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2017/07/15 18:54:04 (l42jmjaj)
俺が中学3年の頃、当時『抱き枕』なる物が流行り出した頃、興味を持った俺と妹はとても欲しがったんだ。
でも親に買ってもらえず、気分だけでも味わおうと思い、交代で『抱き枕役』を決めて、抱きついて眠ったことがあった。
最初は妹が「抱き枕役」で、俺が妹に抱きついて寝てみた。

当時、妹は中学1年生だったが、身体はそれなりには発育していた。
妹は実年齢よりも大人びて見えて、よく高校生と間違われるくらいだった。
顔も整った顔立ちで、俺の友達にも妹を紹介してくれと頼まれたことがあった。
そして、日頃からスレンダーな身体の割にはボリュームのある胸に興味はあったがどうこうしようとは考えていなかった。

その日は、妹の隣に寝そべって両腕と両足を絡ませて抱きついてみた。
確かに何か本能的に安らぐ気がして、その日はそのまま眠ってしまった。
目が覚めた時は抱きついてはいなかったが、久しぶりに兄妹で一緒に眠った安心感か気持ちの良い朝を迎えた。
妹も「なんかホッとする気がした」と言っていたので満更でもない様だった。

その日の夜は、俺が『抱き枕』役となり妹が抱き着いて寝ることとなった。
特に定めたルールは無かったが、抱き枕役は抱き枕になりきってあまり動かないようにするという暗黙の了解があった。
そして、抱き枕役は、相手の部屋で寝るという暗黙もあった。

俺は妹のベッドで寝そべった。
前夜の俺の様に、今度は妹が両手両足を絡めて抱きついてきた。
その時、俺の腕にやわらかい感触がもろに伝わってきた。
この時を境に、前日になかった性的な興奮が俺の中に起こっていた。

そうとも知らずに妹は良いポジションが取れないのか俺に抱き着いた状態でもぞもぞと動いた。
その度にやわらかい胸の感触が俺の腕に伝わり、俺の息子は高度MAXになった。
そんな俺をよそに、
「お兄ちゃん重いから腕が疲れるよ」と言ってきた。

当時中3の俺は、妹に比べれば確かにガッチリしていたと思う。
前日は、妹が軽かったので腕はあまり疲れることがなかった。

そこで、
「こっち向いて、もっと下にさがって」と妹が言った。
そのとおりにしたところ、俺の頭を抱えるように抱きしめてきた。
俺の顔面に妹の胸が来て、柔らかいものに包まれた状態になった。

「なんかホッとするねぇ~」
なんてウトウトする妹に対し、興奮絶頂の俺は、妹が眠りにつくのをひたすら待った。
額に触れている感触を鷲掴みにしたい衝動にかられながら待っている内に、いつの間にか俺も少し眠ったようだった。
目を覚ますと体勢は変わって無かったが、妹の腕が解け動ける状態となっていた。
妹を起こさないように胸から離れると、妹にそっと声をかけて見た。
起きない…事を確認して、恐る恐るパジャマの上から胸に手を置いてみた。
額で感じたとおり、すごく柔らかかった。
しばらく掌で軽く押す様に揉んでいたが、生で触りたい衝動にかられた。
しかし、結構硬いボタンで閉められたパジャマにまったく歯が立たなかった。
ひとしきり揉んだ後、妹を起こさないようにもとの体勢に戻り、その日は額をぐりぐり押し付けながら眠った。
暫くして…ボーとした意識の中で妹の声が聞こえたような気がした。
夢か現実か分からない不思議な感覚の中で、小さくて、柔らかくて、いとおしい物を抱きしめながら、寝起きの為か硬くなったモノを擦り付けていた。
こんな事を書くのは恥ずかしいが、当時の俺は目が覚めるか覚めないかの時、特に朝立ちしている時などは、無意識で敷き布団に勃起したモノを擦り付ける癖があった。
もちろん其れで果てる事は無く、目がハッキリ覚めると止めていた。
この時も、いつものアレだろうと夢心地に思いながらも、いつもより柔らかく気持ちが良かった。
そして、いつもより何故か興奮していた。

「…ん、…ちゃん」
と妹の声が聞こえた気がしたが、とても心地よかったので、ひたすら腰を擦り付けていた。
しかしはっきりと、
「お兄ちゃん!痛いって…」
と聞き取れた瞬間、ハッと目を覚ました。
目を開くと妹の顔のどアップがあった。
俺は妹を抱きしめ足を絡めながら、妹の太ももに勃起したモノを擦り付けていた。
徐々に覚醒しつつ、状況を認識して愕然とした。
事もあろうに、もっとも無防備な俺の動物的な行為を妹に見られてしまった。
妹は、
「正気に戻った?よかった~」
といって体を起こし、俺が擦り付けていた方の太股をさすりはじめた。
「もう~、火傷するかと思ったよ。ぜんぜん起きないし、止まんないし。なんか凄く怖かったけど、何があったの?」
今思えば人生最大の失態を晒し、また親にチクられるのではないかという恐れから、パニクってたんだと思う。
正直に、自分にはこんな癖がある事、男は朝ダチで固くなる事等、いつもよりも柔やかくて気持ち良かった為止められなかった事とうを話してしまった。
話している最中、妹は興味深々に聞いてきながらアレコレ質問してきた。
声のトーンに怒っている様子は無く、むしろ楽しんでいる様だった。
どうにか故意にやったのではなく、寝ぼけていた事は理解したようだったが、つい気持ちよくてこすりつけてしまった事に特に興味を持ったようで
「私も擦ったら気持ち良いのかな?」なんて疑問を持ったようだった。

「今夜試そう。もしかしたら抱き枕より気持ちいいことあるかも知れないから。」
なんて、下心丸見えなことをいって見ると、妹も乗り気のようだった。

時計を見ると起きる時間には、まだ早かった。
「お兄ちゃん、早く起きたからシャワー浴びてくるよ」と妹は言った。
そして、タンスの1番上の引き出しから下着を数枚取り出して選び始めた。
「どれにしようかな。お兄ちゃんは、どれがいいと思う?」
妹の大胆な行動に俺は少しうろたえた。
「お、おい。恥ずかしくないのか?」

妹は不思議そうな顔をしていた。
「お兄ちゃん。何照れてるの?恥ずかしいって?」

俺はなるべく冷静な感じで言ってみた。
「いや、その…他の人に下着を見られても平気なのか?」

「平気って?下着だけじゃん。着てる訳じゃないし…。それに、お兄ちゃんだし…」

「そりゃそうだけど…」

「お兄ちゃん。変なの」
妹は笑いながら言った。

「でも、女の子は男に下着見られると恥ずかしいだろ」

「下着って…。下着だけじゃん。下着姿なら、恥ずかしいかもしれないけど…。でも、お兄ちゃんなら、下着姿を見られても平気だよ」

妹の大胆な発言に少し驚いた。
「おい、いくら兄妹でも…。もう、お互い中学生なんだから…」

「えっ!?お兄ちゃんは私に下着姿みられるの恥ずかしいの?でも、風呂上りにパンツ一丁でいるときあるじゃん」

「男と女は違うだろ。それに…。もういい。そんなことより、早くしないとシャワー浴びる時間が無くなるぞ」
俺は返す言葉に困ったので、話を変えることにした。

「あっ!!そうだった。早くしないと時間無いね。う~ん、どれにしようかな?やっぱり、せっかくだし、お兄ちゃん、選んでよ」
妹は、俺に選ばせようとした。

俺はうろたえながらも、時間もないので選ぶことにした。
「じゃあ、その…、白のブラジャーと白のパンツでどう?」
俺は無難な無地の白のブラジャーと白のショーツを選択した。

「うん。わかった。これにする。ありがと、お兄ちゃん。最近、柄物ばかりだったから…。たまには、いいかも…」
妹はそう言うと下着とタオルを持って風呂場に向かった。

俺は、自分の部屋に戻った。
そして…、先ほどの下着をつけている妹を想像しながら、オナニーした。
妹をオカズにした初めてのオナニーだった。
果てたあと、処置を行い制服に着替えた。
その直後位に、妹が部屋をノックした。

「お兄ちゃん。まだいる?」
シャワーを済ましてきたようだった。

「ああ、まだいる。もう少ししたら、下で朝ごはん食べるわ」

「じゃあ、入るね」
妹はそう言うとドアを開けて部屋に入ってきた。

妹の姿を見て驚いた。
下着姿だった。

「おい、なんて恰好だよ」
俺は驚きながら言った。

「だって、折角選んでもらったから…。見てもらおうかと思って」
妹は微笑んでいた。

「折角って…。そんな恰好で…」
俺はそう言いながらも凝視していた。

妹はスレンダーな身体ながら、想像通り胸にボリュームがあった。
お尻や太腿もいい感じで肉付きがあり、ウエストの締り具合といい、昔と違って、女らしい身体になっていた。
しかも、肌が白くシャワーあとの所為か透き通ったかのように輝いて見えた。
そして、白の上下の下着が、妹の肌の色のマッチしていた。

「お兄ちゃん。恥かしいとか言ってたのに、結構、ガン見してるじゃん」
妹は笑いながら言った。

俺はしまったと思いつつも自分の衝動を抑えられずにいた。
「だって、その…。男は、女子の下着姿に興味深々だから…。そんなの見せられてら誰だってガン見するよ」
俺は正直に答えた。

「へぇ~。そうなんだ。相手が妹でも?」
妹は興味を持った感じで聞いてきた。

「ああ、妹でも…。男はそうなんだよ」
俺は正直な気持ちを言った。
因みに他の人は知らないが、俺は下着好きで、アイドルの写真集でも下着姿に目がない方である。

「じゃあ、お兄ちゃんは、今、うれしいの?」

「うれしい?うん。うれしいかな…」
俺は正直に言った。

「へぇ~。うれしいんだ。だったら、これからも見せてあげるよ」
妹の大胆な提案だった。

「えっ!!いいのか?恥ずかしくないのか?」
俺はもう兄としての威厳も関係なくなっていた。

「うん。いいよ。お兄ちゃんだったら。恥ずかしくないよ」
妹は微笑みながらいった。
その時の妹の表情は天使に見えた。

その時、妹は時計に目がいったのか時間がないことに気が付いた。
「あっ、もう時間が無いね。じゃあ、今夜ね」

「ああ、今夜」
俺はギンギンになった息子をしごきたいのを我慢して朝食をとった。

この時すでに、妹に対し性的興味が沸いた事がばれたバツの悪さはなく、妹を「共犯者」と思ってしまっていた。
そうなると、日々の女に対する欲求や妹の下着姿を再び見たい、色々試したいという気持ちが高鳴り一日が過ぎるのを長く感じてしまっていた。

そしてその夜。
前日まではやましい気持ちは全く無かったので、妹の部屋で寝ること自体に何も感じていなかったが、親が寝静まった深夜に妹の部屋に行くことにした。
眠りに就く前に、
「今夜0時頃部屋に行くから寝てて良いぞ」と妹に伝えた。

自分の部屋に早々に引っこみ、両親が眠るのを待った。
そして、23時頃茶の間の明かりが消えたのを確認し、ひたすら0時になるのを待った。
0時になり妹の部屋に行ってみると、妹はこちらに背を向けた形で眠っていた。
一度起そうかとも思ったが、昨夜の胸の感触を思い出し、半分了解済みみたいなものなので、起こさない程度に触ってようと思った。
そして、妹を起こさないように気を付けて妹の布団に入った。
すでに俺の息子はギンギンに勃起していたが、構わずそのまま妹の背中に密着した。
一瞬妹の呼吸のリズムが変わったので、目が覚めるかと思ったがそのまま元のリズムに戻った。
俺は妹の脇から片腕を差込み、妹のパジャマの隙間へ手を入れてみた。
ちょっと汗ばんでいた柔らかい腹とへその凹みを直に触ることができた。
硬くなった息子は妹の柔らかいお尻にゆっくりと押し付けていた。
そのまま胸を触ろうかとも思ったが、胸は起きてる時でも触れそうな気がしたので、そのまま地肌づたいに、妹の股間を触ってみることにした。
パジャマのゴムの隙間に指を差込み、さらにパンツの中にゆっくりと手を突っ込んだ。
すると驚いたことに、すごく短い毛の感触があった。
もちろん俺は既にボーボーだったが、まだ12歳の妹に毛が生えている事に軽いショックを受けた。
しかし、触ってみるとほんとに僅かで、肝心の割れ目の周りはまだ生えていない様だった。

