河村名古屋市長は、たんに客寄せパンダが欲しいんです。
最近はいろんな分野で、今まで正しいと思っていたものが間違いだったということが多くあります。
また、本来の原理原則を忘れてしまっていることも多いです。
つまり「知」の更新と、再確認をしない人が多いんです。特に、政治家という人と経済界の偉い人っていう人たちが・・・。
ちなみに、名古屋城で「本丸御殿」っていうのを復元したと威張っているのですが、あれは建築学的には単なるレプリカですから。耐震補強のために、ボルトが撃ち込まれているんで…。完全復元というなら、当時ボルトなどというものが存在しないのはわかりますよね。
それを建築学の専門家が指摘したら、面倒くさいとお金がかかるということで却下されたそうです。
近年、お城の石垣についても「お城マニア」という素人さんたちも学術的な意味で注目しているのですが、河村市長は学術的な意味を訴える声を無視して「とにかく自分が市長になった‘成果’を残したい」の一念なんでしょうね。石垣部会という専門家集団を悪者にして先に進めようの画策しています。
自分が「名古屋城を再建した市長」という名前が欲しいんですかねぇ~・・・。
一般市民にとっては、いい迷惑です。しかし、それは国民レベルでも同じようなことが言えるのです。
そういうとこと、気が付いてくれる人が多くいるといいのですが・・・。
気が付かないと、そのしっぺ返しは・・・。
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