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義妹と…

投稿者:柊司 ◆IXhNWbX.Go
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2017/11/17 16:08:26 (ZR.nM2Xz)
義理の妹とは言っても妻の実妹ではなく、妻の実弟の嫁の事です。

夫婦生活も20年に及ぶと妻との関係もギクシャクしだし、お互い倦怠期を意識し始めました。
加えて、お互いが45歳という年齢に達し、セックスも疎遠になりがちになっていました。

その年の年末、部下達の有志の忘年会に誘われ、無下に断わる理由の無いぼくは喧騒の街中にいました。
一次会でしこたま飲んで、泥酔状態の部下を送り返す為、流しのタクシーに声をかけ部下をタクシーに押し込むと、運転手に行先を告げ部下を送りだしました。
部下を乗せたタクシーが交差点を曲がる様子を見て、腕時計に目をやると時刻はまだ9時を廻った時刻でした。

『帰るには早いか…』そう思い、賑やかな街中を歩きだすと前方に、これも忘年会だろうと思われる男女の集団が目に入りました。

【次、二次会に行こう】【カラオケがいいですか?】男女や年齢層の違う集団に、職場か何かの忘年会である事は容易に想像出来ました。

賑やかな集団の前を通り過ぎようとしたその時、

「おにいさん…しゅうじ、おにいさんっ!」誰かに名前を呼ばれ、声のする方向に目を向けると、その一団の中に見知った顔がありました。

『由美ちゃん?。』声をかけてきたのは、義弟の妻の由美でした。

いきなり現れた、見知らぬ男に怪訝そうに眺める由美の同僚達。

『こんな場所で会うなんて…何?由美ちゃんも忘年会?』そう問いかけると、

「ええ、でももう帰らないと…子どもも待ってるから。義兄さんも帰るところですか?」そう問われ曖昧に『あぁ、そうだよ』と答えると

「じゃあ、一緒に帰りましょうか。」そう言って一団から抜け出た由美は、わたしの横に身体を寄せると

「それじゃあ、わたしはお先に帰らせて貰いますね。」そう一団に声をかけると、一礼をして歩きだす由美。
追う様に由美に歩調を合わせ『じゃあ、家まで送るよ。』と言うと

「えっ、もう帰っちゃうんですか?」と小声で答えた。

『だって、今帰るって…』そう言っていたじゃないか。

「あの場から逃げ出すには、そう言うしかないじゃないですか(笑)」そう言うと、由美は微かに笑ってみせた。

「あの係長、何かって言うと【人妻、人妻】って厭らしい事ばっかり言って…あんなのと二次会なんて冗談じゃないわっ。」憤懣遣るかたない由美。

その様子が微笑ましく感じたぼくは

『じゃあ、どこかで飲み直そうか。まだ、時間も早いみたいだし。』そう誘ってみると。

「えっ、いいんですか?。」ニコリ微笑む由美

『でも、子どもは?。待ってるんじゃないの?。』子どものいないぼくでしたが、それとなく心配になり尋ねると

「今日は実家にあずけてあるから、少し位なら遅くなっても平気なんです。」心配ご無用とばかりの返事

『そうなんだ。じゃあ、どこに行こうか?お腹はもう一杯なのかな?』

「正直言うと、少しだけ空いてるかな…お酌ばっかりで、あまり食べれなくて(笑)」

『じゃあ、居酒屋みたいな所でも行こうか。馴染の店があるから。』由美を連れて、行き慣れた居酒屋に向かった。

【こうやって二人で並んで歩くと、傍からはどう見えるのかな?】そう思いながら、嫁いだ当時の由美を思い起していた。

義弟に嫁いで8年が経過し、由美は33歳になっていた。
義弟とは8年前の妊娠を機会に結婚した。
妻の実家、すなわち由美の嫁ぎ先は今だ古風なしきたりを守る家柄だった。
男尊女卑を地で行く感じに、妻との結婚を申し入れに行ったぼくも、その旧時代的な感覚に驚かされた。
由美の実家は知りうる限りでは、自由な気風の家に思われ、そのギャップに戸惑う由美の姿が何度か見受けられた。
妻から聞かされる弟の妻の不満が多くなったのは、由美が子どもを出産して一年が経過してからだったと思う。
子どもが三歳になった年、家計の為に由美が働きに出た事を知った。
旧家とは言え、実家の経済状態は決して芳しいものでは無かったから、由美が働きに出る事は何の不思議も無かった。
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9
投稿者:TS65
2017/12/25 00:07:18    (Np8RCuT9)
柊司さん、次をお願いします。
映画のようですね。
8
投稿者:柊司 ◆vUsDOjbm1w
2017/11/25 20:56:11    (AFz3We/1)
タクシーの支払いを済ませ、降車すると由美は【空】と表示されたネオンを見つめていた。
微かな明かりに照らされた由美の横顔を認めると、こちらの視線に気付いた由美が顔を向け、微笑んで見せた。

『ここって…ホテルだけど…。』突然、タクシーを停めさせた由美の真意が分からないぼくは、そう問いかけた。
義妹とは言え、女性と二人ラブホの前にいるシチュエーションに、思わず期待をだきながらも、由美の意思を知る必要があった。

