第二次世界大戦中の、日本軍のある作戦についての記録番組。
作戦参謀達が「○○千人殺せばこの作戦は勝てる」と言っていたのを聞いていた部下の証言として、「○○千人殺せば…」というのは敵のことではなく味方の兵隊のことで、あまりにも命を軽視している…などという言葉を、憤りを込めて紹介していた。
でも、この参謀の言ったことは戦争中ということを考えれば当たり前じゃないかと思う。
戦争に「命の尊厳」などといった言葉は邪魔だ。
いったん戦いに出たら、望む望まないは関係なく、まずは「命を投げ出す」ことが必要なんじゃないの?
だからこそ国民も一丸となって兵隊を応援していたんだし。
仮に生き残ったとしたらそれは儲けもの。
最初から生き残りを考えている兵隊に国を託せると思う?
こんな番組は国民を情緒的に煽るだけだな!!