俺は、最後に妹の股間を見たことを思い出した。
当時は、小学校4年生で、筋が一本だった記憶があった。

俺はそれまでに培っていたエロ知識を総動員しながら指先に全神経を集中していた。
割れ目に沿って指を下げていけば、目指す穴があると思いながら、指を進めた。

すると小さな突起に触れた気がした瞬間に妹が反応した。
「んー」と此方に寝返りを打ってきた。

体を密着させていた俺は動くことも出来ず、妹のヘットバットを食らってしまう形となった。

ゴツっとした衝撃の後に
「ぃた~。へ?あれ?なに?あれ?お兄ちゃん何してんの?」
と目を覚ましてしまった。

「いってー。何って、この時間に来るって言っておいただろ。」
俺は堂々とした感じで言った。
この時は、寝返りのため、差し込んでいた腕は自然に外れていた。

暫く、状況が理解できない状態の妹だったが、ようやく思い出したようで、
「今日はどっちが枕だっけ?」
と聞いてきた。

雰囲気に、朝の興味深々さがなかったのでワザと硬いものを押し付けてみた。
「うわ!何!?朝のまんま?…また擦るの?痛いんですけど…あれ」
妹は思い出したようだった。

「目が覚めてる時はそんな事しないよ。それよりお前暑いんじゃない?汗ばんでたようだけど…」
パンツに手を入れたときに湿った感じがあった。

「そうかも。掛け物減らした方がいいかな?」

ここで俺は閃いた。
「着てるもの脱いで寝てみろよ。素肌に毛布が触れるから気持ちいいぞ」

「今?」

「今」

一瞬悩んだようだったが、妹は上半身を起しパジャマごと上を全部脱いでしまった。
今朝、下着姿をみせただけあって、恥ずかしがることもなかった。

すると裸を見せるまもなく布団にもぐってしまった。

「あ、いいかも。兄ちゃんも脱いだら?」

俺も上半身裸となり、ワザと掛け布団を大きくめくって布団に入った。
一瞬だったが、妹の形のいいポッチが見えた。
妹の布団に入ったあと、今まで感じたことの無い緊張感(興奮?)に包まれていた。

「今日はどっちが枕だっけ?」
とまた聞いてきたので、
「お互い抱き合えばいいんじゃない?」
と煩悩全開で答えた。

「やっぱ、ちょっと恥ずかしいかも…」
部屋の明かりは小さなオレンジ灯のみで薄暗かった。
しかし、まったく見えないわけでは無く、妹は下着姿はともかく、裸を見られることに抵抗があるようだった。

「なるべく見ないから気にするなよ。ほらっ」
と言って、妹の体を抱き寄せて背中に両腕を廻し少し抱きしめた。

俺の胸にやわらかい二つの感触を感じ、これを押しつぶす様に徐々に強く抱きしめてみた。

「ちょっと!くるしいよ~。硬いの当たってるし~」
と言いながらも本気で嫌がっている感じではない。

「でも、なんか気持ちよくないか?」
と俺。

「…気持ち言いというか、ホッとする感じかな~。お兄ちゃん気持ちいいのっておっぱいの事?」

「以外と胸あるんだな…。おっぱいも気持ちいいけど、お前華奢だからだ着心地いいんだよ。」
そういいながら妹の体を抱きながら、俺の体の上に乗るように持ち上げた。

やはりと言うか妹の体は軽く、簡単に俺の上に乗っかった。
妹の自重でさらに胸が押し付けられた。

「お兄ちゃん、なんかドキドキしてない?」

「正直、興奮してるかも。お前意外と女の身体してるし」

「妹でも興奮するの?エロエロだ、やらしー!…じゃあ私でコチンコチンになってるの?」

「わるいかよ」

「ちょっと嬉しいかも」
と言いながら両手をついて上体を起こした。

妹の肩から布団がズレ落ち、妹の上半身があらわになった。

俺の顔にかかる長い髪をよけながら、
「いいのか?見えちゃってるぞ、胸?」

「お兄ちゃんエロエロだから見えたほうが良いでしょ。まだ小さいけど良い形してるってよく言われるんだ~」

本人は小さいと言っているけど中学1年にしては大きいほうだと思った。

「…って誰に言われてんだよ?お前、男と…経験あんの?」

「友達だよ。お兄ちゃんも知ってると思うけど××ちゃんって巨乳でしょ。でもブラとるとちょっと垂れてんだよ~。あと、△△ちゃんは乳首すごっくおっきいの。あ、お兄ちゃんの部のマネージャーの○○ちゃんは綺麗な形かも…」
妹の主観による同級生のおっぱい品評をえんえんと語り始めた。

よほど自信があるんだろう、確かにきれいだと思った。

妹の話を聞きながら、両腕ですくうように妹の胸に触れた。
一瞬会話がとまったので、
「揉んで大きくしてやるよ。」
と言ってやさしく揉み始めてみた。

「強くしないでよ、痛いところもあるんだから…」
上体を起こしているからか、胸の程よい重さを感じた。

すごくやわらかく、時間を忘れて揉んでいた。
そうこうしている間に夜中の2時をまわったので、名残惜しかったが今日はここまでとした。

「お兄ちゃん明日は帰り早いの?」

「部活があるからな~?お前は?」

「サボる。お兄ちゃんもサボらない?」

「…わかったよ」

「じゃあ帰ったら続きね!」

しょーかねーなー、といいながらも妹から誘ってきた事を、内心激しく喜んだ。

「じゃあ、明日な」

「お休み~」
俺は自室に戻った。
この日なかなか寝つけず、結局何発か抜いた後4時ごろ眠りについた。

翌朝、といっても数時間しか寝ていないため凄く眠かった。
妹も同じなようで、しきりにあくびをしていた。

学校についてからも軽くダルイ感じが友人にも伝わったようで
「大丈夫か?」
などと声をかけられた。

夜更かしし過ぎると次の日はきついと反省しつつ
「今日、体調悪いから部活休むわ」
と同じ部の友人に告げた。

最後の大会が近く休んでいい状況ではなかったが、幸いウチの部は選手層が厚いので、補欠である俺は何の心配もない。
むしろ、3年にもなってレギュラーになれなかった為、熱はかなり冷めていた。
妹は文化系の部なので、どんな口実で休むのか心配した。

妹の立場半分、妹が早く帰れるか半分心配だった。

家に帰ってからの事を思うと徐々にボルテージは上がっていたが、元気なことがバレると後々面倒なので、ダルいフリをしていた。

そして、午後の授業が終わると同時に教室を出た。
一応玄関で妹の下駄箱を確認すると、すでに外履きが無かった。
早いなと思いつつ、家路を急いだ。

結局妹に追いつくことは無く、家に着いたときは玄関に妹の靴が在るのを確認した。
俺の脚でも追いつけなかったことに驚きながらも自分の部屋に戻った。

妹の部屋は隣なので「もう着いたのかー?」
と外から声をかけたが…返事が無かった。

気にしつつも、自分の部屋に戻った。
走って来て多少汗をかいたので、全身を拭いた後、デオドラント系のスプレーを念入りにした。
そして、パジャマに着替え、妹の部屋へ向かった。

「おーい、入るぞー」と言ってドアを開けたら愕然とした

妹がスヤスヤと寝息を立てていた。

「へ?…もう寝んの?」

何から何まで早すぎる妹?
このまま悪戯すべきところだったが、さすがに怪しく思い揺すり起こした。

「…ん、ん!?ほあ、あ、お兄ちゃんお帰りぃ~」

「お帰りぃ~じゃ無いだろ?今日どうした?」

「ん?何が?」

「学校だよ!俺も終わって直ぐ来たんだぞ。お前早過ぎるだろ」

「早退した」

なんでも、妹も学校で余りに眠かったため友人達に心配されたらしい。
俺と違うのは、先生にも心配されたらしく早退を促されたらしい…。
普通は親に連絡が行く所だが、
「兄が早く帰って来てくれるらしいので大丈夫です」
と言って、断ったそうだ。
後で聞いたら、やはり親には連絡いってなかった。

「うちの先生、女子に甘々なんだ~。若いからか分かんないけど、いつも胸ばっかり見てんだよ~」

「あの☆☆センセか?新任の?」
新任早々大丈夫か?と思いながら、直接関係ない先生なのでそれほど気にならなかった。

「まぁ、うちのお兄ちゃんもエロエロだからしょうがないんだろーねー?」

「うるせー、マセガキ。寄れ!俺も寝る!!」
と言って布団を捲ると、

「ヤッ!、いきなりなにすんの~」
妹はパジャマの上は着ていたものの、下はパンツ一枚だった。
白のショーツで上の真ん中に赤のリボンのついたやつだった。

昨夜は、ズボンは履いていたために今の格好は凄く新鮮だった。
そして、二日前の朝の下着姿も思い出して凄く興奮していた。

そのまま正面から妹に抱きつき、妹の首筋に鼻をつけた。
妹の首筋からは、石鹸の匂いがした。
そして、少し湿ってもいた。

「お前、風呂入ったのか?」

「シャワーだけね~。だってきれいな方が良いでしょ、枕役は…。兄ちゃんも良い匂いがする。スプレーだね、これは」

「俺も軽く汗流してこようか?」

「だいじょぶだよ、汗のにおいしないし」

昨夜の自慰の残り香が気になったが
「そうか、ならいいけど…」
俺はそのまま抱きしめることにした。

五分くらいお互いに抱きしめあったまま居た。
胸に押し付けられたやわらかい感触で徐々に俺の股間も硬くなった。

それに気づいた妹に、
「お兄ちゃんは、今日もコチコチだねえ」
といってズボンの上に手を当てて来た。

そのまま軽く上下に擦り始めた。
いつもより大胆な妹。

普段ありえない時間帯、それも平日にこんな事をしていて、 さらに両親もいない開放感に、どこか現実感を感じていなかったんだと思う。

「この前は凄い勢いで擦ってたよ、もっと強くしても大丈夫だよね」

目の前にある妹の顔が、凄く妖艶に見えた。
こいつほんとに妹かと思った。

「お前も擦ったら気持ちよくなるかな?なんて言ってただろ、やっってやるよ」
と言って、パンツの上から妹の股間を擦ってみた。

「スケベ~」
と言いながらも体をよけなかったので、かまわず指をはしらせた。

お互い、普段感じることの無い快感に言葉を失っていたんだと思う。
顔は近くに在りつつも視線は決して合わさず、無言で擦りあっていた。
俺の方はというと、自分でやるのと違った気持良さが在ったが、 絶頂を迎える程の刺激も無く、妹の股間の感触に集中していた。
徐々に妹の下着が湿り気をおび、やがて明らかに濡れてきているのが分かった。
指の速度を上げると、俺をさすっている手を止めて何かに耐えているようだった。

妹を感じさせていると確信した俺は、妹に断りもなく下着の隙間に指を入れ直に触ってみた。

「や~、ずるい~。私も直接やる~」
といって、妹もパンツの中に手を入れてきた。
そして、ぐっと握ってきた。

「うわ~。あっつくて、硬い~。何かムンムンしてるね。…モジャモジャだ」
妹は笑いながら言った。

「るせー、お前だって生えてんじゃんか」
といって毛をつまんでみた。

「痛!何すんの!そんなボーボーじゃないもん。お兄ちゃんのがヤバイもん。アフロだよ、これ。家系?」

「みんなこーなの!お前だって、親父と風呂入ったとき見たことあんだろ?」

「…お父さんは特殊だと思ってた。かわいそうだなって」
親父が少し哀れに思えた。

「だって、お父さんとダビデしか見たことないもん」

「あのなあ、俺だって女のなんて見た事ねーよ。…それよりお前パンツグチョグチョだぞ。脱いだら?」

「もらしたんじゃないからね!…見せっ子するの?」

「見たいのか?」

「見たいかも…」

「お前のも見せるんだぞ」

「エー、おっぱいだけじゃ駄目?」

「昨日見た。それに女はおっぱいとまんこで1セット」

「昨日見せたんだから、今日は兄ちゃんの番だ。それに女子不利じゃん!」

「昨日はノーカウント。男は玉と棒で1セット」

「何それー!ずるいー」

せっかくのエロエロムードがなくなり、いつものじゃれ合いモードになってしまった。

結局妹のパンツを剥ぎ取ると、妹もお返しにズボンごとパンツを下げてきた。
さらにお返しにで、妹のパジャマを脱がせようとした。
これには妹も抵抗した。
もう布団上をリングにしたプロレスゴッコ状態だった。
掛け布団もどこかに蹴飛ばし、下半身むき出しの異様な格好で脱がす脱がさないの攻防が続いた。
結果、妹からパジャマと中に着ていたTシャツを剥ぎ取り、スッポンポンにしてしまった。

その頃にはお互い、羞恥心がなくなってしまっていた。

「しょうがないなー、お兄ちゃんに勝てるわけないじゃん」
と妹は起き上がると、俺のほうを向いて立ち上がった。

「見せるから、見せてよ」
と言って立ち上がった。

目前、まさに妹の股間が視線の高さにあった。

「俺の勝ちだろ?」

「そんなん決めてないよ~。見たことないんでしょ~見せないよ?」

「見せてんじゃん、じゃあ後で見せるから触らせろよ」
と言って、 その体制のまま触ってみた。

見た目では分からなかったが、割れ目に指を食い込ませるとヌルっとした感触があった。
俺はそのヌメリをかき出すように、指で擦ったり、開いたりした。

妹は俺の手の動きをじっと見ながらじっと耐えている感じだった。

俺自身もだんだん興奮してきて
「もっと足開けよ」
と息を荒げて言った。

「…ん」
と返事とも溜息ともつかない声で妹は足を開いた。

そして、妹の腰をつかんで顔の近くに引き寄せた。
すでに俺の手も濡れており、割れ目の中にある突起に触れるたび、妹が軽く『ピクッ』としていた。
さらに、指を這わせていた割れ目の奥深くに行けそうな処があったので、そのまま中指を進めてみた。
それまでは尻のほうに逸れていっていた指が、妹の体内に入っていったのが分かった。

