうまくかわされたんだと思う。
後に処女膜が膣を完全にふさいでる訳では無いことを知ることになったが…。

遅い朝食を終え、妹と俺はそのまま親父の部屋に向かった。

「どこだ?」

「ここ」

そこには百科事典が並んでいた。
俺が小学校に入学したときに親戚の誰かから買ってもらったもので、実際は殆ど活用することなく俺→妹→親父と所有者が移ったものだった。
俺自身あまり読んだことはなく、完全に知的なインテリアと化していた。
全巻、厚紙のケースに収納されていたが、妹はその中の一つを手に取った。

「あ、まだそのままだ」

妹は、ケースから2冊の雑誌を出した。
一つは洋物。
書かれている英字は読めなかったがパッと見はグラビア雑誌といった感じ。
もう一つは、時代を感じさせるような古い感じの本だった。
妹のてから洋物の雑誌をとってパラパラ開いてみた。

「うわ!消しないのか!」
と足を開いた金髪女が指で割れ目を開いている写真を見つけた。

「すごいよね~。オッパイはじけそうだよね」
と妹。

俺としては胸よりも開かれた股間を凝視していた。

「肌色なんだな…。本物かこれ?…外人って毛は生えてないのか?」

「これがそうじゃないの」
妹が指を指すのは、股間上部のわずかに生えた皮膚と同色の毛。

「外人って、毛も金髪なんだなー!お前より薄いじゃん」

「ボーボーのお兄ちゃんに言われたくないよ。それよりコレ!」

俺から本を奪ってパラパラページを開いた。
「これ!」
と妹。

そこにあったのは、一瞬何かわからないほどの巨大な一物の形をしたバイブを挿入していいる金髪ねーちゃんの姿だった。
しかも、すごく気持ちよさそうな顔をしていた。

「なんか凄いな…」
ちょっと圧倒されながら俺は、
「お前、コレ見てペン入れてみたんだな。」
と言った。

しまった!という表情の妹。

「入れてないよ~、凄いから見せただけだよ!」
とまた騒ぎ始めた。

「あーわかった、わかったから。あと無いのか?」
しばらくパラパラとめくってみたが絡みは一切無く、モデル違いの大胆ポーズ集だった。

「こっちは?うへーー、ちょっとオバちゃんじゃん」

化粧が濃い年がいってそうな感じのモデルの本だった。
こちらはホントに興味が沸かず、パラパラめくって終わった。
無修正の外人の局部には惹かれたが、正直期待ほどのものではなかった。

「はっきりいってお兄ちゃんの漫画のほうが面白いよ。こっちは英語読めないし、わけわかんない」

女にとっては、自分にあるものを無修正で見ても面白くないだろうと思った。
影響を受けたのはバイブ挿入写真だけか…
俺のつまんない様な表情を見てか、
「もっと探したらあるかも」
なんて言って他を探し始めた。

俺も親父には悪いな~と思いながらも部屋を見渡した。

「動かしたものは全て戻せよ。ばれたら大変だからな」

「わかってるよ」
と妹。

極力ものには触れないように見ていると、棚と机の隙間に黒いアタッシュケースがあるのを見付けた。
なぜかわからないが「コレだ!」と思った。
表面に付いている埃を落とさないよう慎重に出して開けてみると、ビデオテープが1本。

「なんか見つかった?」
と背後から妹が乗っかってきた。

背中に伝わるやわらかい感触を感じながら、

「これ!」

「ん?映画…?」

「わかんねー」

ほぼ間違いなくエロビだろうとの確信はあったが、とりあえず居間に行って再生してみることにした。
居間に戻った俺と妹。
早速ビデオテープを再生した。
ブラウン管に張り付くように覗き込む馬鹿兄妹。
俺はリモコンを手に取り座った体勢だったが、妹は四つんばいのまま。
数秒の砂嵐の後、画像が映し出された。
CMが始まった…

