私が女装するようになったのは前回に書きましたが、その後も数多く変身外出をするようになりました。
ただ、昼間は怖いので夜ご近所が寝静まった頃を見計らって車であちこちへ出かける形です。
そんな深夜の変身外出にも慣れたある夏の夜のことです。
その日は東京郊外へ向かう高速道路と平行して走っている下の道をドライブしていました。
深夜で人通りも少なかったので安心して路肩に車を止め、そのあたりの街並みを眺めつつ
路地の方へ入りちょっとしたお散歩をしてみました。
その日の格好は、デニムジーンズを自分で切ったショートパンツとブラウス。
ブラウスの中はピチピチの白レオタードでシリコンのおっぱいを入れてあります。
レオタードのままですと偽物おっぱいだということがわかるかもしれませんが、
その上に白のツルツルの生地のブラウスを着て外から揉むとほぼ普通のおっぱいと変わらない感触なんです。
そしてショートデニムは前から見ると普通のショート丈ですが、後ろから見るとお尻がかなりはみ出す形にカットしてありますので、
歩くたびにはみ出したお尻が左右に揺れるように思えます。
実際は女の人みたいな揺れ方はしませんが本人はそのつもりです。
そんな恰好でしばらく歩いていると後ろの方から
「お姉さ~ん。すみませ~ん。」 と声がします。
振り返ってみると、こんな深夜に丸坊主の高校生くらいの男の子。
その子が駆け出して追いついてきました。
私のお尻はみ出しデニム姿を遠くから見つけてついてきたようです。
後で訊いてみると実際は高校一年とのことでした。
私は立ち止まって振り返り
「なんですか?」と訊きましたところ、とてもびっくりの申し出です。
「実は僕、童貞でまだ女の人を知らないんですけど、何とかしてくれませんか。」
と言いながらズボンのチャックをおろして中からデロンとしたアレを出しているんです。
半分ほど勃っていました。
「はい?・・・。」と言いながら、私はどうしようかなって悩みました。
彼はどうも私を本物の女性だと信じているようです。
レオタードで締め付けていますので私のアレは外からはほぼないように見えていますし、
その上からタイトなデニムを履いていますので彼は私に同じものが付いているとは思いもしなかったでしょう。
しかも私も当時はまだ女装活動を始めて間もないので、前回の駅の酔っ払いの時ほど気持ちが高ぶっているわけではありません。
それでもあんな正直なお願いのされ方をしたら女装冥利に尽きますよね。
でも女装者であることを打ち明けないまま彼の夢を少しだけかなえてあげようと思い
「お尻なら触っていいですよ。」と言って後ろを向きました。
すると彼は喜んで私のお尻を揉みしだいてきます。
さらにそれでは足りずにデニムの間から手を入れようとしてきたんです。
ところがレオタードがきつくピッタリしていますので、手が入りません。
「えー、こんなの履いているの~」と不満そう。
そこで私も可哀そうになり、
「じゃあちょっとだけ気持ちよくしてあげる」 と言って
彼の前にひざまづき、先ほどからデロンと出している彼のものをくわえてあげました。
ねっとりと吸い付くようにしゃぶってあげていると、すぐに高ぶってきたらしく
「ああ、お姉さ~ん、出ちゃいます~。」
と言って私の口の中に、かなり濃いミルクを放出したんです。
もちろんそれを飲むなんて私はできませんが、目の前で吐き出されるのも彼が情けない思いをしてしまいそうなので、
口に入れたままゆっくり立ち上がりました。
すると彼はそそくさと
「ありがとう。」と言って駆け出していってしまいました。
もちろんその後にゆっくりと彼のミルクを吐き出しました。
あまりおいしいとは思えませんでしたが、とりあえずこれが真由美として初めて他人のミルクを味わった日です。
多分、彼は私を本物の女性と思ったまままだ生きているんだろうな、
と思うとなんだかうれしいような申し訳ないような気分になります。
リクエストがあれば、次は初めて入れられちゃった時の話を書こうかなって思っています。