私が女装に目覚めたのはいつなのか、はっきりと記憶はないが小学生の頃には興味が芽生え始めていたような気がする。兄弟が多かったので自分だけの部屋なんてもちろんなかったし、家の中で一人になれるようなことはめったになかったが、たまに家に誰もいない時に妹のスカートを履いて見たり、親のブラジャーやスリップを身につけて興奮していた。外に落ちていたエロ本なんかよく拾ってきて、外の物置の中とかに隠していた。ゴミが出してあるところにそういう本がたくさん紐で束ねて出してあったのを、人目を気にしながらもらってきたこともあった。だから幼い時からの根っからのエッチ人間だったのだと思う。男に抱かれて苦しそう(その頃はそう思っていたが…)な顔をした女の人、中にはSMの本なんかもあって、いやらしい顔をした男にロープで縛られたり天井から吊るされたり、いろんなところにいろんなものを突っ込まれたりしている写真も見たしまいました。その頃からどちらかというと苛められている女性の方に感情移入して、自分がされているような気持ちになって興奮していたような気がします。相当な変態ですよね…。はじめて覚えたおナニーもチンポをしごいて射精ではなくて、紐やゴムでぐるぐる巻きにして乱暴に擦るような感じで、雑誌に中でいたぶられている女性に自分を重ねていたのだと思います。初めて精液が出た時の気持ちよさは今でもはっきり覚えています。
そんな子供の時代に誰かに見つかって叱られていたら、もう少し普通の男になっていたのかも知れませんが運良く?運悪く?誰に見つかることもなく育ってきてしまいました。でも、中学生、高校生の頃はふつうに女の子と付き合ったり結構普通の男の子で生活していました。自分の興味を必死に抑えていたのかもしれません。
高校を卒業して地方の大学に進学して一人暮らしを始めました。女子の多い学部ですぐに彼女もでき、すぐに半同棲のような状況になりました。童貞もすぐに捨てました。あるふざけ半分で彼女に女装させられて本当の自分に気づいていまいました。着せ替え人形のように彼女のブラジャーを着けさせられ、ショーツを履かされ、パンスト、可愛いスカートブラウスを着せてもらい、メイクもしてもらいました。当時はロン毛だったのでフワッと女の子っぽくアレンジされて、鏡を見せられてそこにいるもう1人の自分にウットリと変な気持ちになってしまいました。彼女とは普通のセックス6、女装してレズのようなセックス4と言ったところだったでしょうか。自分としては女装してのセックスの方が興奮しました。でも、自分がすることは男性のする行為で女性として愛されるということはなかったのですが、自分としては明らかにそちらを望んでいたと思います。短大と四年制の学部が併設されていた学校で彼女は2年で卒業していきました。彼女が置いていった下着や洋服、メイク道具を使って毎日のように女装していました。近くには女子がくせ用のアパートも沢山あって、下着やら洋服やら今では想像できないほど無防備に外に干してあったり、中には夜になっても取り込まずにそのまま外に干してある女の子もいたりして、ずいぶんたくさんの下着を頂いてしまったりしました。これは犯罪でした。ごめんなさい。