午後の仕事も暮れ時になると、下校時間に当たる。
たんぼの中の畦道で子供達とジャれることもしばしば。
→「これ、名前何て読むん」
……車体リアの名札。
私「さあ何て読むでしょう、当ててみ」
→「こんなん習うてへんからわからん」
……ま、常用漢字にあるかどうかも知らんがチミ達に読める字じゃないヨン
自分の名、大嫌いだ
姓も。名も。
姓、画数多過ぎ。
名、そこらじゅうに転がってる。
合体させるとバランス的にワルイ。
余程親しくないと呼ばせない。
名で呼ばれると内心ブチ切れ寸前になる
…読ませねーよベェ
ところが、だ。
この本人も嫌いな面倒臭いのを一発で読み当てた娘がいた(驚)
→「ごくろうさまです」
私「ハイ。こんにちは。」
→「●●○○…×××…」
………ほう
私「正解。よく読めたね。エライぞぉ」
→「ハイ。お仕事頑張ってください」
私「ふふ、ありがとうね」
小学校、どう見ても低学年。赤いランドセル。
おかっぱ頭、弱視の赤縁瓶底眼鏡…
いつも、他と少し離れて一人で歩いている。
こっちが恥ずかしくなるくらい、とても礼儀正しい娘だ。
最近、そこを廻ってないせいもあるが見掛けなくなった。
………………元気にしてるんだろうか