指を入れたとたん
「はぁ~~」
と深い溜息を吐きながらこちら側に倒れこんできた。

「もう、ゆるして~。立ってられないよ~」
倒れるのと同時に指が抜け、丁度昨夜のような体制になった。

マウントポジションと言うか、騎上位と言うか。
違うのは何も着けていない妹と俺の股間が重なり合っていた事。
息を荒げた妹が、
「今の所にお兄ちゃんのが入るんだよ…」
と耳元でささやいた。

「…入れていいのか?」

「指は入るけどね。昨日の夜も入れてみたし…」

「いつ?」

「お兄ちゃんが部屋に戻った後。だから眠くて眠くて…」

さすがに、本番までいこうと思ってなかった俺は、
「入れちゃまずいだろ?」
と言った。

正直ここまできたらと考えもあったが、妊娠の二文字が頭をよぎっていた。

「いま指入ったところだろ?指一本でキツキツなかんじだったぞ?」

「あ~、お兄ちゃんの指より太いか…」

「当たり前だろう」

妹は俺がいじっていた余韻でも感じていたのか、腰をぐいぐい押し付けてきていた。

「まだ、早いよ。それにお前生理来てんだろ。子供できるぞ」

「出来るかな?」

「100%じゃないだろうが…習わなかったのか?」

そうしている内に、反り返った俺のブツにあわせて割れ目を押し付け擦り始めた。

「なんか、モヤモヤするぅ」
といって腰を前後に振ってきた。

これには俺も堪らなくなり、妹の腰の動きに合わせて動いてみた。
妹は状態を起こし、さらに腰の速度を上げてきた。
俺も妹の腰を掴み、力いっぱい押し付けた。
無我夢中で動いている中、いつの間にか妹が
「あ、あ、あ、」
と声を漏らしているのが聞こえ、当時、経験したことは無かったが、まさに妹とSEXしている感覚に陥った。

そして、俺は自分の腹の上にたまらず果ててしまった。

俺の息子は果てた後も硬さを失うことはなく、妹はまだ夢中で腰をこすりつけていた。
目の前にゆれる妹の胸を触っていると、しばらくして全身が何度か痙攣したようだった。
そのまま倒れこむように力を失った妹を支えてゆっくりと抱きしめた。
しばらく、息も絶え絶えだった。

少し経って、お互い落ち着きを取り戻し普通に口がきけるようになった。

「なんか私、どーぶつみたい。わけわかんなかったけど、凄かった」

「ああ、なんか凄かったな~」
俺は俺の出した精液が気持ち悪かった。

「あ~なんかベトベトになっちゃったね。」
もう腹から股間から、俺のや妹のでグチャグチャだった

片付けないとな~と思って、見渡すと妹の布団に大きなシミが出来ていた。

「あー!何これ!」

「何ってお前のお漏らしだろ?」

「ちーがーう!」
あわてて起き上がり、裸のまま部屋を出て行った。

俺はと言うと枕元のティッシュで体を拭き、蹴飛ばしたパンツを探していた。

妹はドタドタとドライヤーとタオルをもって部屋に戻ってきた。

「どいて!」
といってタオルで拭いた後、裸のままで布団にドライヤーを当てていた。

「なあ」

「何!忙しいの!」

「何か着たら」

「いーの!このままシャワー浴びるから!お兄ちゃんは部屋にスプレー振ってよ」

「何で?」

「入った瞬間匂ったよ、この部屋。早くしないとお母さんたち帰って来るよ!!」

まだ充分時間はあったが、妹の「お母さん」の単語に現実に引き戻され、急いで自分の部屋にとりに行こうとした。

「…って、俺のスプレー使ったら、俺がこの部屋にいたのバレンだろ」

「あ~そうか、でも私切らしてるし…」

「しょうがねー、買って来てやる。何の匂いだ?」

「8×4の石鹸だよ!」

「分かった!いってくる!」

「お兄ちゃん!」

「なんだよ!」

「におうよ。シャワー浴びてから行ったら?」

言われるまま、俺はシャワーを浴びてコンビニへ急いだ。

シャワー+コンビ二往復は時間的にかなりきつかった。
急いで、家に帰ると妹はシャワーを浴びた後らしく服は着ていた。
部屋に入ると、それほど感じなかったが一応部屋中に使い方は違うが軽くスプレーした。

「そんなに匂うか?」

「お兄ちゃんは感じないんだよ。お兄ちゃんの部屋こんな感じだよ」

「マジ?」

この事がきっかけで、自分の部屋に芳香剤を置くことになった。

その30分後、両親帰宅。

すでにサッパリしていた為、違和感を感じたようだが、
俺が「部活で汗かいた」

妹も「ついでに浴びた」
と言った。

すると、「もう中学生なのに一緒にはいるなんて仲がいい」
なんて勘違いしていたが、別に突っ込まなかった。

夕食をとった後、妹が
「今夜は?」
と聞いてきた。

「勘弁してくれ、お前と違って寝てねーんだよ。お前だって、明日も早退じゃまずいだろ?」

「そーだね、また今度ね」

眠気以上に満ち足りたものがあったので、しばらくは良いか、なんて思っていたが…。
次の日の夜にまたやってしまいました。
親がいるんで激しくは出来ませんでしたが…。

次の日、ぐっすり眠ったおかげですっきりとした朝だった。

朝、妹はパジャマ姿で俺の部屋にやってきた。

「お兄ちゃん?」

「なんだ?」

「私の下着姿見たい?」

「急になんだよ!!」

「だって…、お兄ちゃんエロエロだから…。それに、また見せてあげるって言ったしね」

「そりゃ見たいけど…」
俺は少し照れながらいった。

「じゃあ、見せてあげるよ」

妹はそう言うとパジャマを脱いで、前と同じように下着姿になった。
今日は、薄いピンクのブラにピンクの縁の灰色のショーツで上の真ん中にピンクのリボンのあるやつだった。

昨日、裸を見たはずだったのに俺は、すごく興奮した。

「お兄ちゃんの又、カチンコチンになってるの?」

「うん。カチンコチンだ。見るか?」

「えっ!!見たいかも…」

「ほれ」
俺はカチンコチンの息子を出した。

「すごい。カチンコチンだね」
妹は笑いながら言った。

俺はたまらなくなり
「なあ、下着の上から触ってもいいか?」
と聞いてみた。

「ダメだよ。見るだけ…」
妹はそう言って部屋から出て言った。

俺は仕方なく我慢することにした。

そして、いつものように飯を食って、家を出る前妹に
「今日は早退すんなよ」
と耳打ちした。

「しないよ!兄ちゃんこそ気を付けてよ」

「何に?」

「学校でカチンコチンになんないように!」

「あほ!」

登校し教室に入ると友人が声をかけてきた。

「おう、大丈夫か?」

「ああ、この通り」

「お前じゃねーよ、妹ちゃん」

「は?」

「お前は仮病だろ?気にすんな」
俺はメチャメチャ動揺した。

何で知ってんだ?どこまで知っている?どこから漏れた?
まさか、あいつ(妹)が余計な事を?

「…何動揺してんの?妹思いのおにいちゃん?」

「あ?」

昨日、部活中に☆☆センセ来て、俺が部活休んだ件でお話いただいたらしい。
おかげで、部の人間、このクラスみんなの知ることとなった。

「別に気にすることねーよ。お前の株は上がったぞ?」

しかし、シスコンのレッテルは貼られた。

妹は家と外では正反対、外では大人しく無口。
容姿に恵まれていることも相まって校内ではそれなりに人気が在るらしい。
その普段は大人しい妹が兄を頼って早退、それを心配して部活を休んだ、なんてことが広まってしまったのだ。
まわりも目には、さぞ妹を溺愛しているように見えただろう。
妹の入学当初も、一緒に通学しただけでクラスの奴らにずいぶん冷やかされた。
家での、活発な姿を一度見せてみたいものだ。
…いろんな意味で不味そうだが。

「☆☆め、余計なことを…」
その日の部活はいつもどおりにこなした。

マネージャーである妹の友人の○○の胸を、つい目で追ってしまったりしたが…。

夕方家に帰ると、すでに妹が帰宅していた。
昨日と違い親が帰ってくるまで時間が無かったため、特にエロい事はしなかった。
両親が帰ってきて、そろって夕食をとっていた時のこと。
「お兄ちゃん?」

「ん~?」

「今夜から一緒に寝てもいい?」

「は?」

「どうしたの」
と母。

何でも、最近同じような怖い夢を見るとかで夜中に目が覚めるとなかなか寝付けない。
だから一緒に寝たいと言う…。

妹の策略な事は明白。
とは言っても簡単に承諾しては真実味がかけると思い、
「はあ?中学にもなって怖い夢程度で眠れねーの?」

「しょーが無いでしょ、怖いんだから」
妹は怒りながら言った。

「…わかったよ、ったく」
俺は仕方なく承諾したように言った。

「御免な(俺)。勉強の邪魔しちゃだめだぞ(妹)」
と父。

会話の流れ的にいつの間にか賛成派の母。

これで、おおっぴらに一緒に寝ることが出来た訳だが、正直妹の大胆な言動には驚かされていた。

食事が終わり、風呂に入った後自分の部屋に戻った。

妹自ら快楽を欲していること、どんどんエスカレートしてきている事に多少の不安や罪悪感があった。
それでも女子の身体がもたらす快楽は自分で行うソレとは較べられない違った興奮があり、俺自身も盛りがついたサルのように溺れ始めていたので、まったく些細なものだった。

しばらくすると、パジャマ姿の妹が俺の部屋にやってきた。
手には自分の枕と、大きめのバスタオルを持っていた。

「きたよ~」

「おう。…なにそのタオル?」

「昨日、布団が汚れちゃったでしょ?これを敷けば敷き布団汚さないかな?と思って」

「…今日は父さん達いるから、あまり音たてられないぞ」

「…静かにしてれば大丈夫だよ」

「お前、学校であんまし俺の名前出さないでくれないか?」

「なんで?」

今日あったことをかいつまんで話した。

すると妹は、
「…嫌なの?」

「…嫌って言うか、恥ずかしいだろ 。一応友達の目もあるし。あまり仲良すぎるといろいろ噂になるから…そうなったら不味いだろ?」

既に噂ではなく、そんな関係になっているのだから余計まずい。

男女が一緒に帰っただけで、翌日『付き合っている』という噂が流れる環境だったので慎重になった方がいい、と説得し何とか了解したようだった。

「しかし、よく一緒に寝るなんて言い出せたな。昔じゃあるまいし」

「○○ちゃんが怖い映画見たとき、そう言ってお兄ちゃんと寝てるんだって」

「お兄ちゃん…って■■先輩か?………マジ?」

「何想像してんの。エロ兄ちゃんと違って、何もしてないと思うよ~」

「エロ言うな。お前も余計なこと言ってねーだろな」

「…抱き枕ごっこの事は言ったかも」

「お・ま・え・な~」

「お兄ちゃん、今日部活出たんでしょ。○○ちゃんの胸どうだった?」

「うるせー!」

「ほらほら、谷間たにま」
と言って自分で寄せて上げて谷間をつくった。

第二ボタンまで外れた胸元から人口の谷間が見えた。

「…お前中に何も着てないの?」

「素肌で寝るんでしょ~。…コチコチになった?」

「あほ!」
ちょっとコチコチになった。

「とりあえず、先に寝てろよ、少し勉強するから。それに父さん達おきてる間は…無理だろ?」

「漫画よんでるね~」
といいながら枕を並べて本棚を物色しはじめた。

「お前には宿題とか無いの?」

「お夕飯前にとっくに終わったよ。」
しばしの沈黙。

シャーペンの走る音と、妹のページをめくる音だけがしていた。
その間妹が何度か布団と本棚を往復したようだったが、早く終わらせるため集中していた。
時間が11時を過ぎたころ、茶の間から微かに聞こえていたテレビの音が消えた。
両親が寝たんだろう…。
途端に抑えていたモノがこみ上げ始め、妹の寝ている布団の方を向いた。
妹は相変わらず本を読んでいたが、泣く直前のように目が潤んでいた。
手に持っていたのは、成年マーク付の俺のオカズ漫画…