「うん、ホテル…。」そう言うと、由美の笑顔が困惑に似た表情に変わる。

『ホテルって…まさか由美ちゃん…。』由美の真意は分からなかったが、どうやら決定権はぼくにあるらしい。
由美の横に立つと、引き寄せる様に由美の腰に腕を回すと、由美はよろける様に身体を寄せてきた。

『じゃあ、行こうか。』そう言うと、由美はコクリ頷いてみせた。
由美の身体が密着し、甘い香りが鼻をくすぐる。

明りの落とされた、薄暗い廊下を由美を支えながら歩いていく。
廊下の床に視線を落としたまま、寄り添う由美。
部屋の扉を開け、室内灯のスイッチをつけると豪奢な室内の中央に置かれたベットが目に入る。
【ガシャッ…ウィィィン】扉が閉まると、オートロックが施錠した。
義妹の由美と二人っきりの部屋、そう考えただけで興奮を覚えた。

『由美ちゃん…』由美の肩に手を置くと、ゆっくり由美の身体を引き寄せる。
由美は無言で、されるがままに身体を寄せる視線を向けてきた。
由美の顔に顔を近づけると、察した様に由美の目が閉じられる。
由美を抱きしめると、唇を重ねた。
由美の手がぼくの頭を抱え、唇をおしつけるように顔を引き寄せる。
ぼくは顔を傾かせ、その行為を受け入れると唇が開かれ、由美の舌が入ってきた。
ぼくは口を開き、由美の舌を迎え入れた。

【チュバチュバ…】何度も舌を絡ませ、お互いを感じる行為に股間が破裂するのではないかと思う位に、ぼくの肉棒はいきりたっていた。

「はぁぁぁ…。」唇を離すと、由美が溜息に似た甘い息を吐く。
由美の脇とひざ裏に腕を差し込むと、由美を抱え上げる。
小柄な身体が浮き、不意に抱きかかえられ事で身体を固くする由美。
由美をベットまで抱えていくと、その身体をゆっくりベットに下す。
ベットに下された由美は、身体を横に向けると、こちらに背を向けた。

『本当にいいのかな…由美ちゃんは…?』由美の背中に向かって問いかける言葉は、最終確認を意味していた。

「…お義兄さんは…?」背中を向けたまま、そう問いかける。

『ぼくは、由美ちゃんとなら…』こんなやり取りは久しく、子どもじみた言い方に苦笑した。

「わたしも、お義兄となら…それに、お義兄さんなら秘密を守れそうだし…。」そう言うと、由美はベットを下り立ち上がる。

『どうしたの?。』思いがけない由美の行動に、そう問いかける。

「お風呂、沸かしてくるね。」ぼくの横を通り抜け、浴室に向かう由美の背中に

『お風呂なんて、後にしたら?。』浴室に向かってそう叫ぶ。

「だって、お義兄さんと初めてなんだから、綺麗じゃないと嫌じゃない。」そう、返事が返ってくる。

【ジャッ、ジャァァァ…】浴槽にお湯が注がれる音が聞こえてくる。
浴室から戻った由美は、コートを脱ぐとハンガーに掛ける。

「お義兄さん、先に入って。」

『あっ、ああ…』そう言って背広を脱ぐと、由美は背広をハンガーに掛ける。

「ここで脱いでって。」促され、下着姿になったが、さすがに全裸は憚られ下着姿で浴室に行って、下着を脱いだ。
浴槽に身体を沈めていると、すり硝子の扉に人影が写り扉が開かれる。

「一緒でもいい?。」恥ずかしいそうに、胸元と下半身を手で覆い隠した姿で、入ってくる由美。
白い華奢な、細い身体つきは子どもを産んでからも変わらなかったが、想像したこともない現実の由美の裸が目前にあった。

『ああ、いいよ。』浴槽の中で、身体を端に寄せると横に一人分のスペースをあける。
ゆっくり由美が浴槽に入って、あいたスペースに身体を沈める。
浴槽で身体を並べる二人。




7
投稿者:日本茶々!
2017/11/20 08:00:05    (XVdCNdCt)
続きをお願いいたします!



6
投稿者:(無名)
2017/11/19 09:03:44    (gPM1IQIO)
わくわくする展開♪続きをお願い致します!!
5
投稿者:柊司 ◆IXhNWbX.Go
2017/11/18 22:19:12    (lBamTFil)
【いらしゃい。あら、今日は女の子と一緒なのね。】馴染の居酒屋の暖簾をくぐると、馴染の女将が招き入れる。
【どこでもいいから座って。】そう言われ、店内を眺めると、店内の奥まった上り框の座敷を見つける。
由美とテーブルを挟み、対面に腰を下ろすと見計らった様に女将がやってきた。

