《全く口も聞かない母親の汚い下着に
興味など湧くものなのでしょうか》
この件についても、色々と考え方を調べていて驚かされる事が多いのです。
実は、アルミサッシと機密性の高い壁材、床材が都市部に行き渡るまでは日本の家屋が吹きさらしとまではいかないまでも、結構外気にたいしてオープンエアーだったわけじゃないですか。
農村部などは夏でも涼しく暮らせる工夫があって逆にいえば環境のさまざまな香りや臭気も含めて感覚は鋭敏に応答してきたはずです。そういう生活がこの国土で数千年あったはずなんですね。
ところが大戦後の高度経済成長期をへて機密性の高い家屋やマンションが大量に普及して結果なにが起きたかというと脳の変調なのだそうです。
そういう外界からの感覚刺激を途絶すると脳はてきめん狂うような仕組みがあるようです。
鬱も、統合性失調も、ADHDもそういう環境からくるよしもあしくも普通に五感に向かってくる刺激を遮断すると崩れやすい脳の仕組みと無関係ではないそうです。
そんな時に、脳と脳幹などに至る視床下部は《全く口も聞かない母親の汚い下着に
》積極的な意味を生じるそうです。
むしろそういうものを与えられない脳は不健康な心性に陥っているとも言えます。
もしおっしゃっているような汚い下着すら周囲になくなれば自分の腋の匂いや糞便の匂いすら必要となる、そういう臓器が脳なのだそうです。
むしろ息子さんの脳は自分の変調から健常化を求めて必死に感覚を鋭敏に研ぎ澄ませているという事なのかもしれないです。
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