神戸市の西部にある公衆浴場での出来事を少し前に投稿した。今回は、別の日の出来事を書こう。
その銭湯には、15人程が入れる広いスチームサウナがある。
数時間に一度大量の蒸気が噴出する。すると、1メートル先も見えなくなる。
その状況の中、私は1人で入り口の扉から最も遠い、対角の隅に座っていた。
扉が開く気配がすると、声だけが聞こえてきて、蒸気で全く向こうが見えない。向こうからも私の姿は全く見えない。
「無理です。やめてください。」
若い男の声が聞こえた。次に野太い男の声で、
「興味あるんやろ。大丈夫や。ここに寝転び。」
別の男の声で、
「ほら、大っきなってるやろ。こんなんで、外出られへんで」
そして、スチームの噴出が終わる頃、若い男は観念したらしく2人の男の餌食となり、しばらくの間いやらしい音だけが聞こえてきた。
ジュルジュル、じゅぽじゅぽと言う音の合間に、若い男の「アッ」とか「ウッ」というような押し殺した声も聞こえて来た。
スチームの噴出が終わった、充満していた蒸気が薄くなってくると、徐々に3人の姿が見えて来た。
椅子の上に寝転がった若い男の体を2人の男が舐め回している光景だった。
男2人は常連客で50歳前後、若い男は表で見かけた、おそらく高校生くらいの男の子だ。
男たちは私に気が付いたが、その後も満足するまで御構い無しに行為を続けた。
行為が終わり男たちが出て行ったあと、私もそこを出ようと扉の方へ歩いた。
私は、足の裏に違和感を感じた。男たちが残した精子を踏んでしまった。気持ち悪く極めて不快だった。
私は、今度そいつを見かけたら警察に通報しようと思い、後日それを実行した。
その話は長くなるので、後日お話ししよう。