私は会社で事務職をしている。
というか、事務職に就職したばかりだ。
職場には先輩がいる。
男性も、女性も。
みな、優しく、親切だ。
女性の先輩は、一人だけ。
私よりも13歳年上、既婚。
でも、若々しく、チャーミングだ。
そして、何より、おっぱいが大きい。
だらしない巨乳とは違う。
スタイルが良く、スレンダーで、
でも、おっぱいだけが、ボーンと突き出ている。
私の職場は、基本、男性も女性もスーツ姿だ。
夏場は暑い。
女性の先輩も上着を脱いで、白いブラウス姿で
パソコンに向かい、電話対応をしている。
その、胸の盛りあがり方に目が行って仕方がない。
見てはいけないと思うほど、見てしまう。
白いブラウス越しに、下着のラインが浮かび
上がっている。
でも、先輩は既婚者。
職場飲み会で、勇気を出して自分から近づいた。
ご主人の仕事をうかがった。
バリバリの肉体労働系の職種だった。
そこで、また、妄想が広がってしまった。
えっ?まじで?
ご主人はそういう仕事なの?
そういう仕事のご主人と、夜の生活を送っているの?
そのすごい胸を、ご主人の太くゴツゴツした指と手の
ひらで・・・
夏の炎天下のなかで、そんな仕事をこなすご主人に、
この人は抱きしめられているのか。
私から見れば、折れてしまうのではないかというくらいの
身体の線の細さだ。
(つづく)