「おい!…何読んでんだよ!」
と妹の手から奪おうとした。

妹は俺の手をかわし
「本棚の奥にあったんだよ~、凄いねコレ」

「コレって中学生買えないんだよね。…エロ兄ちゃん?」
どうせ見つかってしまったもの。

俺は奪い取るの諦めて言った。
「うるせーよ、お前だってソレ読んで興奮してんだろ、エロ女」

「まだ半分あるから、お願い!全部読ませてよ~」

「…別にいーけどよ。俺も寝るからソッチ寄れよ」

「うん」
といいながら本を両手で開いたまま、クネクネと端っこに寄った。
布団をめくり足を突っ込むと、腰の辺りに敷いてあったバスタオルをずらしてしまった。

「ちょっと~、お兄ちゃん治してよ~」
本を読んだまま言った。

「めんどくせーな~」
と言って布団を捲くり、バスタオルを直そうとすると、ズボンどころかパンツすら履いていない妹の下半身が見えた。

あっけに取られていると、
「お腹が冷えるから早くかけてよ!」
と妹が言ってきた。

バスタオルを敷き直し、布団をかけながら
「お前、もう脱いだのか?…ズボンとパンツは?」

「脱いで、布団の下の方に蹴飛ばしちゃった。だってこの本読んだらパンツ汚れそうだったんだもん」

「…恥ずかしくないのか?」

「なんで?昨日も散々見たでしょー」
やれやれと思いながら、まだ漫画は半分程残っているようだった。

完全に妹の興味がエロ漫画に行ってしまっていた。
俺は1、2分は静かにしていたが、すぐに堪えきれなくなり、妹の股間に手をやった。
…すでにしっとりと濡れていた。

「やぁっ!にーちゃん、読ませてよ~
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6
投稿者:ああん
2017/07/16 21:48:19    (MW8qKcW.)
面白おかしく読めた
ボールペンに先を越された~~
お兄ちゃんのん?の辺りいいね。
処女は簡単には、入らんね~

 ただ中1でボールペン使うのか?と
違和感を感じた。
5
投稿者:(無名)
2017/07/16 01:04:43    (ku59SoEa)
超長編、一気に楽しく読ませていただきました。
4
投稿者:(無名)
2017/07/15 21:36:57    (oS5z7VbA)
面白いね。続きをよろしく
3
投稿者:都築角蔵
2017/07/15 19:01:07    (l42jmjaj)
俺の表情で察知したのか、
「見たい?」

「俺にも見せろ」
と即答した。

妹の膜疑惑は棚上げされ、俺の興味は親父のエロ本に完全に変わっていた。
今にしてみれば妹にうまくかわされたんだと思う。
後に処女膜が膣を完全にふさいでる訳では無いことを知ることになったが…。

遅い朝食を終え、妹と俺はそのまま親父の部屋に向かった。

「どこだ?」

「ここ」

そこには百科事典が並んでいた。
俺が小学校に入学したときに親戚の誰かから買ってもらったもので、実際は殆ど活用することなく俺→妹→親父と所有者が移ったものだった。
俺自身あまり読んだことはなく、完全に知的なインテリアと化していた。
全巻、厚紙のケースに収納されていたが、妹はその中の一つを手に取った。

「あ、まだそのままだ」

妹は、ケースから2冊の雑誌を出した。
一つは洋物。
書かれている英字は読めなかったがパッと見はグラビア雑誌といった感じ。
もう一つは、時代を感じさせるような古い感じの本だった。
妹のてから洋物の雑誌をとってパラパラ開いてみた。

「うわ!消しないのか!」
と足を開いた金髪女が指で割れ目を開いている写真を見つけた。

「すごいよね~。オッパイはじけそうだよね」
と妹。

俺としては胸よりも開かれた股間を凝視していた。

「肌色なんだな…。本物かこれ?…外人って毛は生えてないのか?」

「これがそうじゃないの」
妹が指を指すのは、股間上部のわずかに生えた皮膚と同色の毛。

「外人って、毛も金髪なんだなー!お前より薄いじゃん」

「ボーボーのお兄ちゃんに言われたくないよ。それよりコレ!」

俺から本を奪ってパラパラページを開いた。
「これ!」
と妹。

そこにあったのは、一瞬何かわからないほどの巨大な一物の形をしたバイブを挿入していいる金髪ねーちゃんの姿だった。
しかも、すごく気持ちよさそうな顔をしていた。

「なんか凄いな…」
ちょっと圧倒されながら俺は、
「お前、コレ見てペン入れてみたんだな。」
と言った。

しまった!という表情の妹。

「入れてないよ~、凄いから見せただけだよ!」
とまた騒ぎ始めた。

「あーわかった、わかったから。あと無いのか?」
しばらくパラパラとめくってみたが絡みは一切無く、モデル違いの大胆ポーズ集だった。

「こっちは?うへーー、ちょっとオバちゃんじゃん」

化粧が濃い年がいってそうな感じのモデルの本だった。
こちらはホントに興味が沸かず、パラパラめくって終わった。
無修正の外人の局部には惹かれたが、正直期待ほどのものではなかった。

「はっきりいってお兄ちゃんの漫画のほうが面白いよ。こっちは英語読めないし、わけわかんない」

女にとっては、自分にあるものを無修正で見ても面白くないだろうと思った。
影響を受けたのはバイブ挿入写真だけか…
俺のつまんない様な表情を見てか、
「もっと探したらあるかも」
なんて言って他を探し始めた。

俺も親父には悪いな~と思いながらも部屋を見渡した。

「動かしたものは全て戻せよ。ばれたら大変だからな」

「わかってるよ」
と妹。

極力ものには触れないように見ていると、棚と机の隙間に黒いアタッシュケースがあるのを見付けた。
なぜかわからないが「コレだ!」と思った。
表面に付いている埃を落とさないよう慎重に出して開けてみると、ビデオテープが1本。

「なんか見つかった?」
と背後から妹が乗っかってきた。

背中に伝わるやわらかい感触を感じながら、

「これ!」

「ん?映画…?」

「わかんねー」

ほぼ間違いなくエロビだろうとの確信はあったが、とりあえず居間に行って再生してみることにした。
居間に戻った俺と妹。
早速ビデオテープを再生した。
ブラウン管に張り付くように覗き込む馬鹿兄妹。
俺はリモコンを手に取り座った体勢だったが、妹は四つんばいのまま。
数秒の砂嵐の後、画像が映し出された。
CMが始まった…

「…あれ?エッチなビデオってCM入るの?」

「知ねーよ、見るもの初めてだから」

すると、○曜ロードショウが始まり、

「…単なる録画テープかな?」

本編始まるも、聞いた事ない洋画だった。

「なーんだ」

「早送りしてみるか…」

一旦停止させ、早送りを行った。
約2時間分の早送り、その後再生。
映し出されたのは湯船に浸かったまま男のモノを加えている若い女性……

「あー!エロシーンだ!」
身をさらに乗り出す妹。

「おぉ!!」

映し出されたのは、湯船が金色で薄暗い浴室。

「…なんか派手なお風呂だね」

「趣味悪いな、どんな家だ?」

当時ラブホなんて、単語しか知らない俺たち。
派手な風呂が気になったのは最初だけで、後は咥えている女性に集中してしまった。

「…やっぱり漫画どおり咥えてるじゃん。男の人痛がってないよ?」

「そりゃ歯は立ててないんだろうよ。なんかすごく口あけてるだろ」

「…そうなの?」

さらに身を乗り出すように映像に食い入る妹。
俺は俺で興味はあるものの、肝心の女の体が見えないので早送りしたかった。

「うわー」とか 「すごいねー」
とか呟いている妹。

おちんちんに興味深々なようだった。
妙に熱心に見入っているのでそのまましにていた。
約五分後、場面がいきなり切り替わり女の尻のアップ。
待ってましたと言わんばかりに画面に集中の俺。
どうやら女性が四つん這いになっているのを後ろから撮っているようだ。
妹のように毛は股下まで生えていない様で、割れ目がくっきり見えた。
おおっ!と思って見ているのも束の間、汚い男の尻が出てきて女を隠した。

「うわ!」

「あ゛?」

「これって入れようとしてるんだよね」

「そうだろーな」

何回か小刻みに動いた後、男と尻がぐっと押し出した様になった。
すると、
「あん!」
と女の声がした。

「入ったんだー」

「入ったな」

男の動きが徐々に早くなっいく。
腰を突くたび「あん!」
という女の嬌声が聞こえた。

「なあ…女ってやっぱ『あん』って言っちゃうものなのか?」

「…気持ちは分かる気がするけど、よく分かんないかな」

会話をしつつも画面からは目を離さない。
しばらくすると、男の腰がさらに早くなった。するとパン!パン!パン!と拍手しているような音がし始めた。

「…ほんとにこんな音するんだな」

「漫画みたい」

徐々に会話もなくなり、テレビ以外の音が無くなっていた。
ふと自分の股間を見ると、あからさまにテントが張っている状態。
このままシゴキたいと思うも隣には妹がいる。
いくら全てを見せ合って、行くとこまで入っちゃった妹といえど隣でマスをかく事はできない。
妹は妹で、いつの間にか尻をぺたんと床につけて座って見ている。
いわゆる女の子座りと言うやつか…ちょっと待て。
アレでは股間がズボンに密着してしまう。
なぜかその時ズボンが汚されることを心配した俺は、

「おい、パンツ履いてないんだから、俺のズボン汚すなよ」
と言ってしまった。

いってから怒るかな?って思ったが、妹は素直に
「うん」
といって一瞬腰を浮かせた。

そして、おもむろにズボンを腿の辺りまで下げてまた座った。

唖然としつつも
「あっそうか」
と呟いて立ち上がり、妹の背後にすわった。

この時の俺の思考は、こいつがいるじゃんだった。
すでに3発抜いた後にすぐこんな考えが浮かんだのだから、当時の俺も相当盛っていたんだと思う…。

「…ビデオのようにしよう、四つん這になれよ」
といって腰を触ると

妹は
「…ん」
といて四つん這いになった。

俺も妹のようにパンツとズボンを腿まで下げた。
妹の部分を触ると、やはりぬれている様でヌルヌルしていた。
ヌルヌルの中心にあてがい、そのまま腰を突き出したがヌルッと弾かれた。
何回かそんな事が続いたため、妹の秘部に指を入れて場所と角度を確認した。
再度あてがい腰を突き出す。ぬるっと音はしなかったが、一瞬にして暖かい感触が伝わってきた。
妹は特に声を出すことはなく、視線はテレビを向いている。
俺はすでに何度か出していたこともあり、がっつく事無くゆっくり抜き差ししながら画面を見ていた。
いつの間にか更に場面が変わり、ベット上で絡んでいる男と女。
俺と妹は一切の会話もなく、ビデオの嬌声をBGMにゆっくり抜き差ししていた。
妹もいつの間にか、頭をたらしている。
シゴクような激しい快感ではなく、弄くっている様な心地よさが続いた。
何分か経った後、いきなり「ピンポーン!」とチャイムの音。
その音にびっくりした俺と、妹。
その時ギュッと妹の穴がしまった。

「お父さん達かな!?」

「まさかっ、こんな早くないだろ。ビデオ止めろビデオ!」

妹は慌てて近くに落ちているリモコンでビデオを止めた。
しーーんとする居間。
ちょっと間があってからまた「ピンポーーン」つながったまま動揺する俺たち。

「どうしよう…」

「親父たちならチャイム鳴らさないだだろ。このままやり過ごそう」

するとガチャッっと音がして、
「ごめんくださーーい、○○便でーす」
と声が響いた。

「お兄ちゃん!カギかけてなかったの!」
あくまでも小声で妹。

「あ」

「どーすんの?、玄関開けちゃったよーーー」
と小声で妹。

「どなたかいらっしゃいませんかーーーーー」

観念した俺は極力冷静に
「今いきまーーす」
と返事をした。

いまだ妹とつながっている事に気がつき、妹から抜いた。
不肖の息子は元気なままで、とても歩いていけそうになく、
「(妹)、頼む。行ってきて」

「えーーーーーー!、歩けないよ~」
と小声で否定。

俺は妹のズボンを腰まで戻し、どうにか立たせた。
居間の引き出しから判子を取り出し、妹の預けた。
妹は諦めてフラフラ玄関へ歩いていった。

「……」

「……」

「あっスミマセン!…!」

「…」

会話ははっきりと聞こえなかったが、運送屋帰ったらしい。

玄関から
「おにーちゃーん、帰ったよーーー」
まってるうちに萎んでしまった為、普通に玄関まで歩いていけた。

「あぁ!なおってんじゃん!!」
なんか怒っていらっしゃる妹。

「どうした?」
と聞くと、

「見られちゃったよーーー!」とプンスカ怒っている。

詳しく聞くと、こうだった。
妹の姿を見た宅配のにーちゃんは、風邪で寝込んでいたと勘違いをしてくれたらしい。
判をついてから妹が屈んで荷札を見ていると、妙な視線を感じて顔を上げると胸元を覗き込むように見ていた…らしい。
妹が慌てて胸元を隠すしぐさをすると
向うも慌てて
「スミマセン!」
と謝って帰っていったとの事。
荷物は、定期的にくる祖父母たちからだった。

妹はしっかり鍵をかけて、
「おにーちゃん!運んでてよね!」
と言って居間に戻っていってしまった。

宅配品を台所に置き、居間に戻ってみると妹はビデオの続きを見ていた。
先程の件で多少機嫌を損ねたので声はかけず、妹より後方のソファーに座った。
妹は相変わらず床に座り込んでビデオを見ていた。