「…あれ?エッチなビデオってCM入るの?」

「知ねーよ、見るもの初めてだから」

すると、○曜ロードショウが始まり、

「…単なる録画テープかな?」

本編始まるも、聞いた事ない洋画だった。

「なーんだ」

「早送りしてみるか…」

一旦停止させ、早送りを行った。
約2時間分の早送り、その後再生。
映し出されたのは湯船に浸かったまま男のモノを加えている若い女性……

「あー!エロシーンだ!」
身をさらに乗り出す妹。

「おぉ!!」

映し出されたのは、湯船が金色で薄暗い浴室。

「…なんか派手なお風呂だね」

「趣味悪いな、どんな家だ?」

当時ラブホなんて、単語しか知らない俺たち。
派手な風呂が気になったのは最初だけで、後は咥えている女性に集中してしまった。

「…やっぱり漫画どおり咥えてるじゃん。男の人痛がってないよ?」

「そりゃ歯は立ててないんだろうよ。なんかすごく口あけてるだろ」

「…そうなの?」

さらに身を乗り出すように映像に食い入る妹。
俺は俺で興味はあるものの、肝心の女の体が見えないので早送りしたかった。

「うわー」とか 「すごいねー」
とか呟いている妹。

おちんちんに興味深々なようだった。
妙に熱心に見入っているのでそのまましにていた。
約五分後、場面がいきなり切り替わり女の尻のアップ。
待ってましたと言わんばかりに画面に集中の俺。
どうやら女性が四つん這いになっているのを後ろから撮っているようだ。
妹のように毛は股下まで生えていない様で、割れ目がくっきり見えた。
おおっ!と思って見ているのも束の間、汚い男の尻が出てきて女を隠した。

「うわ!」

「あ゛?」

「これって入れようとしてるんだよね」

「そうだろーな」

何回か小刻みに動いた後、男と尻がぐっと押し出した様になった。
すると、
「あん!」
と女の声がした。

「入ったんだー」

「入ったな」

男の動きが徐々に早くなっいく。
腰を突くたび「あん!」
という女の嬌声が聞こえた。

「なあ…女ってやっぱ『あん』って言っちゃうものなのか?」

「…気持ちは分かる気がするけど、よく分かんないかな」

会話をしつつも画面からは目を離さない。
しばらくすると、男の腰がさらに早くなった。するとパン!パン!パン!と拍手しているような音がし始めた。

「…ほんとにこんな音するんだな」

「漫画みたい」

徐々に会話もなくなり、テレビ以外の音が無くなっていた。
ふと自分の股間を見ると、あからさまにテントが張っている状態。
このままシゴキたいと思うも隣には妹がいる。
いくら全てを見せ合って、行くとこまで入っちゃった妹といえど隣でマスをかく事はできない。
妹は妹で、いつの間にか尻をぺたんと床につけて座って見ている。
いわゆる女の子座りと言うやつか…ちょっと待て。
アレでは股間がズボンに密着してしまう。
なぜかその時ズボンが汚されることを心配した俺は、

