「あ…あ…出てる…」
妻の冴子が恍惚とした表情で息子泰弘の上で振るえていた。
しばらくそのままの姿勢で余韻を楽しんだ後、息子の顔を舐めていた。
泰弘は薬で眠っている。
私は妻から視線を戻し、私の下で息子と同じように眠っている娘の紗耶香に
に視線を戻した。
(ああ紗耶香気持ちいいよ…)
私は娘の上に覆いかぶさり娘の黒髪に顔を埋めながら、娘の胎内に射精し
た。
5度6度、7度8度と娘の中で痙攣して精を注ぎ込んだ。
数分余韻を楽しんでいたら妻が声を掛けてきた。
「さ、そろそろ良いでしょ。後始末しなきゃ…」
「君の方は終わったのかい?」
「泰弘の方は簡単よ…紗耶香はそうはいかないわ。さ、抜いて離れて…」
妻とは結婚する前から自分に息子が産まれたらセックスしたいという病気としか
としか思えない願望があった。そういう願望を持つに至った理由について
はここでは割愛するが、それを理解し受け入れ自らもその罪を犯さんとす
る点で夫である自分も狂ってるのだろう。
「ちょっとあなた出しすぎよ…」
「君だって股から泰弘の精液がたれてるよ…」
「さ、手伝って。」
2人で紗耶香の体を持ち上げて精液が出やすいように空気椅子のような状
態にした。
妻は手際良く精液を掻き出すとウエットティッシュで綺麗に拭いて元の寝
間着を着せた。
「さ、部屋に運ぶわよ…」
月一回の妻と私の共同作業である。