そんな後ろ姿を見ながら、先程の続きがしたいと思っていると、ビデオの男の腰使いが徐々に早くなってきた。
それに合わせて女も嬌声をあげる…
それを見聞きした俺の高度もあっと言う間に元に戻った。
そしてビデオでは、女の肩をガッシリと押さえつけてグイグイ打ち付けて果てたようだった。
男は全てを出し切るように動いた後、女から離れた。

終了かと思ってみていると、画像がグラグラ揺れて足を開きっぱなしにした女の秘部をカメラの中心にとらえた。
すると男は元のところに戻り、指で女の秘部を弄り始めた。
指は男の出したものでも掻き出すのか?という動きの後、最初指1本だったものが2本に増え、さらに3本の指で抜き差しをはじめた。

妹から「すご…」と聞こえたような気がする。

俺は俺で、大人になると3本も入ることに、妹の小さい尻の見比べながら感心していると今度は指が4本に増えた。
すでに親指を除いた手のひらがズボズボ抜き差しされている。
女は特に声も上げず、ただされるがままの状態だった。
それを見た妹が両腕を組んで、自分を抱きしめるような形になった。
握っている手にも力が入っているようで、トレーナーの袖のしわが深くなっている。
すると男、指を女から引き抜いた。

俺は、痛くないのかと息をつき、妹も幾分からだの強張りが解けたようだった。

男は、抜いた手をなめていた。俺も最初は、手についた女の滑りでもなめて取っていると思ったが、途中で手全体を濡らす様に舐めている様な動きに気づいた。
妹も感づいたのか、視線は画面を見つつもゆっくりと立ち上がった。
男は再び、女の秘部に手をあてがった。
その形は指5本をすぼめた様で、その先を女に押し付けた。
そして男の腕がグッと押された。
一気に第2間接あたりまで見えなくなったが、そこからは無理なのか入らないようだ。
男はさらに力を込めて押し始めた。
すると今までされるがままだった女がいきなり嬌声を上げ始めた。
それは悲鳴に近いようにも聞こえた。
呆然とつっ立っていた妹が、逃げるように俺の隣に来た。
そして、俺の腕にすがり付いた。
ビデオでは、男が緩急をつけて女に拳をめり込ませようとしている。
男が力を入れるたび、悲鳴に近い女の声が響き、男の腿に触れていた手にぎゅっと力が入る。
男が力を抜くと、今まで微かにしか動いていなかった女の腹が呼吸するたび激しく動いた。
その度、男に何か言っているように聞こえたが何を言っているかまでは聞き取れない。
妹も女の悲鳴が上がるたび力いっぱい俺の腕を握った。
かなり怖がっているのだろう、全身を密着させるように擦り寄ってきた。
俺も手に汗握る状態ではあったが、妹のあまりの怯えように

「…止めるか?」
と聞くと言葉はなく、ただ首を振った。

ビデオでは拳付近までは埋まっているものの、そこから先は入っていかないようだった。
すると男は、一旦抜いてから再び手を舐めて再度あてがった。
そして、力を入れる方向を変えてグッと突き入れた。
また拳シ付近までは埋まるもののそこから先は入っていかない。
女も「もう無理!」と意思表示するように悲鳴を上げる。
今までならここで一旦力を緩めてきたが、今回は力を抜くどころかさらに力を入れ始める。
さらに悲鳴は大きくなり、女が握っている男の腿をさらに激しく掴んだ。
妹もついに見てられなくなり、俺の肩に額を押し当てる。
すると今までつっかえていた拳の部分が埋まり、手の項の半分までズッポリ埋まった。
女もひときは大きな悲鳴を上げた。その後悲鳴を上げることは無かった。
すごい光景だった。女は相変わらず息をするたび腹が激しく上下し、男は男で、突っ込んだ拳を女の中でモゾモゾ動かす。
その度に女が「う…あ…」と呻くのが聞こえた。

妹が一切画面を見なくなったのでビデオを止めようと立ち上がろうとしたが、妹がしっかり腕を掴んで離そうとしない。

「おい、動けないだろ。」
と声をかけても反応なし。

仕方なく床に落ちていたリモコンを足で操作しビデオを止めた。
誤ってテレビ電源にも触れたらしくテレビも消え、もとの静かな状態に戻った。

「おい、大丈夫か?」

そのままの姿勢で
「…どうなったの?」
と聞いてきた。

「…うん。…なんか凄かったな」

「…血とか出てなかったの?」

「大丈夫みたいだったけど…再生するか?」

「…いい」
ハッキリとした拒絶だった。

妹がら緊張がとけた感じが伝わったため、抱えていた腕をぬいて立ち上がった。

「…また見るの?」
と恐る恐る聞いてきた。

「巻き戻して部屋に戻さないとバレルから…」

「…そうだね」
妹はどこか呆然とした感じで座っていた。

巻き戻し中はお互い無言だった。
テープを巻き戻し、元のままの状態で親父の部屋に戻した。

妹の不在時にまた見ようと思いながら居間に戻った。
やはり妹はソファーに座ったまま、どこか上の空の様だった。

さすがに気になり
「おい、ほんとに大丈夫なのか?」
と声を掛けた。

「…お兄ちゃん」

「ん?」

「男の人ってあんなの見て興奮するの?」

実際、驚きやその行為を否定する感情もあったが、興奮のほうが大きかったのは事実。
俺がこれまでオカズとしてきた漫画ネタも、どちらかと言うと無理矢理系が多かった。
しかし、そのまま伝えた場合妹がひいてしまう事を悟った俺は、
「興味はあったな、でもあれは普通じゃないだろ」

「そーだよね、普通じゃないよね」

「そんなに強烈だったのか?」

自分的にもかなり強烈だったが、ちょっと冷静に振舞ってみると、
「強烈って、当たり前でしょ!犯罪だよあれ!逮捕ものだよ!いやがってたもん!」

「いや、まぁそうだな」

「お兄ちゃん、男だから分かんないんでしょ!男の人だったらチンチン握りつぶされるようなものでしょ!」
…妹がキレている。

しばらくこんな剣幕でわめいた後、こんなの持ってるお父さんが許せない!とか言い始めた。
完全に親父の部屋を無断捜索した件は棚上げで…親父が帰ってきて、このままでは何かとまずいため、親父の弁護にまわった。

なんとか落ち着いた妹。
「絶対親父に変な態度はとるなよ」
と念をおして部屋に戻ろうとしたとき、

「…お兄ちゃん」
とさっきとはうって変わって弱々しく声を掛けてきた。

「どうした?」
股間の辺りを手で隠している妹。

「…ズボンよごしちゃったかも……ごめんなさい…」
よく見ると、グレーのズボン(ジャージ)の股のあたりがちょっと黒くなってる。

「…おしっこか?」

「ちがぅ…と思うけど…ごめんなさい。…私洗うから」

…かなりがっかりした感じで声が掛けづらかった。

何時もならからかうところだったが、そんな雰囲気でなかったので
「…そうか、俺部屋に戻ってるからな」

「…うん」

自分の部屋に戻り漫画を手に取った。
微かに妹がまわしてるであろう洗濯機の音が聞こえた。
音がやんでしばらくすると、
「…おにーちゃーん」
とそーっとドアが開いた。

ドアから顔だけだした妹は、
「ズボン、私の部屋に干したら変だからココにほしていい?」

「ん…ああ、そうだな」
と承諾。

「それじゃあ」
といって妹が入ってきた。

部屋の中の物干しにズボンをかける妹は、下半身なにもつけてなかった。
もう本日何度も見たし、触ったし、入れた部分で見慣れてはきてたが、かなり異常な光景だった。

「おまえ、いい加減部屋戻って何か着ろよ。風邪引くぞ!」

「これ干したら着るよ。あ、だけど」
といって俺の布団にもぐりこんだ。

「こら!オシッコ洗ったのか!」

「オシッコじゃない!…けど洗ったよ」
いつもの妹に戻っていた。

俺もそのまま妹のそばへ行き、
「寄れよ、おれも寝る」
と声をかけた。

頭まで布団をすっぽり被っていた妹が、顔を出した。
妹がクネクネと端へ寄り、俺も布団へ潜り込んだ。
布団へ入った瞬間、ふと違和感を感じだ。

不審に思ったが何のことは無い
慣れ親しんだ「布団のにおい」が変わっていた。

それは妹の布団で感じる「におい」に近くなっていた。
「おい」

「ん~、何?」

「この布団、お前のにおいになってるぞ」

「え?……そうかな?兄ちゃんの男臭いよ」

「いや、お前感じないんだろ。どーせ俺の本読んで弄くってたんだろ?」

「ち、ちがうー」
反応そのものが自白に近い。

「じゃあ、さっきのペンは?」

「あ…」

「お前、朝から風呂なんて珍しいよな?」

「う~~」
いつもならもっといじめるところだが、今日は何度か怒らせている。
この辺が潮時か、と思い話題を変えた。

「ところでお前、体大丈夫か?」

「…体って?」

「いや今日いろいろヤッたから…さっき痛いって言ってたしな」

「あんなに強くしといて心配してくれるの?」

「悪かったな、心配しちゃ悪いか」

「…悪くは無いけど、痛いって言ったときに心配してよ」

「…ごめん」

「お兄ちゃんもだけど…男って女の子が泣いたり嫌がったりすると興奮するの?」

「みんなじゃ無いだろうけど、俺もちょっとはそうかも知れない」

「……え?………ホントに?」
身をすくめる妹。

「…でもあれは行過ぎだ。あそこまで酷い事をしようと思わないし、お前には絶対しないよ」

「……そこまで心配はしてなかったけど、私じゃなかったら…するの?例えば○○ちゃんとか?」

「しないって、誰にもしない」

「でも兄ちゃん、痛いって言っても止めてくれなかったよね?」

「あれは気持ちよくて無我夢中でだったし、しないってーの!」

「……気持ちよかったんだ」
うわ!つい口走った!と思ったが、妹が満更でも無い顔をしている。

まーいーや、と思って開き直った。
「…悪いのかよ。そういうお前はどうだったんだよ!」

「痛いって言ったでしょ!」

「最初はそんなこと言ってたけど、エロビ見てたとき入れても何も言わなかっただろ」

「………」
布団をかぶってしまった。

どーなんだよ、って聞いても無言。また泣かれるっと焦って
「おい…ホントは痛いのか?、大丈夫なのか?」

「……」

「痛いのか?」

「…ふ、………ぷぷっ」
こ、こいつ。笑いを堪えてやがる(怒)、力ずくで布団を剥ぎ取った。

「何すんのよ~!」

「笑ってんじゃねーか!」

「だっておにーちゃん、どんどん気弱な声になっていくんだもん」

「で、どーなんだよ!本気で心配したろーが!」

「わ!怒んないでよ~。今も違和感あるけど、痛いってほどじゃないよ」

「ホントかよ」

「ほんと。でも…気持ちよかったっていうか、変だったよ」

「変?…もう嫌か?」

「嫌じゃないし、お兄ちゃんまたするんでしょ。いいよ」

「いや、することはするけど…少し寝よう」

時計は、午後1時を回っていた。
両親が帰ってくるまで時間まだまだある。
目覚ましを午後4時にセットして横になった。
妹が俺の腕を取って抱きついてくる。
しばらくの沈黙ののち、俺がまどろみ出した頃妹が口を開いた。

「…うちの学校で、こんな事してる人って他に居るかな?」

「…いや、どーだろな?」

妹とって意味か、SEXって意味か…わからない問いだった。

「…でも多分得してるよ」

「得って?」

「だってお兄ちゃんの同級生で、おっぱい見たり触ったりし放題の人って居ないでしょ?」

「まーそうだな」

「お兄ちゃんは私のお陰で得してんだから、感謝してよ!」

「あーそうだな」

「…お兄ちゃん?」

「んー?」

「感動…ないね」

「いや、まー眠いし。じゃあコレとコレ、俺のだな?」
俺は妹の胸を左右揉んで言った。

「じゃー代わりにコレ頂戴」
妹が俺の股間を撫でた。

「うわ、やわいよ」と呟いて。

「お前にやるから、ちょっと寝よーぜ」

「…うん」
俺と妹は抱き合ったまま、そのまま軽く昼寝をした。
2
投稿者:都築角蔵
2017/07/15 18:59:18    (l42jmjaj)
「やぁっ!にーちゃん、読ませてよ~~」

「濡れてんじゃん。読んでていーよ、勝手に触ってるから…足開けよ」

「もー!」
と言いながら少し足を開いてまた読み始めた。

俺は構わず、妹のスジに沿って指をはしらせた。
妹の呼吸が一瞬止まったのがわかった。奥のよりやわらかい所はすでにヌルヌルになっていた。
指を上下させ、少しづつ力を込めて指を食い込ませていった。
濡れている範囲が徐々に広がってきた。
…奥のほうからどんどん沸いてきている感じだった。
妹の顔を横目で見ると、視線は漫画に行っていたが口を軽くあけて静かに息をしている様だった。
俺は指2本を駆使して、グチャグチャに濡れ始めた部分を開いた。