「おい、パンツ履いてないんだから、俺のズボン汚すなよ」
と言ってしまった。

いってから怒るかな?って思ったが、妹は素直に
「うん」
といって一瞬腰を浮かせた。

そして、おもむろにズボンを腿の辺りまで下げてまた座った。

唖然としつつも
「あっそうか」
と呟いて立ち上がり、妹の背後にすわった。

この時の俺の思考は、こいつがいるじゃんだった。
すでに3発抜いた後にすぐこんな考えが浮かんだのだから、当時の俺も相当盛っていたんだと思う…。

「…ビデオのようにしよう、四つん這になれよ」
といって腰を触ると

妹は
「…ん」
といて四つん這いになった。

俺も妹のようにパンツとズボンを腿まで下げた。
妹の部分を触ると、やはりぬれている様でヌルヌルしていた。
ヌルヌルの中心にあてがい、そのまま腰を突き出したがヌルッと弾かれた。
何回かそんな事が続いたため、妹の秘部に指を入れて場所と角度を確認した。
再度あてがい腰を突き出す。ぬるっと音はしなかったが、一瞬にして暖かい感触が伝わってきた。
妹は特に声を出すことはなく、視線はテレビを向いている。
俺はすでに何度か出していたこともあり、がっつく事無くゆっくり抜き差ししながら画面を見ていた。
いつの間にか更に場面が変わり、ベット上で絡んでいる男と女。
俺と妹は一切の会話もなく、ビデオの嬌声をBGMにゆっくり抜き差ししていた。
妹もいつの間にか、頭をたらしている。
シゴクような激しい快感ではなく、弄くっている様な心地よさが続いた。
何分か経った後、いきなり「ピンポーン!」とチャイムの音。
その音にびっくりした俺と、妹。
その時ギュッと妹の穴がしまった。

「お父さん達かな!?」

「まさかっ、こんな早くないだろ。ビデオ止めろビデオ!」

妹は慌てて近くに落ちているリモコンでビデオを止めた。
しーーんとする居間。
ちょっと間があってからまた「ピンポーーン」つながったまま動揺する俺たち。

「どうしよう…」

「親父たちならチャイム鳴らさないだだろ。このままやり過ごそう」

するとガチャッっと音がして、
「ごめんくださーーい、○○便でーす」
と声が響いた。

「お兄ちゃん!カギかけてなかったの!」
あくまでも小声で妹。

「あ」

「どーすんの?、玄関開けちゃったよーーー」
と小声で妹。

「どなたかいらっしゃいませんかーーーーー」

観念した俺は極力冷静に
「今いきまーーす」
と返事をした。

いまだ妹とつながっている事に気がつき、妹から抜いた。
不肖の息子は元気なままで、とても歩いていけそうになく、
「(妹)、頼む。行ってきて」

「えーーーーーー!、歩けないよ~」
と小声で否定。

俺は妹のズボンを腰まで戻し、どうにか立たせた。
居間の引き出しから判子を取り出し、妹の預けた。
妹は諦めてフラフラ玄関へ歩いていった。

「……」

「……」

「あっスミマセン!…!」

「…」

会話ははっきりと聞こえなかったが、運送屋帰ったらしい。

玄関から
「おにーちゃーん、帰ったよーーー」
まってるうちに萎んでしまった為、普通に玄関まで歩いていけた。

「あぁ!なおってんじゃん!!」
なんか怒っていらっしゃる妹。

「どうした?」
と聞くと、

「見られちゃったよーーー!」とプンスカ怒っている。

詳しく聞くと、こうだった。
妹の姿を見た宅配のにーちゃんは、風邪で寝込んでいたと勘違いをしてくれたらしい。
判をついてから妹が屈んで荷札を見ていると、妙な視線を感じて顔を上げると胸元を覗き込むように見ていた…らしい。
妹が慌てて胸元を隠すしぐさをすると
向うも慌てて
「スミマセン!」
と謝って帰っていったとの事。
荷物は、定期的にくる祖父母たちからだった。

妹はしっかり鍵をかけて、
「おにーちゃん!運んでてよね!」
と言って居間に戻っていってしまった。

宅配品を台所に置き、居間に戻ってみると妹はビデオの続きを見ていた。
先程の件で多少機嫌を損ねたので声はかけず、妹より後方のソファーに座った。
妹は相変わらず床に座り込んでビデオを見ていた。

そんな後ろ姿を見ながら、先程の続きがしたいと思っていると、ビデオの男の腰使いが徐々に早くなってきた。
それに合わせて女も嬌声をあげる…
それを見聞きした俺の高度もあっと言う間に元に戻った。
そしてビデオでは、女の肩をガッシリと押さえつけてグイグイ打ち付けて果てたようだった。
男は全てを出し切るように動いた後、女から離れた。

終了かと思ってみていると、画像がグラグラ揺れて足を開きっぱなしにした女の秘部をカメラの中心にとらえた。
すると男は元のところに戻り、指で女の秘部を弄り始めた。
指は男の出したものでも掻き出すのか?という動きの後、最初指1本だったものが2本に増え、さらに3本の指で抜き差しをはじめた。