【何にする?】手にしたお通しをテーブルに置くと、注文を聞く女将。
『ぼくはビールで。由美ちゃんは?。』そう尋ねると

「じゃあ、わたしもビールがいいな。」
【生中二つね♪。】そう言うと、カウンターに戻る女将の後ろ姿を、愉快そうに見つめる由美。

『何か?』由美は何かを思ったみたいで、不思議に思い尋ねると

「変わってますよね、この店…お通しが先に出てくるなんて(笑)。」

そう言われ、改めて奇異な事に気付かされる。

『そうだね。慣れちゃってるからか変とは思わなかったな(笑)』
義弟の妻と二人っきりになる事は、由美が嫁いで8年間一度もなかった。
その事で多少なりと緊張していたぼくは、愉快そうな由美の様子に少なからず緊張も解けた。

女将が両手でビールジョッキを持って、テーブルに置く。
来たタイミングで女将に注文を告げると、女将は手早く注文を厨房に告げた。
女将が席から離れると、お互い手に冷えたビールジョッキを持って乾杯をした。

『取りあえず、お疲れ様』そうジョッキを差し出すと、由美も両手で支えたジョッキをぶつけてくる。

「お疲れ様、お義兄さん。」支えたジョッキを口元につけると、由美は静かにビールを喉に流し込む。
ぼくは由美の、白い喉元が上下する様子に思わず、見入ってしまっていた。

「う~ん。美味しい♪えっ、お義兄さん何か?。」ビールを1/3程飲みほした由美にそう問われ、我に返った…。

『ああ、由美ちゃんお酒は強い方なのかな?って思って…。』一瞬、由美に見入ってしまった事を悟られない様、そう言い言い返した。

「うーん、そんなに強くはないですよ。でも、今日はなんか飲みたい気分かな。」

『飲みたい気分か…由美ちゃんでもそんな事があるんだ。意外だな。』

「だって、今日だって行きたくもない忘年会に参加させられて、セクハラ係長の相手でもうヘトヘト…。」

注文した品がテーブルに並べられる。
ビールを追加注文しすると、由美は驚く様なペースでビールをお代わりを続ける。
妻の実家では、大人しい感じしか受けなかった由美が、ビールが進む毎に多弁になって行く。
話の内容は、会社での不満や子どもの事、友人の事であったりした。
ぼくは『そうなんだ…大変だね由美ちゃんも。』そう相槌をうちながら、由美の聞き役に徹していた。
ただ、由美の話の中には家での事は話してくれなかった。
妻の実家の話に興味は無かったが、共通の義父、義母を有する二人の間でその事に触れなかった事が気がかりではあった。
4杯目のジョッキがテーブルに置かれた頃には、由美の頬は赤く染まりテーブルの一点を見つめる由美。
そんな由美を見た事の無かったぼくは、由美を安じて

『大丈夫、由美ちゃん?』と酩酊した由美に問いかけた。

「…あっ、はい。大丈夫です。…ふふ、優しいんですねお義兄さんは…。」そう言われたが、その時は何を意味しているのか、ぼくには分からなかった。
酩酊状態の由美の様子に、連れ帰る事を決めたぼくは、女将に会計を告げると、タクシーを呼んで貰った。

『もう帰るよ、由美ちゃん。今日は実家に送ればいいよね。』そう言って、席を立つと由美を促す。

「もう、帰っちゃうんですか…。」そう言いながら、由美は腰をあげたがその足元は覚束ない。

『そんなに酔ってたら、もう帰らないと…』由美のバックを手に取ると、由美の脇に腕を差し込み上体を支える。

【あらあら、そんなに酔わせて。柊ちゃんこの娘をどうしよって言うの?。】冗談まじりに女将が言う。
『何言ってんだよ…この娘は妹だよ…。』終始、由美に対して如何わしい事を想像してぼくは、見透かされた様な口ぶりに慌てて、否定していた。

『ほら、由美ちゃん。立てる?』漸く立った由美が靴を履くと、腰に手を回し由美の身体を支える。
力なく寄り添う由美の顔が、肩に乗ると甘い香りが鼻に届く。
支払を済ませ、居酒屋を出ると女将が呼び寄せたタクシーが表に到着した。
由美の身体を後部座席に押し込み、身体をタクシーに入れると行先を運転手に告げる。

『○○町まで、お願いします。』
【○○町ですね。】そう言うと、タクシーはゆっくり動き出した。

タクシーが動きだして、暫くすると由美はゆっくり頭を上げ、ウィンドウガラス越しに外を眺めた。
「ここって…。」外の景色を確認するかの様に眺めていた由美が、思い切った様子で突然運転手に告げた。

「運転手さん、ここで降ります。」

国道から脇道に入った林道、暗い道すじには該当もなくタクシーが停まった場所にはラブホテルのネオンだけが灯っていた。
4
投稿者:日本茶々!
2017/11/17 20:37:03    (QG3cCtrP)
こんばんは。
この後の展開が気になって仕方ありません。

続きをお願いします。



3
投稿者:南風taro   coo51664
2017/11/17 20:14:45    (1Ib3Gygi)
いい感じですね。
続きが気になります。
よろしくお願いします^^
2
投稿者:りょう
2017/11/17 19:13:13    (NU4bJVBh)
続きをお願いいたします。
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