「やんっ!何するの~」
すでに妹の息は乱れはじめていた。

「いいから読んでろよ」
俺も息が荒くなっていた。

人差し指と薬指で開いたままにして、その中に中指を押し当てた。
中指はどんどん妹にめり込んで、突き当たることが無くめり込んでいった。

妹は
「はぁ~」
と深く息をはいている。

妹の中に入っていると思った。

妹はすでに漫画を読むのは諦めたようで、目を閉じて片手は本を掴んだまま、もう片方は口元に手をあてて声を押し殺していた。
昨日は、一瞬しか感じることができなかった妹の体内の感触。
そこはとても熱く、とても柔らかく、とてもヌルヌルしていた。
入り口付近はちょっとボコボコしていて、奥はまったく凹凸の無い肉の壁。
口の中の頬の裏側という感じの感触だった。
グチャグチャに濡れていた為、指は抵抗無くドンドン奥に入った。
どこまで入るのか疑問を持ちながら、指をゆっくり抜き差しし始めた。

そして、実際に息子を入れてみたい欲求を持ち出していた。
どんどん興奮し、頭に血が上っているのが分かった。
指の感触と、指の動きに声を出さないように耐えている妹の姿を見てたまらなくなっていた。

俺は突然、布団を跳ね除け立ち上がり部屋の電気を消した。
そのまま足元に目をやると、下半身に何もつけていない妹が全身を弛緩させて横たわっていた。
まるで長距離を走った後のような息をしながらこちらを見ていた。

「はぁ、はぁ、おに、お兄ちゃん?」
俺は着ていたパジャマと下着を一気に脱ぎ去り裸となった。

妹を跨いでパジャマのボタンに手をかけた。
すべてのボタンを外し、思いっきり開いた。
妹の胸があらわになり、そのまま先程までのように妹の横に寝そべった。

「もっと足開けよ」

「ぅん」

俺がいる方とは反対側の足の膝を立てた。
先程と同様、妹の中に指を差し込んだ。
今度は探り当てる事も無く、すんなり入れる事ができた。

「はぁ~。お兄ちゃん、どうしたの?…なんか怖いよ?」

俺は返事をしないで空いているほうの腕で妹を抱き寄せ、胸にむしゃぶりついた。
徐々に出し入れしている指のスピードを上げつつ、硬くなったモノを妹の腰から腿のあたりにこすり付けた。
出し入れしている指に伝わる感触を、実際に妹に入れているようにイメージして。
俺の物も濡れていた為、妹の柔らかい体とヌルヌルとした感覚がたまらなく気持ちよかった。
妹からもどんどんヌルヌルしたものが出ているようだった。
妹の方もいつも間にか両腕で俺の頭を抱え、声を出さないように耐えているようだった。
やがで妹の体がこわばり、ピンっと張り詰めたようなに痙攣した。

「うう~!」
その後、くたっと全身から力が抜けたようだった。

俺も突然の事に驚き、我に返った。
なんかいろいろ暴走していた事に気がつき、妹の名前を呼んでみた。
「おい、(妹)!大丈夫か?」

妹はゆっくり目を開き、こちらを見た。
息を荒くしていたが、目は穏やかだったのでほっと胸をなでおろした。
その途端、俺も力が抜けて妹の隣に寝そべった。

5分か10分か…しばらくボーと天井を見ていた。
既に息は整い、しーんとした中で妹が口を開いた。
「ちょっと怖かったよ。…少し痛かったし」

「ごめん…ちょっとキレたわ」

「頭がおかしくなって、死んじゃうかと思った」

「体に力が入んないよ~」
と言いながら俺の体の上に這うようにして乗っかってこようとした。

昨日のようにまたがるのかな~などと思いながら、押し当てられる胸の感触を楽しんでいた。
しかし、妹の目標は俺のコチコチだったらしく、顔を近づけると握ったり、匂いをかいだりして観察している様だった。

「おい!」

「見せてくれる約束だったでしょ~」
先程の暴走の事もあり、素直にならざるおえなかった。

しごいたり、強く握ったり、引っ張ったり、倒したり…様々もてあそばれた。
ただそれのどれもが中途半端な感触だったため、イク事はできず生殺し状態だった。
すると妹、いきなり舌で先っちょをチロチロなめてきた。
いきなりの刺激に体がビクっとなってしまった。

「いまビクっとなったでしょ、さっきのお返し~」
と言ってチロチロ舐め続けた。

「うっ、おい、出ちまうぞ」

「やっぱ漫画のとおり気持ちいいんだ」
そう言って妹は口を開けてくわえ込んだ。

ガリッ!! 

「って!」
天国から地獄とはまさにこの事。

激痛、俺の中では大流血。
思わず妹を突き飛ばし息子を抱えてうずくまった。
しぼむように硬度は無くなり、血が出ていないか握っていた手を開いてみた。
幸い血は出ていないようで、強く歯が当たっただけのようだった。

「…大丈夫?」
恐る恐る声をかけてきた妹。

大丈夫なわけねーだろっと怒ろうと思ったが、さっきの事もあったので
「これでお相子だな」
と声をかけた。

結局、この後痛みでお互いに興奮は冷め時計を見た。


「…そろそろ寝るか」

「うん。…漫画と違うのかな?」
と呟いた気がしたが突っ込む気がしなかった。

時間は12時をまわっていた。

その後タオルを片付け、お互いパジャマを着ると抱き合うように眠りについた。

眠る前に
「ごめん、本当に大丈夫?」
と妹。

「まだちょっと痛てぇけど、血が出てないからOKだろ」

「でも今日の兄ちゃん怖かったよ。…オチンチン入れてくるかと思った」

「そこまではしねーよ。…子供できたら困るだろ」

「…大丈夫だと思うんだけどな~」

「は?兄妹でも男と女だから出来るんじゃないのか?」

当時の俺は、学校で習ったくらいとエロ漫画でしか性の知識は無かったが、女は女子だけで性教育を受けていたようだったので、女は俺の知らない事をいっぱい知ってるような感覚を持っていた

「明日調べる」

「…お前、変な事聞いてまわんじゃないぞ」

「そこまで馬鹿じゃないよ。私だって恥ずかしいよ」

当時近親相姦なんて単語を知るわけも無く、どんどんわけが分からなくなっていたが出来るなら是非やりたいというのが俺の結論だった。

「あと、ほかの本も貸してよ?」
同じ場所に隠していたため、一網打尽で見つかったわけだ。

なんかすべてが、どーでもよくなっていた。
俺は諦め半分で
「ああ、見つからないように戻しておけよ…」
といって眠りについた。

翌日の朝、目が覚めると妹の顔が目の前にあった。
妹と俺の脚はお互い絡み合っていて下手に動くと妹も目を覚ましそうだった。
まだ外は薄暗い。
体勢的に時計を確認できなかったが、母が起きている音が聞こえない。
4時か5時といったところか。
もう一眠りしようかと思ったが、思ったよりもスッキリ目が覚めた為か5分ほど目を閉じても全く眠気が襲ってこなかった。
眠ることを半分諦め、再び目を開くとまた妹の寝顔が目の前にあり、スヤスヤと安らかな寝息を立てていた。
その顔を見て、昨夜の声を殺して快楽に耐えていた妹の顔を思い出した。
それとは関係なく俺の息子は毎朝恒例の生理現象を起こしていた。

当時の俺は、ほとんど毎日自慰行為に励んでいた。
最低2から3回は…そのことも関係しているのだろうか?
痛みも引いたようで、カチンコチンになっていた。
何気なく妹の胸に触れてみた。
薄いパジャマの生地越しに柔らかい感触を感じることが出来た。
しばらく妹を起こさないように触っていた。
静かに胸の部分だけボタンを外し、手を中に入れた。
寝ている時独特の暖かい体温を感じながら直に揉んでみたが、妹の寝顔を見るとこれ以上事を起こす気になれず、ただ静かに揉んでいた。
いつの間にか睡魔が襲ってきてそのまま眠ってしまった。

再度目を覚ますと、そこに妹はいなかった。
時計を見ると時間は7時を回っており、起きなければならない時間だった。
顔を洗い食卓に行くと既に妹が飯を食べていた。

「おはよう、(妹)が邪魔しなかった?」
と母。

「邪魔じゃなかったよねー」
と妹。

「…ああ、別に。ただ今夜は一人で寝るしかないぞ?」

「え、何で!」
と妹。

母はそりゃそーだって感じの表情。

「今日の放課後から、土曜、日曜の午前まで合宿だよ」

「え、聞いてない!なにそれ!」
妹むくれる。

「今週だった?」
と母。

なんか先週には伝えていた事だったが、全く覚えていないらしい。

すると母、
「日曜できるだけ早く帰ってきてくれない?」

「何で?」

何でも母と父、それぞれ用事があり日曜は出かけるらしい。
帰りも遅くなるため、早く帰ってきて妹と留守番してほしいそうだ。

「出来るだけ早く帰ってくるよ」
と伝えて席をたった。

自分の部屋で準備やら着替えをしていると妹がやってきた。

「寝てる時胸触ったでしょう?」

「あ~そうだっけ?」

「パジャマの中に手が入ってたよ!」

「ああ、ああ!ごめん、そうだった」

「それより今夜と明日の夜居ないんだよね?」

「そーだな、知らなかったのか…」

「私に言ってないし!…今夜もココで寝てだめ?」

既にエロ本類はすべて見付かってしまったため、見られて不味いモノはもはやない。

「いいけど、俺の布団で漏らすなよ」

「あれはオシッコじゃない!!」

そんなやり取りをしつつも、俺の視線は妹の胸や尻のラインを見ていた。
昨晩は、自慰はしていないので、たまっているのか、時折見えるブラや下着のラインを目で追いかけていた。

「お兄ちゃん、さっきから私を見る目がエロエロだけど…」
妹に気づかれていたようだった。

「違うよ。でも、今日の下着は…。どんなんかなあと思って…」

「やっぱ、エロエロじゃん」
妹は微笑んだ。

「別に、日課の下着チェックだよ。なんか毎日見ないと落ち着かないかな」
俺は無理やりな理由を付けた。
でも、毎日見たいのは本心であった。
俺は妹の下着姿が好きであった。

「いつから日課になったの?でも、見せるのは別にいいけど…」
妹はそう言うとパジャマを脱いで下着姿になった。

今日の下着は上下とも白で、ブラはカップ上辺にフリルがついていて、カップの間にピンクのリボンが付いていた。
ショーツは、ブラとおそろいのビキニ丈のハイカットタイプのものだった。

妹のスタイルは抜群で、思わず見入ってしまった。

「お兄ちゃん、ガン見じゃん。やっぱ、エロエロだね」
妹は笑ながら言った。

「違うよ。日曜日まで見れないから目に焼き付けてるんだよ」
俺はそう言ってガン見した。

「そろそろ、準備しないと遅刻するよ」
俺は妹にそう言われ学校に行く準備をすることにした。

そして、学校に行き、普段と変わらない日常を過ごした。
いつもと違ったのは、無意識のうちに女子の胸や尻ばかり目で追っていたような気がする。
授業も終わり普通であれば楽しい週末が待っているハズがこのまま合宿である。
合宿といっても校内に泊り込める建屋があり、そこに泊りがけで部活をみっちりやる事だった。
どの部も使用している施設だったが、比較的毎年良い成績をおさめている我が部は、この時期は毎年恒例となっていた。

その部活もいつもど通りこなしたが、何故かマネージャーの○○と良く目が合った。
俺は只単に○○の体が気になっただけだったが、向うもこちらを見ていることが多かったようだ。
胸ばかり見ていることに気づかれたかと思い、これ以上注視するのはまずいと考え極力見ないようにしたいた。
しかし、相変わらず見られているように感じていた。

その後は、特に何事も無く初日が終了して、部全員で夜に学校近くの銭湯に繰り出した。

風呂では、自分の息子のサイズが普通なんだなと確認しつつ、その日の夜部の連中と盛り上がり、その後眠りについた。

二日目、○○からの視線を感じつつも普通に練習に精を出した。
そんなこんなで2日目も無事終了し練習が終わった後、○○に呼び出された。
○○も活発な感じで中々かわいい。
うちの連中も目を付けている者は多いだろう。
普通ならココロ躍らせる事だろうが、何を聞かれるかわからなかった為、少々気分は鬱だった。
土曜日の誰も居ない教室に入ると○○から声をかけてきた。

「(俺)先輩、(妹)ちゃんから何か聞いてませんか?」

何の事かわからなかったが、思い当たるのは胸が綺麗な事と先輩と一緒に寝てることだった。

「は?…■■先輩と一緒に寝てるって事?」
すると○○は顔がみるみる真っ赤となった。

「何で知ってるんですか!(妹)ちゃん酷い!」
○○は怒っているようだった。

俺は、まずいことを言ったと思い
「抱き枕ごっこのことを知ってるだろ。だから、お相子だよ。○○ちゃんとこだけじゃないから」
と何とか窘めた。

そして、ようやく本題を聞き出した。
何でも妹から切羽詰った感じで相談を受けたらしい。
具体的にどんな事かは「女の子の秘密」とかで教えてくれなかったが、恋愛にまつわることのようだった。