妹から「すご…」と聞こえたような気がする。

俺は俺で、大人になると3本も入ることに、妹の小さい尻の見比べながら感心していると今度は指が4本に増えた。
すでに親指を除いた手のひらがズボズボ抜き差しされている。
女は特に声も上げず、ただされるがままの状態だった。
それを見た妹が両腕を組んで、自分を抱きしめるような形になった。
握っている手にも力が入っているようで、トレーナーの袖のしわが深くなっている。
すると男、指を女から引き抜いた。

俺は、痛くないのかと息をつき、妹も幾分からだの強張りが解けたようだった。

男は、抜いた手をなめていた。俺も最初は、手についた女の滑りでもなめて取っていると思ったが、途中で手全体を濡らす様に舐めている様な動きに気づいた。
妹も感づいたのか、視線は画面を見つつもゆっくりと立ち上がった。
男は再び、女の秘部に手をあてがった。
その形は指5本をすぼめた様で、その先を女に押し付けた。
そして男の腕がグッと押された。
一気に第2間接あたりまで見えなくなったが、そこからは無理なのか入らないようだ。
男はさらに力を込めて押し始めた。
すると今までされるがままだった女がいきなり嬌声を上げ始めた。
それは悲鳴に近いようにも聞こえた。
呆然とつっ立っていた妹が、逃げるように俺の隣に来た。
そして、俺の腕にすがり付いた。
ビデオでは、男が緩急をつけて女に拳をめり込ませようとしている。
男が力を入れるたび、悲鳴に近い女の声が響き、男の腿に触れていた手にぎゅっと力が入る。
男が力を抜くと、今まで微かにしか動いていなかった女の腹が呼吸するたび激しく動いた。
その度、男に何か言っているように聞こえたが何を言っているかまでは聞き取れない。
妹も女の悲鳴が上がるたび力いっぱい俺の腕を握った。
かなり怖がっているのだろう、全身を密着させるように擦り寄ってきた。
俺も手に汗握る状態ではあったが、妹のあまりの怯えように

「…止めるか?」
と聞くと言葉はなく、ただ首を振った。

ビデオでは拳付近までは埋まっているものの、そこから先は入っていかないようだった。
すると男は、一旦抜いてから再び手を舐めて再度あてがった。
そして、力を入れる方向を変えてグッと突き入れた。
また拳シ付近までは埋まるもののそこから先は入っていかない。
女も「もう無理!」と意思表示するように悲鳴を上げる。
今までならここで一旦力を緩めてきたが、今回は力を抜くどころかさらに力を入れ始める。
さらに悲鳴は大きくなり、女が握っている男の腿をさらに激しく掴んだ。
妹もついに見てられなくなり、俺の肩に額を押し当てる。
すると今までつっかえていた拳の部分が埋まり、手の項の半分までズッポリ埋まった。
女もひときは大きな悲鳴を上げた。その後悲鳴を上げることは無かった。
すごい光景だった。女は相変わらず息をするたび腹が激しく上下し、男は男で、突っ込んだ拳を女の中でモゾモゾ動かす。
その度に女が「う…あ…」と呻くのが聞こえた。

