従姉妹が髪を洗い終えました。すぐに顔を反らします。
身体を洗い始めました。ドキドキしながら、「こっち見ないでよ」と念じつつ、こそこそチラ見します。
従姉妹が股間を洗うために股の間に洗いタオルを差し込む光景がエロかったです。
身体を洗い終えてシャワーで泡を流した従姉妹、こちらを向きます。ニコっと笑って
「洗ってあげるね。出てらっしゃい」
出られるはずはありません。だってちんこがフル勃起してるんだもの。
エッチなことに興味はあるのにセックス知識は皆無、なくせに、勃起ちんこを見られるのは普通ちんこを見られるより恥ずかしいことだということは、本能的に察していたのだと思います。
「いいよぉ、自分で洗うから」
「だぁめ。久しぶりなんだから。じゃないともう、一緒にお風呂入ってあげないよぉ?」
ええぇ~?それは嫌だ。だから、しぶしぶと湯船から出ました。前を隠して。すると従姉妹は、
「なんでソコ隠すのよぉ」
と、僕の手をどかさせようとします。
「だって…」と抵抗しつつも、手首を捕まれ、引き離されてしまいました。フル勃起ちんこが従姉妹の目の前にさらされます。
別に自分が恥ずかしがってるだけで従姉妹本人は気にもとめないのか?
それとも【勃起してる=エッチなことを考えてる】ということを知っていて「きゃぁ~、ヘンタイ」とか言われちゃうのか?
前者であってくれ~と思いつつ、思わず目をぎゅっと瞑り、運を天に任せます。
「あぁ~、やっぱり~」との声に恐る恐る目を開けると
従姉妹、満面の笑みです。
「おちんちん大きくなってるぅ」
「ちょ、やめてよ~」と再び隠そうとするのを、また手首を掴んで遮られます。
「私のハダカ見てこうなったんでしょ?」
「……う、うん……」
「じゃあ、文句言うんじゃありません(笑)」
ええぇ~?と思いつつ、なぜか彼女の言う通り【ハダカ見て勃起した自分には勃起ちんこを見られても文句を言う権利は無い】かのように思えてしまいました。
抵抗を諦め手から力を抜くと、彼女の手も自分の手首から離れました。
「ふぅ~ん、こんなに形が変わるもんなんだぁ」とか
「これがボッキなんだぁ」とか呟きながら、膝にかけた手を左右に開いて(脚を閉じないように)まじまじと勃起を観察してきます。
「エッチなこと見たり考えたりするとこうなるんでしょ?」
「……うん、まあ…」
「私のハダカ見てエッチなこと考えたんだぁ?」
「……考えたっていうか……見ただけでこうなった…」
「このあとマスターベーションするの?」
「??マスター・・?って?」
「知らないの?オナニーだよ、オナニー。」
「オナニー?なにそれ?」
本当に、マスターベーションという単語もオナニーという単語も、まだ知らなかったのです。
「男の子がエッチなこと考えてこう(勃起)なったら、みんなスルんだってよ?」
「ええぇ?どういうこと?」
「こうやって……」
ぼくのちんこをぎゅっと摘まんできました。
「イテッ」
「あ、ごめんごめん。。。」
やさしく摘まみ直されました(笑)。
「うわぁ、本当にカタいんだぁ」とか感想(?)を呟いたあと、
「こうやっておちんちんをコスるんだって」
と、指3本で摘まんだ勃起ちんこを上下にコスり始めました。
「でね…、気持ち良くなって、セーシが出るんだってよ」
「セーシ…?」
コスコスコス…と従姉妹はコスコスを続けながら、
「どう?気持ち良くなってきた?」
と聞いてきます。
別に気持ち良くは無かったです、その時はまだ。
最初に感じた痛み程ではないけど、まだ彼女の指の力が強くて、少し痛かったので。
でも、ハダカの女子に勃起ちんこを弄られてるというシチュエーションが性知識に疎いながらも「エロい行為してる」というのだな……と感じました。
それを意識したのがきっかけだったのかな。それとも彼女の指の圧力がちょうどよいくらいに下がったからなのか?突然、なんとも言えない感じが股間に発生しました。
くすぐったいような、でも、痺れるような感覚が、ちんこの先から根本、背中をかけ上がって首筋まで走っていきます。
「あぁ………っ」
「あ?気持ちいい?気持ち良くなってきた?」
「え、あ、あぁ……ちょ、あぁぁき、気持ち……」
絶頂を迎えてしまいました。
身体中に電流が走ったような感覚につつまれ、ちんこが溶けて無くなってしまうような感覚が怖くなり、従姉妹の手を離させようとしながら一歩間に合わなくて……
ビクンビクンビクンビクンと身体を震わせ、
身体がのけ反り、
湯船の淵に頭をぶつけそうになり、
必死で身体を引き戻し、
従姉妹の腕にしがみつき、
顔を彼女の肩辺りに押し付けて、快感の波に抗いました。
ビクンビクンビクンビクン。
生まれて初めてのエクスタシー体験です。
でも、精通前だから当然?、射精などしません。
従姉妹の指はちんこをコスり続けます。
「あぁぁぁ…、もう、だめぇ」
今度は本気のくすぐったさみたいなやつに耐えきれなくなって、力付くで従姉妹の手を引き離しました。
「あれ?怒っちゃった?」
と、心配そうに顔を覗き込んできます。
「……った…」
「なぁに?聞こえない…。怒ったならごめんね」
「……気持ち良かった…」
(それまでの人生で感じたことの無い感覚、最高に気持ち良かったです)
「あ……それならよかった。でも、セーシは出なかったね。」
「うん…でも、なんかどうにかなっちゃいそうな感じで怖かった」
「セーシ出ないのは、まだセーツウ前だったってことかな」
(よく分からないけど)
「…そうかも…」
(気を取り直した感じで、先輩が後輩に勉強を教えるように)
「これを自分でスルのが、マスターベーションって言うんだって。男の子はみんなヤルって言ってたよ」
(今考えると、どういう性教育授業を受けたのかと呆れますが)
「私のクラスの(男の)子も、ヤッたことあるって子が何人もいたからね」
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