2017/01/06 07:31:31
はじめまして。ふらりと立ち寄り、投稿主さんのお気持ち、皆様の意見も拝読しました。
納得の行く意見も得られたようで、またご自身の不足にも気付かれたようで何よりです。
ここの男性陣は「性」に対して素直であり、貪欲で、紳士な方も多いですから、いろいろと教えてくださる方もいると思います。
さて、前置きが長くなりましたが、僭越ながら私なりの意見をと思い、書き出したら少し長文になってしまい、すみません。不要でしたら削除します。
「調教」と一口には表せませんが、端的に言うならば、お互いの絶対的信頼の下、貪欲に快楽を追究すること、かと思います。
熟語を分解するとわかりやすいですね。
「調」は、しらべる、ととのえる、です。
何をしらべるのか、それは、パートナーの心の状況、反応、ツボ、性癖、好き嫌い、出来る出来ないなどです。
何をととのえるか、好きなものをもっと好きになるように、出来ることをもっと出来るように、その反面、出来ないことを出来るように、嫌いなものを好きになるように、です。
それはパートナーのことを考え、時間を掛けてどのような人なのか、把握しながら、調べることになります。
「教」は、おしえる。
何をおしえるのか、調べたこと基に、好き・出来ることををもっと好き・出来るようになるにはどうしたら良いか、また嫌い・出来ないことをどうしたら好き・出来るようになるのか、そのやり方や心構え、日々何を考え行動するのか、出来なかったときどうなるのか、褒美や罰なども教えます。
教え方もいろいろありますが、主人となる人が、自らの手で教えたり、命令して強制的にさせたり、自分自身で好きなことを見つけさせたり、自習させるときもあります。
例えば恥ずかしいことを命令されるとします。
それは自分一人では出来ないこと。
ですが、するように命令されてしまった。
このとき、どうするか?
三択になります。
一、自らやる
二、主人にやらされる
三、やらない
一、に至ったときは調教が実を結んでいます。
二、になった場合、調教の過程にあります。
三、は調教以前で、二、一、と徐々に出来るようにするために調教することになります。何をされても絶対にやらない、というのは調教にもなりません。ただ、好きなことして欲しい、言わばS的な立場にあります。
パートナー(受け側)の好き嫌いでNGのある調教はエゴではないかと思っています。丹念に調べた結果、精神的肉体的社会的にNGならばNGですが。
また一般常識的にNGなものは含んで書いていないので、あしからず。
調教の過程において、自分では出来ないことを命令一つでする。これには、いろんな危険も伴います。
露出、緊縛、拘束、アナル、肉体改造など、法に触れ警察のお世話になるケースもあります。度が過ぎると窒息したり、身体的に危険なケースもあります。また肉体改造では元に戻らない危険もあります。
それらの危険を伴うため、お互いの絶対的な信頼信用が必要になります。
ですから、相手のことも知らずに調教など出来るはずもなく、生活リズムや趣味嗜好、家庭環境や社会的地位など知る必要があります。
通常はそこまで考えずに、軽い気持ちで調教されたい、したい、と主従関係を結んでいる人たちが多いとは思いますが、本気でリスクを負わなければいけないときに、何人の人がパートナーを助けるのか…
全主人が負ってくれることを願いたいです。
長文にて失礼しましたが、素晴らしい主人に出会えることを祈念しております。