妹が一切画面を見なくなったのでビデオを止めようと立ち上がろうとしたが、妹がしっかり腕を掴んで離そうとしない。

「おい、動けないだろ。」
と声をかけても反応なし。

仕方なく床に落ちていたリモコンを足で操作しビデオを止めた。
誤ってテレビ電源にも触れたらしくテレビも消え、もとの静かな状態に戻った。

「おい、大丈夫か?」

そのままの姿勢で
「…どうなったの?」
と聞いてきた。

「…うん。…なんか凄かったな」

「…血とか出てなかったの?」

「大丈夫みたいだったけど…再生するか?」

「…いい」
ハッキリとした拒絶だった。

妹がら緊張がとけた感じが伝わったため、抱えていた腕をぬいて立ち上がった。

「…また見るの?」
と恐る恐る聞いてきた。

「巻き戻して部屋に戻さないとバレルから…」

「…そうだね」
妹はどこか呆然とした感じで座っていた。

巻き戻し中はお互い無言だった。
テープを巻き戻し、元のままの状態で親父の部屋に戻した。

妹の不在時にまた見ようと思いながら居間に戻った。
やはり妹はソファーに座ったまま、どこか上の空の様だった。

さすがに気になり
「おい、ほんとに大丈夫なのか?」
と声を掛けた。

「…お兄ちゃん」

「ん?」

「男の人ってあんなの見て興奮するの?」

実際、驚きやその行為を否定する感情もあったが、興奮のほうが大きかったのは事実。
俺がこれまでオカズとしてきた漫画ネタも、どちらかと言うと無理矢理系が多かった。
しかし、そのまま伝えた場合妹がひいてしまう事を悟った俺は、
「興味はあったな、でもあれは普通じゃないだろ」

「そーだよね、普通じゃないよね」

「そんなに強烈だったのか?」

自分的にもかなり強烈だったが、ちょっと冷静に振舞ってみると、
「強烈って、当たり前でしょ!犯罪だよあれ!逮捕ものだよ!いやがってたもん!」

「いや、まぁそうだな」

「お兄ちゃん、男だから分かんないんでしょ!男の人だったらチンチン握りつぶされるようなものでしょ!」
…妹がキレている。

しばらくこんな剣幕でわめいた後、こんなの持ってるお父さんが許せない!とか言い始めた。
完全に親父の部屋を無断捜索した件は棚上げで…親父が帰ってきて、このままでは何かとまずいため、親父の弁護にまわった。

なんとか落ち着いた妹。
「絶対親父に変な態度はとるなよ」
と念をおして部屋に戻ろうとしたとき、

「…お兄ちゃん」
とさっきとはうって変わって弱々しく声を掛けてきた。

「どうした?」
股間の辺りを手で隠している妹。

「…ズボンよごしちゃったかも……ごめんなさい…」
よく見ると、グレーのズボン(ジャージ)の股のあたりがちょっと黒くなってる。

「…おしっこか?」

「ちがぅ…と思うけど…ごめんなさい。…私洗うから」

…かなりがっかりした感じで声が掛けづらかった。

何時もならからかうところだったが、そんな雰囲気でなかったので
「…そうか、俺部屋に戻ってるからな」

「…うん」

自分の部屋に戻り漫画を手に取った。
微かに妹がまわしてるであろう洗濯機の音が聞こえた。
音がやんでしばらくすると、
「…おにーちゃーん」
とそーっとドアが開いた。