大体想像はついたが、
「妹の行動に気をつけてみるよ」
と答えて話は終わった。

最後に
「兄とのことは絶対秘密にしてください」
と釘をさされた。

この事がきっかけで妹の事を考えるようになり、練習で忘れかけていた悶々とした気持ちが頭をもたげはじめていた。
一昨日、昨日、そして今夜。考えてみれば妹との行為の最中でも自慰でも一度も出していない。
溜まっている事が実感できるくらい悶々とした気持ちは静まらなかった。
極めつけはその日の夜、どう見ても妹としか思えない女とSEXをする夢を見た。
その内容は鮮明で、目が覚めた後もかなりどきどきしていた。
幸いにも、『合宿中に夢精』といった痴態をさらすことは無かった。
しかし、妹とエッチなことがしたいと考えて我慢できなくなった俺は、その日の午前中まで練習の予定だったが、朝一に顧問に体調が優れないことを伝え家路を急いだ。

午前九時頃、家に着いた。
居間には誰も居なく、両親が既に出かけていた事がわかった。
時間的には妹はまだ寝てるはずだったので、妹の部屋へ直行した。
部屋に行ってみると妹はいない。
俺の部屋かとも思い、俺の部屋に行ってみるもいなかった。

もしかして、俺が帰ってくるのが午後からだと思って出かけたんじゃないかと思った。

思えば今日(日曜)の予定を聞いていたわけでは無かったので、落胆しつつも半分諦めた。
そして、学校から走りっぱなしで帰ってきたため、体はかなり汗ばんでいたので風呂に入ろうと思った。
着替えを持って風呂場へ向かうと、風呂場から音がする。
脱衣所を覗くと、脱衣籠を見て誰が入っているか一目瞭然だった。

すると
「あれ、おかーさーん?忘れ物?」
という声が聞こえた。

俺は返事をせずに、そのまま服を脱ぎ風呂場へ入っていった。

妹は頭を洗っていたらしく、泡にまみれた状態で目を開くことが出来ないようだった。

「えっ!?誰!」
妹は驚いてこちらを向こうとしたが、俺はそのまま後ろから抱きつき妹の胸を鷲掴みにした。

「イタッ!…お兄ちゃん?」

「わかるか?」

「こんな事するの兄ちゃんしかいないよ~。早かったね。部活って午後までじゃなかったっけ?」

まさか本人を目の前にして、
「お前の体が欲しくなったから」
とは流石に言えず、予定が変更になったと適当に誤魔化した。

「お前こそ、何で朝から風呂入ってんだよ?」

「…なんとなくだよ」
なんか歯切れが悪い。

「またココでもグショグショにしたんだろう~」
といって妹の股間に手をやり強めにさすってみた。

「痛いって!何か兄ちゃん強すぎるよ?まさかまたキレちゃったの?」

「そうかも知れない…、なんか滅茶苦茶にしたい」

「お願いだから洗い終わるの待って!」
妹が本気で嫌がったため、妹から離れおとなしく湯船に使った。

泡を流す妹の姿を見ながら、手はカチンコチンになった俺の息子ををしごいていた。

中学生になったばかりの身体。

胸は綺麗に膨らみ始め、背中から尻にかけてのラインも女性特有の緩やかなものになってきていた。
妹は此方に背を向けてシャワーを浴びていたため、ほぼ真正面に妹の尻があった。

俺は湯船に入ったまま、妹の近くに寄って行き、妹の尻を凝視した。
かわいい尻のの奥に、まだ毛が生えていない割れ目がある。
男と違い股に余計なものがぶら下がっていないため、足の付け根の輪郭がはっきり見える。
指2本分くらいの幅だろうか、足を閉じて足と足の隙間に出来る細長い三角の隙間がたまらなくエロい。
片手でモノを扱きながら、もう片方の手をその隙間に差し込んだ。

「きゃっ!ちょっと待ってってば~!」
妹が慌てて足を閉じるも、既に俺の手は妹の股間に入り込み、中指を妹の中に突き入れた。

お湯で濡れた俺の指は何の抵抗感も無く入っていき、お湯とは違う妹の体温を直に感じた。
妹はシャワーを浴びたまま尻を振るように抵抗する。
その動きがたまらなくエロく、指が抜けないように妹の動きにあわせて指を抜き差しした。

「やめよ~よ~」
次第に妹の声に力が無くなり、やがて壁に手をついて嫌がる素振りをやめた。

丁度此方に腰を突きだす形となり、妹の尻の距離がさらに近くなった。
立ったままの行為、しかも後ろから弄るのは初めてだった。
新鮮なアングルと時折腰をヒクつかせる妹を見ながら、自分のを扱くのお忘れて指を動かした。
シャワーにうたれたままの妹の背中に濡れた髪が張り付き、息が上がってきたのか肩が動いていた。
指をさらに動かした。
今度は妹の穴の内壁を擦るように、丁度『の』の字を書くように…。

すると
「うんっ!」
と妹から声が漏れ、腰が大きく動いた。

さらに『の』字を書くようにうごかした。
するとキツキツと思っていた妹の穴に若干のスペースが出来ているのがわかった。

指2本でも入るんじゃないかと思った俺は、一旦指を抜きひとさし指の上に中指を重ねて秘部にあてがった。
ゆっくりと入れるとズブズブズブ…と入っていった。

妹の表情は見ることが出来なかったが、痛がっている様子は無い。

これなら、俺の息子も入るんじゃないかと思ったが、問題は解決していない。

入れた指2本をグリグリ動かしていると妹はその場にへたり込んでしまった。
息を切らしながら妹は
「お兄ちゃん立ってられないよ~。やめてっていったのに~」
と弱々しく言った。

俺は
「ごめん」
と謝ると、シャワーを止めてやった。

妹は立ち上がろうとしたが、危なっかしかったので風呂から出て妹を支えた。

「ごめん、少しふざけすぎた。…大丈夫か?」
と聞くと、コクっと頷いた。

「出るか?」
再度頷く。

俺は妹に肩を貸し、そのまま浴室から出た。

「大丈夫か?、痛かったか?」

「痛くは無いけど、力入んないよ…」

軽く体を拭いてやり、そのまま居間のソファーに座らせた。

「ドライヤー持ってくる」

「うん」

脱衣所からドライヤーを持ってきて近くのコンセントにつないだ。
そのまま妹にわたし
「乾かせよ、自分できんだろ?」

「うん、体はお兄ちゃんが拭いてよ~。こうなったのお兄ちゃんのせいだからね!!」

「…わかったよ」
俺は脱衣所で自分の体を軽く拭き、新しいタオルを持って妹の所へ戻った。

妹はソファーに座ったまま髪を乾かしていた。

タオルで拭いてやろうとすると
「変なことしないでよ~」
と言ってきたが無視して拭いてやった。

体を拭いてやりながら
「そういやぁ、お前○○ちゃんに何相談したんだよ?」

「え?何で知ってるの…?」
妹の動きが止まった。

「昨日の夕方呼び出されて言ってたんだよ、何か変なこと言っただろ?○○ちゃん心配してたぞ。」

「…聞いただけ」

「何を?」

「…生理来る前にSEXしたら妊娠するかどうか」
と小声で言った。

「は?…ってお前、生理来たようなこと言ってたじゃないか」

「は、はっきり来たって言ってないでしょー!大体兄ちゃんに一々言うわけ無いよ」
と恥ずかしそうに答えた。

俺は俺で、中学生にもなったらとっくに始まっているだろうと勘違いをしていた。
また妹は妹で、俺が勘違いしている事に気づいていたが、あえて否定しなかったそうだ。

まだ子供だと思われるのが嫌だったという事だと思った。

「って事は、今入れても子供出来ないって事か?」

「…なんで知ってるの?」

「ってお前、理屈から言ったらそうだろう」

「教科書とかには書いて無かったよ?」

「教科書作った人だって、生理来る前の子供がSEXするなんて考えてないだろよ。○○ちゃんは何だって?」

「多分大丈夫だと思う…だって」

「お前、それ以外のこと言ってないよな?」

「言うわけ無いでしょ。相手のこともしつこく聞かれたけど、そんなんじゃないって言ったし。抱き枕ごっこの事だって言ってないよ」

「は?この前言ったって?…俺言っちゃったよ」

「あれは冗談だったのに~何で!」

「呼び出された理由って■■先輩の事?って聞いたら取り乱したから…落ち着かせるためにお相子だろ?って。」

「最悪!…あした○○ちゃんに怒られる~」
妹は頭をかかえた。

俺は俺で、俺たち兄妹の事が■■先輩にばれる事を心配した…が、向うの秘密も握ってるので大丈夫だと思った。

「…ところで身体は?」

うな垂れながらも
「もう平気」
すぐにでも続きがしたかったが、さっきの事もありちょっと切出しづらかった。

ふと気付くと、妹が俺の股間を凝視している。そういえばお互い真っ裸。

「…なんだよ」

「お兄ちゃん、ずっと元気だね」

「そりゃそうだ。お前に噛まれた後一回も出してないからな」

「え?ここ2日ずっと?出さないとそうなるの?」

「そうじゃないけど、出さないと溜まるな…。こうなりなり易くもなる」

「なり易いって、いっつもじゃん」

「お前な~、ヤっちゃうぞ」

「…いいよ」

俺の中で何かがキレた。

ソファーに座ったままの妹の足を開かせ、その間に俺は膝立ちになった。
そのまま妹の腰を両腕で掴み引き寄せた。

「キャッ!」
と小さい悲鳴を上げ、妹が背もたれからズリ下がる。

何か言いたそうな視線を俺に送っていたが、俺は興奮でそれどころではなく呼吸すらも震えていた。
妹の秘部の一番深いところにあてがい、一気に腰を押し進めた。
しかし、めり込むだけで一向に入りそうでなかった。
何とか無理やり突っ込もうとグイグイ押し付けたが、亀頭がめり込むのみ。

「はぁ、はぁ、…ん?」
妹が異常に気付いたようだった。

「入んないの?」
なんかとてもバツが悪く感じた俺は息子を妹から放して顔を近づけた。

指を入れた。…入る、でも風呂場のときのようなスムーズ感が無い。
舐めてみた。

「ひゃ!ちょっと!なに?」
慌てて妹が顔を起こす。

「ちょっと、汚いよ~」

「風呂上りだろうが。大丈夫、噛まないから」

「ちがう~」
と言って足を閉じてきた。
さらに頭を放そうと俺の頭を両腕で支えてきた。

やわらかい太ももできつく絞められる俺の頭。

「大人しくしろ!」
と両腕でカッチリと足を抱え一心不乱に舐め続けた。

しばらくは、ぎゃーぎゃー騒いでいた妹だが、力でかなうはずも無く諦めたのか両足の力を抜いた。
腕は声が漏れないようにか、自分の口を押さえていた。

程なく妹の奥のほうから濡れなじめ、舌が突起に触れるたびにピクッとした反応があった。
舌が触れて反応がある所を重点的に舐めてみた。
1、2分で全身を痙攣させ果てたようだった。
全身をぐったりさせた妹を見ながら、あふれ出している液体を俺のモノに塗りつけた。
そのまま、指が入ったあたりにあてがって、妹の腰を掴んで突き出した。
俺のモノ全体が熱くつつまれた。
つつまれた瞬間、
「んっ!」
と声が聞こえた気がしたが、妹をいたわる余裕はまったく無い。
その時点ですでに達しそうになっていたが、何とか堪えた。
3分の1くらい埋まっただろうか、俺はそのままグイグイ腰を進めた。
どんどん込み上げてくる射精感に堪えながら残り1センチ位で付け根まで入ろうとしたとき、
先っちょが何か硬いものに当たった。
不意に感じた先端の感触に耐えていたものが決壊した。
「うぁ」
と情けない声を上げた。
そして、ビクッドビクッ…と妹の中で果ててしまった。
いつもなら3、4回で収まるはずの放出がなかなか終わらない、そして止まらない。
まるで溜まっていたものを一気に吐き出しているように…次第にトク、トク、と弱くなり、やがて止まった。
すべての力が吸い出されたような脱力感を感じ、そのまま妹のほうへ倒れこんだ。
力尽きて、ソファーに突っ伏した俺とは反対に、俺が支えていた腰を離された妹はソファーからずり落ちる形で床に座り込んだ。

俺とは違い
「あれ?」
という表情の妹。

「お兄ちゃん、入れたんだよね」

「ああ」

「終わったの?」

「あ~なんというかな、そうなるのか?」
「ふーん」
と床に女の子座りした妹は、自分の腰に手をあてて俺の出したものの匂いを確認していた。

「出たんだ…よね?てっきりお腹の中にオシッコされたかと思ったよ」

「あのなあ…思ったようには出来てないけど。それより痛くなかったのか?」

「何で?」

「女の初めてって痛いんじゃないの?」

「うーん。あまり痛くなかったかも?散々指入れられたから慣れたのかな?一瞬だったし」

「そんなもんか…一瞬だったしな…」
自分が情けなくもあり、あまり納得できなかったが、本人が良いなら特に気にすることでもなく、
「もう一回入れてみていいか?」
と聞くと
「うん」
と返ってきた。