ドアから顔だけだした妹は、
「ズボン、私の部屋に干したら変だからココにほしていい?」

「ん…ああ、そうだな」
と承諾。

「それじゃあ」
といって妹が入ってきた。

部屋の中の物干しにズボンをかける妹は、下半身なにもつけてなかった。
もう本日何度も見たし、触ったし、入れた部分で見慣れてはきてたが、かなり異常な光景だった。

「おまえ、いい加減部屋戻って何か着ろよ。風邪引くぞ!」

「これ干したら着るよ。あ、だけど」
といって俺の布団にもぐりこんだ。

「こら!オシッコ洗ったのか!」

「オシッコじゃない!…けど洗ったよ」
いつもの妹に戻っていた。

俺もそのまま妹のそばへ行き、
「寄れよ、おれも寝る」
と声をかけた。

頭まで布団をすっぽり被っていた妹が、顔を出した。
妹がクネクネと端へ寄り、俺も布団へ潜り込んだ。
布団へ入った瞬間、ふと違和感を感じだ。

不審に思ったが何のことは無い
慣れ親しんだ「布団のにおい」が変わっていた。

それは妹の布団で感じる「におい」に近くなっていた。
「おい」

「ん~、何?」

「この布団、お前のにおいになってるぞ」

「え?……そうかな?兄ちゃんの男臭いよ」

「いや、お前感じないんだろ。どーせ俺の本読んで弄くってたんだろ?」

「ち、ちがうー」
反応そのものが自白に近い。

「じゃあ、さっきのペンは?」

「あ…」

「お前、朝から風呂なんて珍しいよな?」

「う~~」
いつもならもっといじめるところだが、今日は何度か怒らせている。
この辺が潮時か、と思い話題を変えた。

「ところでお前、体大丈夫か?」

「…体って?」

「いや今日いろいろヤッたから…さっき痛いって言ってたしな」

「あんなに強くしといて心配してくれるの?」

「悪かったな、心配しちゃ悪いか」

「…悪くは無いけど、痛いって言ったときに心配してよ」

「…ごめん」

「お兄ちゃんもだけど…男って女の子が泣いたり嫌がったりすると興奮するの?」

「みんなじゃ無いだろうけど、俺もちょっとはそうかも知れない」

「……え?………ホントに?」
身をすくめる妹。

「…でもあれは行過ぎだ。あそこまで酷い事をしようと思わないし、お前には絶対しないよ」

「……そこまで心配はしてなかったけど、私じゃなかったら…するの?例えば○○ちゃんとか?」

「しないって、誰にもしない」

「でも兄ちゃん、痛いって言っても止めてくれなかったよね?」

「あれは気持ちよくて無我夢中でだったし、しないってーの!」

「……気持ちよかったんだ」
うわ!つい口走った!と思ったが、妹が満更でも無い顔をしている。

まーいーや、と思って開き直った。
「…悪いのかよ。そういうお前はどうだったんだよ!」

「痛いって言ったでしょ!」

「最初はそんなこと言ってたけど、エロビ見てたとき入れても何も言わなかっただろ」

「………」
布団をかぶってしまった。

どーなんだよ、って聞いても無言。また泣かれるっと焦って
「おい…ホントは痛いのか?、大丈夫なのか?」

「……」

「痛いのか?」

「…ふ、………ぷぷっ」
こ、こいつ。笑いを堪えてやがる(怒)、力ずくで布団を剥ぎ取った。

「何すんのよ~!」

「笑ってんじゃねーか!」

「だっておにーちゃん、どんどん気弱な声になっていくんだもん」

「で、どーなんだよ!本気で心配したろーが!」

「わ!怒んないでよ~。今も違和感あるけど、痛いってほどじゃないよ」

「ホントかよ」

「ほんと。でも…気持ちよかったっていうか、変だったよ」

「変?…もう嫌か?」

「嫌じゃないし、お兄ちゃんまたするんでしょ。いいよ」

「いや、することはするけど…少し寝よう」

時計は、午後1時を回っていた。
両親が帰ってくるまで時間まだまだある。
目覚ましを午後4時にセットして横になった。
妹が俺の腕を取って抱きついてくる。
しばらくの沈黙ののち、俺がまどろみ出した頃妹が口を開いた。

「…うちの学校で、こんな事してる人って他に居るかな?」

「…いや、どーだろな?」

妹とって意味か、SEXって意味か…わからない問いだった。

「…でも多分得してるよ」

「得って?」

「だってお兄ちゃんの同級生で、おっぱい見たり触ったりし放題の人って居ないでしょ?」

「まーそうだな」

「お兄ちゃんは私のお陰で得してんだから、感謝してよ!」

「あーそうだな」

「…お兄ちゃん?」

「んー?」

「感動…ないね」

「いや、まー眠いし。じゃあコレとコレ、俺のだな?」
俺は妹の胸を左右揉んで言った。

「じゃー代わりにコレ頂戴」
妹が俺の股間を撫でた。

「うわ、やわいよ」と呟いて。

「お前にやるから、ちょっと寝よーぜ」

「…うん」
俺と妹は抱き合ったまま、そのまま軽く昼寝をした。

※元投稿はこちら >>
17/07/15 19:01 (l42jmjaj)
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