妹をもう一度ソファーに座らせ、足を開かせた。
俺が出したものが白い線となり、妹の尻の方に垂れていた。
俺は妹の腰を両腕で掴み、自分の方に引き寄せた。
白い液体が滲み出ている所に狙いを定め一気についてみた。
先ほどと違い驚くほどすんなり入った。
精液が潤滑油代わりとなったのか…、初めて入れたときと同様、モノ全体が熱くてやわらかい物に包まれた感じがした。
入れる瞬間妹の呼吸が乱れた気がしたが、今は深呼吸をして息を整えている様だった。

「なあ、本当に痛くないのか?」

「…あまり奥に入れると痛いかも…兄ちゃんは?」

「あ~、痛くないよ」
なんとなく気持ちいいと答えるのが悪い気がして、曖昧に答えた。

先ほどと違い、すぐに射精感は訪れず多少の余裕はあった。
しかし、気を抜くと今にも無意識に腰を激しく打ち付けそうだった。

「大丈夫なのか?動いても良いか?」

「少しなら…」

最初は浅いところをゆっくりと、腰を小刻みに動かしてみた。
時折深く入ってしまい、その都度小声で「いたっ」と聞こえる気がした。

しかし、妹をいたわれたのは最初のほうだけで、徐々に深く、深く腰を進めていた。
先ほど同様、やわらかい壁とは明らかに異質の硬そうな塊が俺の先に当たった。
突き入れるごとに先端をくすぐる様な感触が心地よく、いつの間にかその塊を突きつぶさんばかりに腰を打ち付けていた。
そのころには俺の全てが妹に納まり、妹の内股と俺の腰がぶつかり合っていた。

妹の息は荒く、快楽による物か苦痛によるものか分からない。
両手で顔を隠し、表情を見ることができなくなっていた。
声をかける余裕もなくなり、こみ上げてきた俺は掴んでいた妹の腰を思いっきり引き寄せさらに思いっきり腰を突き上げ、これ以上深く入らない限界の奥で果てた。
2回目であった為か放出の痙攣は長くても、そんなに量は出てなかった。
このまま腰を離すと、また妹がソファーから落ちそうだったので、ゆっくり抜いた後に、そのまま妹をソファーに横たえた。
妹の顔を覗き込むと、…泣いているようだった。

「大丈夫か?痛かったか?」

「…痛かったし、怖かったよぉ」
と言うとそのまま泣き出してしまった。

また自分ひとりが暴走してしまった事に気づき、頭をなでながら
「ごめんな。ごめんな。」
と何度も謝っていた。

頭を撫でながら落ち着くのを待った。
妹を心配しつつも、視線は横たわる妹の体を見ていた。
力なく横たわる姿は何ともいえない欲情をそそり、俺のモノはいまだ衰えずにいた。
程なくして妹は落ち着き、お互いポツポツと会話し始めた。

「お兄ちゃんってさ、興奮すると変わるよね。どーぶつだよ、やっぱ」

「悪かったって。…痛むか?」

「凄い痛いって訳じゃないけど、お腹の奥が重い感じがする…奥突き過ぎだよぉ」
怒っているのか心配だったが、普通の反応だった。

ホッとした俺は、思ったとおりの疑問をぶつけてみた。
「ごめんってば。それより、奥に硬いものがあったけど…あれ何だ?」

「硬いもの?」

「俺の先っちょ、ずっと触れてたんだけど…感じなかったか?」

妹、ちょっと考えて、
「わかんない。何だろ?自分じゃ見れないし」

「指で触れたこと無いのか?」

「指だって何だって自分でもあまり奥まで入れた事無いから…」

「ちょっといいか?」
と俺は言って、閉じている妹の股間に指を滑り込ませた。

「あっちょっと~」
中指でぬめっていたところを押すと、何の抵抗もなく奥に入っていった。

果たして俺の出した物なのか、妹の物なのか…わからないほどグチョグチョになっていた。
中指がとどくギリギリまで入れてみたが、先ほどの硬い物に触れる事はなかった。
指を入れたまま「痛いか?」と聞くと首をふる妹。

「やっぱりもっと深いのかな…ちょっとごめん」
といって、妹をソファーに寝かせたまま妹の下半身の方にまわり、足を開かせた。

「…また入れるの?」

「ちょっと確かめるだけだから」
といってモノをあてがって入れてみた。

指同様、何の抵抗もなくヌルッと入っていった。

「…ちょっと痛いかも」

「ごめん。やっぱ痛むよな…」
妹が声を上げたところで挿入を止めた。

とはいっても半分以上は入っており、それだけでも充分に気持ちよかった。

「ゆっくりなら大丈夫そう…」

「…ゆっくりな」
そこからゆっくり進めていった。

すべて埋まろうかと思った瞬間、コツンと触れるものがあった。
「あたった!これだ!…わかるか?」

「…わかんないかも?」

何とか感触を伝えようと軽く突いたり、腰をひねって見たりした。
妹曰く触れている感触はわからないようだったが「気持ちいいかも」との事。

俺が動くと時折締め付けてくるようになっていた。

最初は2回出してしまったため余裕のつもりだったが、徐々に息が荒くなってきた妹の姿と時々くる締め付けで徐々に限界となり何の前触れもなく妹の奥に放っていた。

「はぁ、はぁ、…ん?、兄ちゃん、また出したの?」
返事をすることもできず、只々精を放っていた。

達しながらもまだ硬さの衰えない俺は、先ほどのように腰を打ち付けたい衝動にかられていた。
ゆっくりと抜き、ゆっくりと沈める。
多少理性が残っていた俺がとった行動だった。
出し入れの摩擦が気持ちよい。
いつの間にか、突く度に妹から声が漏れており、その声が今SEXしていると実感させていた。

それから、5分ほどもって、妹を深く突き上げるタイミングで俺も絶頂を迎えた。
本日4回目の射精だった。

かなり疲れた。
俺も妹も息も絶え絶え…。
しばらく動けずにいたがこのままでは風邪をひく。
体を起こし周りをみると、ソファーやら床やらに俺のか、妹のかが垂れていた。

幸いソファーは合成皮、床はフローリングなので拭けば取れるだろう。
妹は動けないようなので、ティッシュを取りに立ち上がった。
棚の上にあるティッシュを取り振り返ると、全裸の女が横たわるソファー。
妹と目が合い、
「どーぶつ。」
と一言。
そうは言いながらも怒っている雰囲気はまるで無く、うわーエロいなーと思いながら汚れをふき取った。

妹が起き上がり、
「もっかい(一回)入ってくる~」
とフラフラと脱衣所の方へ歩いていった。

妹が寝ていた跡、腰のあたりもぐっしょり汚れていた。

「こりゃー水ふきしないとだめかなぁ?」
と思っていると、

「あぁーーー!」
と妹の声。

あまり緊迫感の無い声だったので、
「どーしたー」
と大声で返すと。

「垂れてきた~~!」
と返ってきた。

俺は後始末をして妹が風呂から出た後、体を流した。
妹は、朝(昼?)飯の準備を始めたようだ。
さて…今日残りどう過ごそうかと思いつつ、風呂から上がった。
風呂場から出てから体を拭いた後、準備した着替えがない事に気がついた。

Tシャツやパンツはあったが、一緒に持ってきたはずの部屋着のトレーナー上下が無い。
台所からはジューッと何かを炒めている音がしていた。
とりあえず、Tシャツとパンツを身につけながら声をかけた。
「おーい」

「なーにー?」

「俺のトレーナー見なかったか~?」

「かりてるよ~」

「何!」
慌てて台所に行ってみると、見慣れた服を着た妹がガスコンロの前に立っていた。

「お前なー、自分の着ろよ」

「お風呂入る前、着替えも何も準備しなかったんだもん」

「あのなぁ。もし俺帰って来なかったら裸で部屋に戻るつもりだったのかよ」

「お父さん達居ないし別にいいじゃん。お兄ちゃんだってまだ来ない筈だったのに…」

「…玄関鍵掛かって無かったぞ」

「…うそ」

「まーいいや、何か着てくる」

「すぐ下りてきてね~、もう少しで出来るから」

妹が作れるものは、目玉焼きや玉子焼きぐらいなので、期待せずに自分の部屋に戻った。
帰った直後は気づかなかったが、俺の布団が乱れているのが分かった。
布団を整えようとかけ布団をめくると、妹が脱ぎ捨てたパジャマのズボンが出てきた。
その時、俺のエロ漫画でも見ながら自慰でもしていたのかと思った。
しかし、シーツには特に気になるシミは無かった。
代わりに見慣れないペンが出てきた。
どこにでもある太字のペンだったが、俺の部屋では見たことがない。
キャップがテープで止めてありこれでは書くことは出来ないだろう。

「何だ?…あいつのか?」
その時は特に気にせず、ポケットにしまって台所に下りていった。

「できてるよ~」
と妹。

普段から料理しているわけでは無いので、想像通りの簡単なものが皿に乗っていた。
トーストの上に目玉焼きがのっている。
前に妹が「天空の城ラ○ュタ」を見て影響を受けたらしく両親不在時の妹が作る朝食の定番だった。

「またこれか…」

「…いらないなら食べなきゃいいじゃん!」
と言って食べ始める妹。

朝から何も食ってない俺は、トーストから黄身がこぼれないよう慎重に食べ始めた。
しばしの無言。
正面に座った妹を見ながら、この料理を器用に食べるなと感心していた。
妹は俺よりも早く食べ終えて牛乳をグラスに注ぎ始めた。

「お兄ちゃんも飲む?」

「ん~」

グラスを前に差し出した。
反対側から身を乗り出してグラスに注ぐ妹。
屈んだ胸元から、何も着けていない胸とお腹が見えた。
ギョッとする俺。俺の反応に気付き、視線を追う妹。
注ぎ終わった妹が、席に座って一言。
「お兄ちゃんさ、あまりジロジロ変なとこ見ない方がいいよ。女の子って割と気付くよ、そうゆう視線って」

ちょっと図星をさされ動揺したが、
「誰だって目の前にそんなもんあったら見ちまうって。お前が隙在り過ぎなんだよ」

「そうかな」

「…ってか、その下何も着てないのか?」

「うん」

「もしかして…パンツも?」

「だって部屋にもどんないと着替え無いし」

「…ズボン汚すなよ」

「汚さないよ!布団だって汚してなかったでしょ!」

「だからってなぁ。パジャマの下、洗濯籠に入れておいたからそれ履けよ」

「やだよ、一度脱いだんだから…」

こんなどおでもよいやり取りが続いた後、ペンの事を思い出した。

「そうだ、ズボン以外にこんなん落ちてたぞ。…お前のか?」
ポケットからペンを取り出し、妹に見せた。

その瞬間、奪い取るように俺の手からペンをとった。
「うわ!何だよ…お前のか?」

「私のだよ!忘れてきたんだね。ゴメンゴメン」

明らかに動揺している妹。
何だ?と思いつつ今までの状況と妹の反応である事が浮かんだ。

「もしかして…」
言おうとすると

「何でもない!なんでもな~い~!」
妹が騒ぎ出す。

これは肯定してるようなもんだろ、と思いつつ
「ソレ使ってたんだ~」

「ち~が~う~!」

妹をからかいながらある事を考えていた。
そういえば初めての時には処女膜なるものがあり、それを破って突っ込み、初めてのときは出血するイメージがある。
それは儀式の様なものでこの痛みを持って女になる…なんて事をエロ漫画が言っていた。
そういえば初めて妹に指を入れたときも膜らしきものは無く、スルッと指が入った。
もしかしてこのペンでやぶっちゃたんだろうか?
しかし、すでに俺が本物を入れちゃったんで、今更きにすることもないのかなんて思った。

妹を見ると顔が真っ赤になって、目には涙が浮かんでいる。
ちょっとかわいそうになってきたので、そんなに恥ずかしい事じゃないだろ、俺だって一人でやってんだから等と、我ながら恥ずかしい告白をしながらフォローした。

ようやく落ち着いた妹、そこである疑問をぶつけてみた。
「おまえさ、俺がココに指を入れる前から自分で触ったことあるのか?」

バレたという表情で頷いた。

すると俺との抱き枕ごっこの前から自慰をしていたのかと思った。

「一つ聞いていいか?」

「…なに?」

「誰から教わった?」

「…本で読んだ」

俺の知る限り、この前まで妹が俺のエロ漫画を見つけたり、持ち出されたりした形跡は無い。
この前初めて見たからこそあれだけ熱中したはず。

「誰のだよ、俺のじゃないよな?」

コクリと頷く。

「友達からかりたのか?」

首をふる。
「お父さんの部屋…」

「へ!?」

こいつは事もあろうに、親父の部屋まで家捜ししていたのか?
心底親父に同情しつつ、親父秘蔵の本に興味が沸いた。
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